被災地報告の第二弾です。5月4日の午後は、復興公営住宅へのききとりをしました。午前中と同じように、要望や困っていることをききました。
訪問した復興住宅は、大槌町で初めての復興住宅で、お年寄りや障害者の方が優先的に入っています。お話をきかせていただいたあるお宅では、「ぜひ、あがって。」と言われ、お宅にあがらせてもらってお話をききました。
間取りは寝室とキッチン、お風呂とトイレなのですが、寝室が事前にきいていたよりも狭く、キッチンが広くて困っているとのことでした。写真を公開しても良いとのことでしたので、公開します。
他のお宅でも「玄関にヒビが入っている。」「配水管の位置がまちがっている。」など欠陥がわかりました。
また、「話をする相手がいない。」「足も悪いので出歩かない。」「近所づきあいもないので孤独。夜になると寂しい。」などお年寄りが孤独になっていることがよくわかりました。
ボランティアもいろいろありますが、話をきくこと自体が大事なボランティアだということが、あらためてわかりました。