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新白堊スポーツ(since2004.9.18)~盛岡一高応援ページ

母校の盛岡一高と中央大学を熱烈応援!
趣味はウォーキングと読書。よろしくお願いします。

今日は盛岡一高の卒業式。

2025年03月01日 | 盛岡一高に関連したこと



卒業生のみなさん、おめでとうございます。
長いものには巻かれない大人になってくださいね!
期待しています!


旭橋→陸橋→アイーナ→杜の大橋→開運の湯→盛南大橋→雫石川水管橋→仙北一丁目歩道橋→明治橋→南大通→有坂輪業→ホットライン肴町→中ノ橋→大通→映画館通り→中央通→三戸町→福田パン→山田線上田跨線橋→盛岡一高→上田通り→上田小学校→盛岡体育館→岩手大理工学部→館坂橋→片原→夕顔瀬橋【19,372歩13.0㌔】
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ゼロの焦点ー松本清張

2025年03月01日 | 読書


評価3

「点と線」と並ぶ松本清張の代表作。
昭和30年代初頭の金沢を含む北陸路が舞台。

広告代理店の金沢出張所に勤める鵜原憲一は板根禎子と結婚し、本社への転勤にともなう事務引き継ぎのために金沢へ舞い戻ったところで行方不明となってしまうが間もなく断崖絶壁から投身自殺をしていたことが判明。この間、憲一の行方を追っていた兄の宗太郎が毒殺されてしまい、真相究明に乗り出した憲一の勤務先後輩の本多良男も毒殺されて、事件の鍵を握ると思われた女性・田沼久子も自殺してしまう。

新婚早々に夫を失った禎子が地道な調査を重ねて事件の真相に迫る物語。

まだまだ太平洋戦争の跡を引きずっている世相と冬季の北陸の風情が相まって独特の雰囲気を持った作品である。時代背景が古いのと文章の言い回しが硬いのでなかなか話に入り込めない。自殺の場所が断崖絶壁で殺害方法が毒殺ということで「サスペンスドラマの原点」と言えそうだ。

しかし、自分の過去を知られたくない一心で4人の殺害に及ぶとは?
どうも腑に落ちないんだよなぁ~
と、いうことで、モヤモヤ感が残ってしまった。

次は「点と線」を読んでみよう!
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