嬉々是好日 L`Atelier de Megummy since2000

行く先々でMIX犬疑惑を掛けられているビーグルならぬ、ぴーくる姉妹との徒然や、常が旅の途中な日々を綴っている備忘録

身を委ねるコト

2008-05-22 | megummy's

「未来がどうなるか、あれこれと詮索するのをやめよ。そして、時がもたらすものが何であれ、贈り物として受けよ。」

とはローマの詩人ホラティウスの言葉だそうです。

今日は、良いって思うこともあって。悪いって思うこともあって。

それは、とっても両極端な印象としてガツンときたので…。

「はて。どぉ~したもんかなぁ…。」と電車に揺られながら、今後の自分の動き方を模索しつつ。お隣に座った女の子が、凭れる以上に凭れかかって。それは重いを通り越して我慢ならないくらいの苦痛だったので、御免!とばかり体をずらしてしまいました(笑)

結局のところ。
予測できない事柄が起きたことに対応する時って、冷静な判断や処置を下す振りは出来ても、それがその時の最大限なのか?という振り返りはするのですね。そうすると、「うむ…。」と思考が止まってしまうというか、逢えて、今、私の頭はダンゴ虫のように固まってるだけだろぉ~自分トカ(笑)

で。これまた結局のところ。
それで悩むのはやめよう!って思うのです。想像力って働かせようとしなくても、日常生活の中で無意識に働いてるもんだと思うので。余計な想像はしなくていいやと思いました。

こんな時って、良い想像は出来ないからね。

私、最悪の事態がどんな事態かは解らないけれど、そんな事態は想像してません。なので、ホント、最悪の時にこそ。人間ってどうにでもして生きて行くのだと思うのですよね。

それで、とどのつまりは。
きっと、私が今、思う。良し悪しは今日の結果論でしかないので、それはプロセスとして受け止めて、これから出会う時タチの贈り物を楽しみに寝ることにします(笑)

おやすみなさい♪

ちょっと思った…。

2008-05-22 | megummy's
このところ、毎日netニュースで四川大震災をチェックしてます。

耐震性が…。とか、地震発生からの対応が…。とか言われてますが。地震が滅多に起こらない国にとっては、対応もくそもあるかいなぁ~…。と個人的には思うのですよね。地震大国日本だからこその、「え…?」なわけで、いつ大震災が起きてもおかしくない感覚でいる日本人は、そりゃぁ災害に関して意識は高いのかもしれないけれど、逆をかえせば被害に遭われた方々の「心底」を解っているようでいて、解ってないんじゃないかしら…?って思ってしまいます。

何ていうのかしら…?
地震ボケっていうか。なんかさぁ、地震で自分の大切な物が失われるかもしれない。とか、地震だったらば仕方がないとかって、起こる前提として腹を括ってるトコないかしら?

そりゃぁ、地震ってえらい天災だし、起きないことに越したことはないのだけれど…。だからこその。起こりえないと思われる場所で、想像を絶する大地震が起こってしまった今回の中国は。痛ましい…。って心底思うのですよ。

そこに埋まっているいることは間違いないのに、それを掘り起こすことさえ出来ない苛立ちや、日が経つにつれ生存率が危ぶまれたとしても。やっぱり生きているって思いたい気持ちとか…。

救出が捗らないからこその痛さは増すよね。

日本の救援隊が、ご遺体の前で黙祷ってシーンがあったじゃない?私、思ったのだけれども…。亡くなった方のご冥福を祈るよりも、助けてあげられなくてごめんねって無力感やら喪失感の方が強かったからこそ、心からの黙祷だったんじゃないかしらね。

国やら政治やら宗教やらの前に、人ありきだよね…。って心底思う次第です。