JCP-にしざわ博の日記-

みんなと明るい未来をつくる39歳、にしざわ博です。活動、日常、感動なんでも書きます。

詩人だからこそ、政治について主張する!-アーサー・ビナード講演会-

2014-04-27 19:15:03 | 日記
 

こんばんは。今日は、初夏のような陽気で暑かったですが、とての爽やかでしたね。新大周辺のアパートへのポストイン作戦のあと、新大で開催されたアーサー・ビナードさんの講演会に参加してきました。ビナードさんは、アメリカ出身の詩人で、政治的なメッセージを発信してきた方です。なぜ詩人になったのか、日本に来るきっかけを話しながら、原発、集団的自衛権、TPPなど安倍政権の暴走について、詩人の立場でユーモアも交えて解説してくれました。「安倍政権やマスコミが発信する言葉には、ペテンがたくさんあり、一つひとつのペテンを排除して、本当の意味をつかむことが大事。文学は発見をあたえるもの、コピーライターはいらないモノを買わせるものだ。文学の力で世の中を変えたい。」と熱く語っていました。また、「詩人なのになぜ、政治的なメッセージを発信するのかと聞かれるが、ペテンだらけの日本語をつかわれると作品がつくれないから。」と言われていたことも印象に残りました。
 文学の視点、日本語の視点から安倍政権の暴走を考えたことはなかったので、新鮮でした。

インターネットで配信!‐福島フィールドワーク報告会‐

2014-04-26 20:24:08 | 日記


こんばんは。ブログをよんでいただき、ありがとうございます。
 今日は、原水爆禁止新潟県協議会の総会であいさつしたあと、新潟市江南区で、福島フィールドワーク報告会に参加してきました。福島県郡山から避難されている磯貝さんからお話をきき、民青県委員会から福島視察の報告のあと、参加者で感想や思いをざっくばらんに交流しました。

磯貝さんからは、幼い子ども2人は、原発事故直後からマスクをして生活し、外でも遊べなくなってしまって避難を考えたが、PTAの役員をやっていたので離れることはできなかったこと、1年後に子どもたちのことを考え、新潟に避難してきたこと、ご主人は郡山で仕事を続け、週末になると新潟に会いに来る生活を2年続けていること、賠償額が自主避難者と強制避難者と違うことを涙ながらに話していただき、「来年の3月で借り上げ住宅の期限が切れるので、どうなってしまうのか不安。原発をなくしてほしいし再稼働なんてとんでもない。苦しんでいる人がいることを知ってほしい。」と訴えました。

報告会では、パワーポイントをつかって、現地の様子や被災者の声がわかりやすく報告され、交流会では「放射線の高い地域に若者は行くべきではないと思う。心配。」という意見から、被災地に行く意味について考え、交流しました。

参加者からは、「今苦しんでいる人がいるということを忘れないようにしたいです。後半の議論が有意義で勉強になりました。」 「復興がすすんでいない、住民の現状が知れてよかった。他県でも現地のこと関心をむける人がいると知れた。」などの感想がよせられています。チラシをみて参加した方が、メールニュースに登録してくれました。



福島フィールドワーク報告会の様子がインターネットで配信されます。インターネットで選挙候補者の演説や様々なことを配信している会社のHPアドレスを載せました。19時から配信予定なので、ぜひごらんください。内容は磯貝さんのお話と福島報告です。福島の現状や避難されている方の声を知ってほしいので、ぜひみてください。→http://iwj.co.jp/



【告知】福島フィールドワーク報告会‐みて、きいて、考えたこと‐

2014-04-22 10:16:36 | 日記


またまた告知です。4月26日(土)に、福島フィールドワークの報告会が開催されます。3月に、民青と共産党とかえるネットの共催で、福島ツアーを行いました。避難地域になっている浪江町へ入って現状を視察したり、仮設住宅で生活されている被災者の方からお話をきいたりしてきました。貴重な体験を報告しようと、かえるネットと民青で報告会をすることになりました。福島から避難されている方のお話もあります。どなたでも参加できますので、よろしくお願いします。

☆福島フィールドワーク☆
4月26日(土)13:30‐16:00
新潟市江南区文化会館多目的ルーム
入場無料

主催:かえるネットにいがた 民青新潟県委員会


【急募】青年学生バスツーvol.2-被災地ボランティアin岩手- 

2014-04-22 09:54:51 | 日記


告知です。被災地ボランティアを5月3日‐6日の日程で行います。岩手の遠野市に開設される「全国青年ボランティアセンター」(民青主催)から、仮設住宅への訪問、要望のききとりなどボランティアを行います。共産党新潟県委員会と民青県委員会が共催して、バスツアーを計画しました。参加費は無料です。多くの学生、高校生、青年のみなさんに参加していただきたいので、申し込みください。申し込み・問い合わせは、下記までお願いします。

日本共産党新潟県委員会 西澤博

℡  09097439066
Mail melf4511@gmail.com

えっ1億円も違うの!?‐正社員とハケン社員の生涯賃金‐

2014-04-22 09:38:01 | 日記
 
おはようございます。ブログをみていただき、ありがとうございます。しんぶん赤旗から衝撃的なニュースを紹介します。安倍政権は、労働者派遣法を改悪して「一生ハケン」「正社員ゼロ」の社会をつくろうとしています。
社会全体をブラックにしようとする計画は許せません。赤旗は、生涯ハケンになった場合、正社員と賃金がどのくらい違うのか試算を出しました。

この試算では、フルタイムにあたる「一般労働者」について、年齢ごとの平均年収を、正規雇用と非正規雇用で比較し、生涯賃金を集計しました。
 若い世代では正規雇用と非正規雇用の賃金格差はそれほど大きくありません。20~24歳の場合、非正規雇用の平均年収は228万7000円で正規雇用308万8000円の74・1%です。
 しかし、年齢を重ねるにつれて正規雇用の賃金が上がるのに対し、非正規雇用ではほとんど変動しないため、格差が広がります。50~54歳の年収は正規雇用631万4000円に対し、非正規雇用267万9000円と、半分以下にすぎません。
 このデータをもとに20~64歳で得られる賃金を計算すると、正規雇用で2億2432万円、非正規雇用では1億2104万円となり、その差は1億328万円となります。
 なお、非正規雇用の平均年収のピークは60~64歳です。これは60歳で定年を迎えた正規雇用労働者が非正規雇用で再雇用されたために平均年収が引き上がったことが最大の要因です。そのため、実際に非正規雇用で働き続けてきた場合の生涯賃金はさらに低くなると考えられます。 しかも現役時代の賃金は年金給付額に反映されるため、格差は一生拡大し続けます。労働者派遣法改悪案は廃案にするべきです