種をまく人も好きだけど、晩鐘はもっと大好き。
例えば1日の終わりが、あの絵のように厳かに粛々と終わったならば心穏やかなのだろうなぁ~。
なんてことを考えながらの。
本日、総合格闘技の帰り道は。
昨日ね。
入院なさってる方の処へ。家財を処分するにあたってね。
何か残して置きたいものはありますか?って訪ねて行ったの。
こういう役割を与えられてしまう、やんわりキャラだこそ。
使命は最後まで全うしたいと思うのだけれども。
ご自宅を撤去するということは。
余命を宣告するのと同じなわけでして…。
「よろしくお願いします」って一言に。
せめてせめて。
この両手で出来うる限りの心を尽くせますようにって思ったのよね。
今日の家財撤去の立ち会いで。
ついさっきまで、1人の人間が生活している痕跡があったはずなのに。
数時間後には綺麗に跡形もなくなるその様が…。
何度経験しても、慣れない自分は。
そんなことに慣れなくて良い!って割り切って。
わたしの掌に。
いっつも心がしっかりと。
乗っかっているように、乗っかっているように。
祈っていてください。
そんなさ。
ちと持て余し気味の気持ちをね。
上手に消化できる寄り道は有難い!とばかり。
身体を動かしてる間の思考停止状態は非常に心に優しい作用を持っていると。
そんな風に思う、特権日の前夜は。
明日はね。
骨董の先生宅にてlaunchの会がありまして。
早めにお邪魔してお料理係を仰せつかっているので…。
お料理にも真心が籠れば言うコトないのだけれど…。
なぁ~んて、既に苦笑気味(汗)。
よく動いた分、しっかり眠れることでしょう!
おやすみなさい。