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新白堊スポーツ(since2004.9.18)~盛岡一高応援ページ

母校の盛岡一高と中央大学を熱烈応援!
趣味はウォーキングと読書。よろしくお願いします。

今日は10ヵ月ぶりの20㌔越え。

2025年03月04日 | 盛岡の風景
岩手山と下小路中学校と富士見橋

山賀橋上流の中津川

中津川橋を目指す

岩手山と中津川橋

浅岸橋上流のサギ

中津川米内川合流点の白鳥


川原農園からの岩手山

夕顔瀬橋からの岩手山


三戸町→田中地蔵→仁王小学校→花屋町→内丸病院→下小路中学校→富士見橋→川留稲荷神社→山賀橋→中津川橋→浅岸橋→水道橋→落合橋→第一豆門踏切→中津川病院→永福寺→紅葉が丘→石清水団地→長嶺橋→川原農園→北山散策路→上田堤→高松公園→三高→八幡神社→高松四丁目→盛岡バイパス→上田四丁目→のぞみ子ども園→館向町→館坂橋→片原→山田線北上川橋梁→夕顔瀬橋→遊歩道→旭橋【29,862歩20.0㌔】
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うちの父が運転をやめませんー垣谷美雨

2025年03月04日 | 読書


評価4

50代半ばで家電メーカー研究職の猪狩雅志は同い歳の妻・歩美と一人息子で高校生の息吹と3人暮らし。雅志は高齢ドライバーによる事故のニュースを聞く度に田舎で暮らす年老いた父と母のことが心配でたまらない。78歳になる父親は「車がないと生活がなりたたない」と言って、車体を何度となく傷つけながらも運転をやめようとしないからだ。

そんな中、実家の様子を見るために何度となく帰省しているうちに都会暮らしの雅志一家に変化が訪れる。田舎ならではのコミュニケーションと暮らしぶりに惹かれた雅志は会社を辞めて田舎での移動スーパー開業への道を歩み出す。息子の息吹は通う私立高校から田舎の農業高校へ転校。妻の歩美も全面バックアップだ!父親も条件付きで将来の運転免許返上を約束してくれた。

「父親が運転をやめないこと」をダシにしているが、実は「今までの生き方を考え直そうよ!ニッポン人」というテーマの垣谷美雨らしい傑作!とても清々しい気持ちになる1冊!

巻末解説の国際政治学者・岩間陽子さんによるこの国のアホ政治家への辛辣な批判も素晴らしい!
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