さよなら清泉寮さよなら2013年

こうして2013年の全ての行事が終わりました。
紆余曲折の一年でした。
新しい年が、心豊な日々を運んでくれることを願いながら、今年のブログを閉じたいと思います。
一年間お世話になりました。
皆様良いお年を・・・


写真は2012/12/23-am7：00 清泉寮から望む「富士山」（by A.Amikua)

解散

午前10時。
荷物を積み込み本館前に集合した10人。（Ｗ氏は一足先に帰宅）
やはり清泉寮で撮るならこの場所でしょう！

朝陽

12月23日。午前7時。
飯盛山から上がる朝陽です。
凍えきった大地に、光を注ぐ儀式にも見えます。
新しい一日を戴き、生きている証を実感する瞬間。
光を一身に浴びて思い切り背伸びしてみました。

朝

翌朝のコテージです。
外気はマイナス12℃。
身も心も凍りつきそうです。
男性陣は、新館の朝風呂に浸かってリフレッシュ！



女性陣は化粧もそこそこで、朝食に向かいます。

コテージ

宿泊組の11人は、いつものようにコテージに集合。
お酒とつまみを持ち寄り二次回が始まるのです。
今年のコテージは、お洒落にリニューアルされた「横岳」。
9時を過ぎた頃女性陣も集まってきました。



アンケートを回し読みしながら、話が弾みます。



話の内容は、今日の反省、来年の方向、＊＊さんの事、△△さんの事、○○さんの事・・・
延々と続きますが、ここには書けません。・・・
知りたい人は参加することです。

締め

それぞれのテーブルで和気あいあいと話が弾みます。
この席でシアワセ！というＴ氏。


酒飲みはこの席。


時計が８時を回ったところで、帰宅組を代表してＫ教授が1本締めをします。


他のお客さんもいるので指先でピアニシモで「ポン！」
お疲れ様。


こうして宿泊組の11人を残して、あとのメンバーは相乗りで帰宅を急ぐのです。

打ち上げ

６時１５分からは、隣のレストランで打ち上げ会となりました。
指揮の川崎氏の乾杯でスタートします。





ファミリー席のＫ教授家族と０先生親子も参加です。




俺は男の席は嫌いなんだ。という雨宮さんは女性陣の中へ。


良く見ると今回初参加の人の姿もあります。

いよいよ大詰め

今日はクリスマス・イヴイヴ。
いよいよクリスマスらしい曲になります。
讃美歌「神の御子」「オー・ホーリー・ナイト」の２曲が始まると、会場は一気にクリスマスモードになったようです。
奏者も、気持ちよく弾いているようです。



最後は「クリスマス・メドレー」です。
今回は武藤理恵さんの編曲です。
弾く人も聴く人も色々な思いを巡らせているようです。
メンバーにとっても今年最後の演奏曲。
良いクリスマスが来ますように祈りながら終演となりました。

陽が落ちて・・

ここまでは、指揮無しの演奏です。
コンマスＫ子さんの首振りやアイコンタクトを頼りにフレーズやテンポを合わせます。
外が少しずつ暗くなり始めます。
室温も下がってきました。
場内では、「寒い！」という声も聞こえてきました。
演奏が寒いのではなく、部屋が寒いのです。



この後は指揮が入るとのこと。
指揮者は、今回デビューの川崎氏。
昼間のビールで、気持は落ち着いているようです。
先ずは、「勇気100％」子供の人気アニメのテーマ曲です。


陽が落ちると、ガラスには会場の照明器具がくっきりと映り、幻想的です。
曲は「ネコ踏んじゃった変奏曲」「春よ来い」「舞い落ちてきた天使」と続きます。

今年の曲当て

順調に進行し、３曲目になりました。
「イムジン河」「ルージュの伝言」と続きます。
やはりお馴染みの曲は、お客様も曲に合わせてリズムを取っています。
ルージュが終わったところで、司会者が楽器の紹介や編成の説明を始めました。
今回はパート毎に奏者を立たせたので、わかりやすかったようです。
このあと、お待ちかねの曲当てクイズの時間になりました。
Bass、Guitar、2nd・・と楽器を増やして何の曲になって行くかをお客様に当ててもらおうという企画です。
常連さんはプログラムの隠しヒントを探すため透かして見ている人もいます。
先ず、Bassが４小節弾きます。
「ポンポンポンポン・・」
「これじゃわからないよね・・」
司会はその言葉を当然のように発する予定でした。
ところが、
「ハ～イ！」３人の男の子から手が挙がってしまったのです。
「困ったな・・こんなに早くてが挙がるとは・・」
では、そちらの男の子！
「あまちゃん」
「じゃ、君は？」
「あまちゃん」
・・・・・・・ムムム・
「演奏がうますぎたんだね、もっとわかりにくいように音をはずせば良かったんだ・・」
答が出ても予定通り全パートまで音を重ね、最後に全員であまちゃんを合奏し、このコーナーは終わりました。
それほど、この曲は今年のヒット作だったのでしょう。
写真は正解プレゼントを渡すＴ氏。

満席

演奏が始まると70席ほどセットした椅子もどんどん埋まってゆきます。
途中でスタッフが椅子を追加してくれたようです。
最終的には80人強のお客様でした。
会場が変ったことでお客様が減るのではという危惧は見事にはずれ、新館の宿泊者が立ち寄ってくれたのです。
曲は２曲目、「ザ・ローズ」。アメリカ映画「ローズ」のエンディング曲です。

パンフレット

皆さんが楽しみの今年のパンフレット。
今回もＡさんの作品ですが、紙に切り込みをいれたり、☆やクロスを型抜きしたり・・大変な作業です。
緻密に計算された配置や見えない裏紙までイラストがあったりと、かなり凝っています。
お客様の中には、このコンサートのパンフレットを残らず保管しているファンもいるそうです。

本番

カンタービレメンバー22人によるステージが始まりました。
進行役はいつものＴ氏。
「若い女性がやればいいのに・・」という声が聞こえてきそうです。
曲はパッヘルベルのカノンからスタートです。

開演

午後は一通りリハーサルをやって、開演に備えました。
さて、時間は４時を回りいよいよ開演となりました。
総支配人の挨拶の後、お馴染みのウクレレ演奏です。元カンタービレメンバーで現在はギターウクレレ教室を主宰している渡辺さんです。
逆光のため、本人が黒くなってよくわかりません。
もともと彼は黒いので、逆光は関係ないと思いますが・・

ポスター

新館ホールは初めてとのことで、清泉寮ではあちこちに案内ポスターを貼ってくれました。
迷路のような長い通路を歩いてくる人にもわかるように、曲がり角やポイントにはどこにも貼ってくれたようです。



庇からは大きな氷柱（つらら）が垂れ下がっています。
清泉寮はまさに雪と氷の中なのです。