Viva! Cantabile

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打ち上げ

2020年02月08日 | Weblog
6時となりました。
暮れなずむ甲府市駅前通り、県庁入り口近くの「かんすけ」という居酒屋。
今日の3人を交えての懇親会の会場となりました。
集まったのは今日のゲスト3人と県マン関係者12人の計15人。



隣の人の体温を感じるくらいの狭さは、懇親会にはもってこいの会場です。
宮武さん、桝川さんは、演奏以上に「お酒」に目が無い人たちです。
日帰りで帰る岡村さんをしり目に、地酒やワインを美味しそうに口に運びます。
丁度、勝沼のワインナリー「くらんぼん」の社長も同席していたため、ワインのうんちくを聞きながら舌鼓を打ちます。



料理はどれも美味しく、郷土料理の「鳥もつ」や「馬さし」も出てきて、3人は美味しそうに召し上がっておられました。
この人たち、今日の目的は演奏よりも、こっちだったのでは・・



マンドリンや音楽談議は勿論、世俗的な話題にも大盛り上がり。
9時過ぎに岡村さんは、明日の教室のため退座。
石和MCの斉藤さんの中締めで解散となりました。
このあと、飲み足りないという宮武さん、桝川さんは他の4人と別の店に流れたそうです。

下の写真は桝川さんから事務局に送っていただいたものです。他にもありますが、ここでの公開はやめておきます。




アンコール

2020年02月08日 | Weblog
ここで締めますが・・・と言った時、ステージから
「あの・・もう1曲が・・」と桝川さん。
打合せで聞いてなかったという川崎さんのあわてぶりに会場から失笑がもれ、アンコールの拍手が沸き上がりました。



アンコールは、おなじみの「花は咲く」でした。
会場の皆さんも曲に乗って体が揺れています。
時間は4時半。予定を30分オーバーしてのコンサートは盛会のうちに終了となりました。

ソナタ6番

2020年02月08日 | Weblog
最後は、3人でローザーの「ソナタ6番」
18世紀ドイツの作曲家の作品で、弦楽合奏曲をマンドリントリオに編曲したものです。



ここで質問コーナーとなりました。
大きな音の出し方、手の動かし方、ピックの選び方・・・などの質問に3人が丁寧に答えてくれました。



楽器紹介

2020年02月08日 | Weblog
ここで宮武さんから、楽器の紹介です。



宮武さんの楽器は1925年のカラーチェ。
そして、桝川さんは。e-田橋クレイジーズのバンドリーダー嶋田茂氏製作のマンドリン。桝川さんのために製作したものだそうです。
そして岡村さんからは松井邦義さん製作のギター。一般のものより少し小振りの楽器だそうです。


トリオ

2020年02月08日 | Weblog
最後は、3人がステージに上がり、宮武さんが自己紹介。
そして、三重奏は「トリオソナタ」。
A.ヴィヴァルディの26曲のトリオソナタから「ト短調VR85」です。
ヴァイオリン、マンドリン、チェンバロで弾かれていた曲を2本のマンドリンとギターで演奏します。



トリオの2曲目は、宮武さん、桝川さの所属する「e-田橋クレージーズ」のオリジナルで好島王紫さんの「カフェ・ヘルシンキ」という曲。
宮武さんがマンドラに持ち替えて演奏します。
今日は「演奏から学ぶ」という会なので、鑑賞者は音楽を楽しむだけでなく、奏者の運指や、発音の技法などにも目を凝らして聴いています。


桝川さん

2020年02月07日 | Weblog
桝川千明さんは、2002年の日本マンドリンコンクール第1位という実績を持つ日本マンドリン界屈指のマンドリニスト。
曲は桑原康雄の「じょんがら」の独奏です。
津軽三味線を思わせるイントロで始まり、やがて情熱的なリズムと旋律を繰り返し、細かな音が乱舞するようなアルペジオは、日頃マンドリンに接している鑑賞者も息を飲む演奏です。
演奏が終わった数秒後、会場からはため息が洩れました。



独奏のあとは、岡村さんの伴奏で、「スペイン風綺想曲」。
ムニエル 作の、仰々しいくらいの緊張感と甘美さのある 情熱的な曲です。



大学卒業後、山梨の企業に就職したこともあり山梨が懐かしいと言う岡村綾子さんは、東京の槐ギター教室のギターー・ウクレレ講師。
今でも片岡道子先生の教室に通っているそうです。
ギタリストでは珍しい「指頭奏法」で、爪を使わないで指先で演奏するそうです。
柔らかな音を出すためのようですが。スペイン・・のようなキレのある曲には少し物足りなさが残りました。


開演

2020年02月07日 | Weblog
集まったのは県内のマンドリン団体会員90人と一般のマンドリン関係者で凡そ100人。
カンタービレは全員の参加です。
午後2時半。開演です。



先ず、宮武省吾さん。岡村綾子さんがギター伴奏です。
宮武さんは、四国の高松からの来甲です。
ドイツのケルン音楽大学留学後、国内外で演奏、指揮、指導と精力的に活動しています。
その体格からも、バイタリティを感じます。
曲は、グノーの「アヴェ・マリア」そしてE・サティの「ジムノペディ」。
プロでもトップバッターは少し緊張しているようです。
3曲目の「チルドレンズソング」はギターの岡村さんの編曲作品です。
メリハリの効いた、音運びには、奏者の主張を感じます。



宮武さんの自己紹介のあと。ソロで「行く春」。
叙情的な旋律に緻密な和のエッセンスを盛り込んだ武井守成作曲の独奏曲です。
会場は水を打ったように、静かに聴き入っています。







南公民館

2020年02月07日 | Weblog
あまりの天気の良さに少し窓を開けて車を南方面へ進めると、やがてその姿は近くの山に遮られます。
着いた場所は甲府市南公民館。
今日はここで県マンドリン連盟主催の「マンドリン・レクチャーコンサート」が開かれるのです。



入り口の案内板にはポスターが貼ってあります。


2020年2月1日

2020年02月07日 | Weblog
5日前に庭を白く染めた雪もつかの間のこと。和かな陽射しを受け入れ静かな日常を取り戻した甲府盆地です。



2月1日。快晴無風の青空にひときわ異彩を放つ白富士の雄姿は、今年一番の美しさを見せています。