JCP-にしざわ博の日記-

みんなと明るい未来をつくる39歳、にしざわ博です。活動、日常、感動なんでも書きます。

生活保護過去最大カット-人間らしく生きる権利を奪わないで-

2013-01-29 14:16:34 | 日記
 こんにちは 今日のしんぶん「赤旗」からの紹介です。安倍政権は、2013年予算編成の焦点になっていた3年連続で大幅に引き下げることを決めました。
 「最低生活ライン」である生活保護の引き下げは、受給者のくらしに打撃になるだけでなく、最低賃金にも連動するなど国民生活全体に影響がでてきます。
 安倍政権の方針は、今年8月から3年間かけて740億円以上カットするとして、13年度に670億円も削る過去最大の削減計画です。
 削減の中心は、日常生活になくてはならない食費・光熱水費など生活扶助費です。受給者はいまも食費をギリギリに抑え、暖房もできるだけ我慢して切り詰めた生活をしています。「生きる権利」を奪う方針に、「人間らしく生きていくことを認めないのか」と悲鳴があがっています。そのほかにも、モチ代など特別な支出があることを考慮して支給されている年末一時扶助金も容赦なく削るとしています。
 削減が強行されれば、受給世帯の9割以上が減額され、最大10%もカットされる世帯も生まれるなど深刻な事態が引きおこされるともいわれています。
 人数の多い世帯ほど削減幅が大きくなるため、子どものいる世帯ほど生活が困難になります。憲法25条は、すべての国民に人間らしい尊厳ある生活を国が保障するようにもとめています。人間らしく生きる権利を国が奪うことは憲法違反であり、断じてゆすされないことです

参議院選挙に立候補いたします-ご支援をよろしくお願いいたします-

2013-01-28 17:21:13 | 日記
こんばんはこのたび、夏の参議院新潟選挙区に日本共産党公認で立候補することになりました本日記者会見をさせていただき、発表いたしました。国民のみなさん、県民のみなさんの願い実現のため、全県をかけめぐりますが、よろしくお願いします
以下は、記者会見でのべた全文です。


私は、昨年末の衆院選挙で新潟4区の候補者としてたたかいました。ご期待にこたえらませんでしたが、私によせられた国民のみなさんの願いは切実なものばかりでした。「TPPに参加すれば、新潟の農業は終わりだ。絶対に反対してもらいたい。」「消費税が増税されれば商店街も町工場もなくなってしまう。税金は大金持ちや大企業からもっととるべき」「非正規ではたらく若者たちが多い。正規ではたらけるようにしてほしい。」「柏崎刈羽原発が福島のような事故をおこせば、どこに逃げればいいのか。危険な原発は今すぐゼロにしてほしい。」「年金がまた減らされた。これ以上へらさないでほしい。」
 選挙の結果、安部自公政権が誕生しました。
 安部政権は、デフレ不況から抜け出す解決策として、「3本の矢」と称して①無制限の金融緩和と②200兆円もの大型公共事業のバラマキ③規制緩和による経済成長をすすめるという、過去の自民党政権で失敗した経済政策しかありません。
 金融緩和や公共事業でみせかけの経済成長を演出し、消費税大増税を強行しようというのが本当の狙いです。
原発問題では、国民多数の「原発ゼロ」の声に逆らって、原発の再稼働、新増設、海外への輸出をすすめようとしています。
 さらに、生活保護の引き下げ、年金の削減など社会保障の改悪、憲法改定、「村山談話」「河野談話」を見直すなど重要です。
 私は、安部自公政権の悪政と真正面からたたかえるのは日本共産党以外にないと確信しています。まだまだ未熟ですが、若い力で政治を変えたいと立候補を決意いたしました。
私が県民のみなさんにもっとも訴えたいことは、経済政策です。青年の雇用をめぐる問題は切実です。若者の就職難は引き続き深刻です。県内の大学生は、昨年12月時点で約2400人、高校生は約400人がまだ就職先がきまっていません。仕事につけても非正規雇用が青年では2人に1人になっています。正規でも賃金は低い状態におかれ、結婚も子育てもままなりません。私の大学時代の友人も「大学卒業してから10年以上非正規雇用ではたらいている。正社員で働けるようにしてほしい。」といっていました。若者たちを大切にしない社会に未来はありません。
デフレ不況を抜け出すためには、国民の所得をふやす経済改革が必要です。そのためには、派遣法の抜本改正で正社員が当たり前の社会の実現、サービス残業の根絶や長時間労働の是正などで働く人をまもるルールをつくること、中小企業への支援をつよめることが大事です。経済と暮らしと破壊する消費税増税、人減らし・リストラは許しません。
大企業には、260兆円あまりの「ため込み金・内部留保」があります。このごく一部を社会に還元するだけで、雇用がふえ賃金アップは可能です。内部留保の還流は、財界のシンクタンクも主張しています。たとえば、ニッセイ基礎研究所のリポートは「企業の大幅な貯蓄超過は決して健全な姿とは言えない。」「企業に滞留する剰余金の有効活用が経済政策を考えるうえで重要な論点」と述べています。
経済政策とあわせて、原発・エネルギー政策も訴えていきます。私は「柏崎刈羽原発」の再稼働をゆるさず、今すぐ廃炉にします。「今すぐ原発ゼロ」を決断し、自然エネルギーへ大転換をはっかっていきます。原発立地自治体へは原発に頼らない経済発展ができるように支援します。
また、オスプレイの配備撤回、憲法9条はじめ憲法のすべての条項を守りいかしていくこと、TPPには断固反対し農林漁業の再生をはかること、生活保護の引き下げなどの社会保障の改悪をゆるさず、医療・福祉の充実をはかることなど、切実な願いにこたえる政策をうったえていきます。
 願い実現のため、新潟選挙区で議席を獲得し、比例代表でも躍進できるように全力をつくす決意を述べて、立候補のあいさつとします。ありがとうございました。


センター試験宣伝で受験生と対話-被災地ボランティアやってみたい-

2013-01-22 13:57:22 | 日記
こんにちは1月19日~20日とセンター試験が全国で開催されました。新潟大学では、民青同盟のみなさんが受験生を激励し、願いや不安をききながら活動を紹介する宣伝にとりくみました。日本共産党新潟県委員会もいっしょにとりくみました。
 「がんばってください。」チラシをくばりながら、テストが終了した受験生から「大学でやりたいことはなんですか?」と「シールアンケート」にこたえてもらい、「大学でやりたいアンケート」で詳しく不安や願いをききました。アンケートにこたえてくれた受験生には、「うまい棒」と「キットカット」をプレゼントしました
 2日間とも晴天に恵まれたこともあって、チラシが889枚、「シールアンケート」が119人から、「大学でやりたいことアンケートが40人からよせられました。
 「志望の大学は入学金が300万円もかかり、奨学金をかりる予定です。大学卒業してすぐ借金をかかえることになる不安です。」「志望校に推薦で入学が決まったけど、学費免除のためのセンターをうけた。」など高学費への不安が多くよせられ、「就職難」への不安も多数でした。
 社会や政治への関心は「就職難」「景気回復」が30%を超え、「被災地復興j」「原発問題」「消費税増税」などが続きます。
 民青の活動で興味のあることは、「被災地ボランティア」と「福島からの避難民への支援」が多数でした。
私が対話した女性は、「親が看護師で、自分も看護師をめざしています。親が被災地でボランティアをしていたので、大学に入学したらボランティアにいきたい。」と目を輝かせていました。「何かしたい。」「なんとかしたい。」とまっすぐな思いをもっている受験生と対話できて、元気をもらいました。彼らの願いにこたえる政治をつくらねば 
 ご協力いただいた受験生のみなさん、ありがとうございました

長岡市の小学校にホットな贈り物-給湯で手洗い・地熱で暖房-

2013-01-18 11:46:11 | 日記
 こんにちは今日も寒いですね今日の「しんぶん赤旗」からよかった記事を紹介します。
 長岡市の小学校で、手洗い場に給湯設備が設置されたり、教室に地中熱の換気システムが導入され、子どもたちにホットな贈り物になりました。日本共産党の長岡市議団が議会でとりあげ、実現しました。
 きっかけは、市議団と市民団体との懇談です。懇談では、市内の医師の要望として、インフルエンザ予防のため、子どもたちに手洗いをさせるには水洗いでは徹底できないので、お湯で洗う設備をつくってやるのがおとなの責任ろいう意見が出されました。これをうけて、笠井則雄市議が議会で質問し実現しました。市内の小学校の女性養護教諭は「給湯設備ができてよかったです。子どもたちをとりまく環境は必ずしもよくありません。30秒以上石けんであらうように指導しても水洗いではかわいそう。冬の感染症予防に役立ちます。」
 地熱利用の換気システム(下記に説明)は、木島祥司市議が議会で、学校の環境改善、CO2削減と低エネルギーを考えて、同システムの試験的な導入を提案し、才津小学校で実現しました。
 笠井市議団長は「給湯設備も地熱利用換気システムも他の学校に拡大できるかが課題。子どもたちのためにこれからも尽力したい。」と話しています。
 長岡市内・県内・全国にひろがってほしいですね

地中熱利用換気システム
 地中5㍍程度まで掘りこんで設置したパイプの中に外気をいったんくぐらせて、1年を通して16度程度という一定の地中温度を利用して暖房(冷房)し、教室内に送風する仕組み。