Viva! Cantabile

MCカンタービレのうわさ話、裏情報、有益情報、何の役にもたたない話・・・・・・なんでもありのページ!

さよなら清泉寮

2021年12月26日 | Weblog
2年続けて、マスク着用での演奏会。
音は楽器から出ますが、体の動きと顔の表情が音楽表現の大きな要素です。
マスク演奏から解放される日が一日も早く来ることを願いながら、今年の私たちの活動を閉じたいと思います。



厳寒な夜気の中、離れゆく清泉寮の灯が、年の瀬の名残を惜しんでいるようです。



枯れ枝にまとわれた小さなイルミネーションの光は、天空の星のまたたきと交わり、静かな祈りを捧げています。
さよなら清泉寮。さよなら2021年・・・。

解散

2021年12月26日 | Weblog
今日のお客様、1部は64人 2部51人計105人(受付担当者調べ)だったそうです。
1日遅れのクリスマスコンサート。
予想以上の来場者数に清泉寮スタッフさんもびっくりしたようです。
本館の方が、外部からの来館者にはアクセスがいいことと、明るいうちに帰れる1部の時間帯が日帰りの方には都合がいいようです。



帰り支度を終えて、ロビーで簡単な解散会。



会食組の8人を残して、メンバーは帰途へつきました。

終演

2021年12月26日 | Weblog
1部は3時に終演。直ぐに2部のお客様が入場しますが・・・
ん!今度は人が少ないぞ・・と思ったのは10分間だけ。2部の開演5分前には、続々と入り始めました。



清泉寮スタッフさん、一旦片付けた椅子を大あわてで並べ直したほどです。
2回目は、少しリラックスできる分、演奏にも余裕が出ます。
指揮はカンタービレの部員指揮者としてすっかり板に付いたMrs.Kawabe Atsuko。



「You Raise Me Up」はマンドラソロで始まります。
K子さん、崇高な祈りを愛器に乗せて歌います。
You raise me up to more than I can be ♫







パンフレット

2021年12月26日 | Weblog
このコンサートで定番となった「楽器紹介」。曲の一部を各パートが発声し、どこまでパートを重ねれば曲名が判るかというクイズ形式で進めます。
MCの千枝さんが、軽妙な語りで楽器の特徴を解説したあと、Bass→Guitar→Cello・・と8小節だけ音を重ねて行きますが、誰からも手が挙がりません。
そこで出番が回ってくるのが今日のパンフレット。



ギター担当のMr.Amikuraの力作です。
単なるペーパークラフトではなく、このクイズの答えがどこかに隠されているのです。



透かしてみたり、ひっくり返したり、斜めから見たり・・色々な仕掛けが使われています。



それにしても、100枚以上を一人でカットしたり色付けしたりと職人並みですね。
毎回期待されてるので、ネタを考えるのに苦労するそうです。

2ndパートが音を重ねると、後ろの方の女の子から手が挙がりました。
・・・「あわてんぼうのサンタクロース!」正解です。
手を挙げた方にはカンタービレからクリスマスプレゼントが届きました。
このパンフレットを楽しみに毎回のように来ていただいてる方もいらっしゃるようです。

本番

2021年12月26日 | Weblog
支配人の挨拶の後、代表が挨拶します。
「年末のお忙しい中、また寒い中をありがとうございます。この本館ホールは7年ぶりなので本当に懐かしい会場です。感染対策で人数制限のため、今回も2回の入替制での演奏となりました。クリスマスが過ぎてしまったので、ご来場者が少なめかなと思っていましたが、椅子が足りない位になってしまいました。」

開演は2時。「いつでも何度でも」が始まりました。
ギターの序奏のあと1st、2ndパートがリズミカルなメロディを奏でます。



1stの千枝さんは、今日もMC担当。ピックとマイクの二刀流でがんばります。



Uさんは画像ではわかりませんが、手首の故障でギビスを付けての演奏です。
「今回は演奏やめとこうかと思ったんですが、聴いてるくらいだったら弾いた方がストレスたまらないんで・・・」











こちらは清泉寮2回目のふたり。若い人はマスクを付けていても若く見えるのです。






本番前

2021年12月26日 | Weblog
午後1時半、直前までの練習をやめて、開場準備をします。
メンバーに配られた今日のパンフレット、高くかざして何かを探そうとしている人もいます。
何をしているのでしょうか?


29回目ともなると、部員の緊張など全く感じず、リラックスしています。
何事にも動じない熟成した大人の貫禄が備わった人ばかりなのです。


外では、清泉寮スタッフさんが、コロナ対策のため検温と名簿記入をお願いしています。




リハーサル

2021年12月26日 | Weblog
10時からリハーサル開始です。
スチーム暖房がよく効き、部屋は暖かく汗ばむほどです。



以前はマントルピースを背にしてステージをセットしたのですが、今回は南の窓側に配置しました。



板壁に包まれているせいか新館に比べると音が響き弾きやすいのです。




本館ホール

2021年12月26日 | Weblog
さすがにここは海抜1400mの高地。外気はこの時間でもマイナス7℃。
今朝はホテルの配管が凍結したそうです。
さて、今年の会場は、7年ぶりに本館ホール。
清泉寮の象徴であり多くの歴史を刻んで歩み続けてきた清里のシンボル、アンデレクロスが私たちを迎えてくれました。



本館のフロントは以前とほとんど変わっていません。



通路には、ガイド冊子や観光パンフレットに混じって、今日のコンサートのチラシが置いてあります。
気付く人がいればいいのですが・・・



ホールに入ると、既に大半のメンバーがセッティングを終えて、ウォーミングアップ中でした。


2021年12月26日(日)

2021年12月26日 | Weblog
世界中を混乱の渦に巻き込んでいる「新型コロナウィルス」という鬼瞰之禍。収束に向かうかと思ったのもつかの間、今度は「オミクロン」という変異株に姿を変えて、いよいよ鎖国状態の日本にも上陸を始めました。去年の3月から1年9カ月が経っても、未だマスクと手指消毒の生活が続いています。
今年も残り6日となった12月26日。
甲府盆地の今朝は氷点下。寒さに慣れ始めた頃とはいえ風が強く、外に出ると思わず後ろ歩きになってしまいそうです。
筆者は、この時期になると毎年、車に大きな楽器を積み込んで行く場所があるのです。
目指すは、清里高原の清泉寮。恒例のクリスマスコンサートの会場です。
8時15分に出発、K子嬢のマンションで待つK子嬢とA嬢を乗せて、現地に向かいます。



小海線の踏切を越えた辺りから、一昨日の降雪が残り冬タイヤが効果を発揮します。