Viva! Cantabile

MCカンタービレのうわさ話、裏情報、有益情報、何の役にもたたない話・・・・・・なんでもありのページ!

解散

2019年12月25日 | Weblog
12月22日の朝。天気は薄曇り。いつものような雪はまったくありません。
長年清泉寮に来ていて、雪を見なかったのは、もしかして初めてかもしれません。
精算を済ませ、ロビーで集合写真。
支配人がシャッターを押してくれました。



平成5年から始まったこのコンサート。
27年も続くとは夢にも思っていませんでした。
みなそれぞれに歳を重ね、いつまで続けられるかは分かりませんが、皆さまのアンケートに励まされ「また来年!」という気持ちが湧いてきます。
寄せられたアンケート用紙は87枚。「いい思い出になりました。」というコメントが大半です。
そして、ポールラッシュ基金のチャリティーは5万6千円。これまでの最高記録を更新しました。



解散後の清泉寮本館。
歴史を語り続けている清里の顔です。



斜面に広がる牧草地から視線を更に進めると、雪を頂いた富士山がうっすらと見えています。



昭和、平成、令和と歩んできたカンタービレ。
音楽と向き合って、試行錯誤しながらも、歩みを止めずに進もうとしている。
高原の風のように豊かで心地よい音を、リズムを、ハーモニーを求めて、たとえ迷路でもゆっくりと歩いて行こう。
そこに音楽があるなら、ここに仲間がいるなら!!

泊り組

2019年12月25日 | Weblog
泊り組は8人。
温泉に浸かったあと、男性の部屋に集まり、二次会が始まります。
持ち込んだお酒やつまみを広げ、今日の反省です。
10時頃、早くもAさんが今日の録音をYahooボックスにUPしたとのメール。
早速、ブルートゥーススピーカに飛ばして皆で聴きます。
聴きながら、意見が飛び交います。
誰が何を言ったかは筆者は覚えていません。だから書けません。


クリスマスメドレー

2019年12月25日 | Weblog
フィナーレはおなじみの「クリスマス・メドレー」。
バックのガラスに、会場のシャンデリアが映りとてもインスタばえします。
時間の経過とともに、少しずつ背景が変って行くのが幻想的で、このコンサートのもうひとつの魅力なのです。





オー・ホリー・ナイト

2019年12月24日 | Weblog
合奏を支えるのは低音パート。
先ず、マンドチェロは2人。
お腹の底から湧き上がるような豊かな音で全体を包みます。




コントラバスは、一番の低音楽器。マンドリン族と異なり、ピッチカートと、アルコ(弓)で曲を支えます。
「オー・ホリー・ナイト」のようなゆったりとした曲では、Pizzでテンポを支え、Arcoで全体に厚みを与えます。


クリスマスの歌

2019年12月24日 | Weblog
「クリスマスの歌」は、ギタリストで作曲家の「バリオス」のギターソロ曲をマンドリン合奏用に編曲したものです。
イントロの8小節は、ギターパートがゆったりと聴かせます。



主としてリズムや伴奏を担当しますが、この曲のように表舞台に出ることも多く、特に単音はきっちりと息を合わせます。



真剣な表情のS氏。いつかリサイタルでもやるときは使えそうな写真です。




ディズニー曲

2019年12月24日 | Weblog
曲当てクイズの後は、ディズニーの曲が続きます。
「ジッパ・ディ・ドゥー・ダー」
「ア・ホール・ニュー・ワールド」
「アリ王子のお通り」と続きます。
客席から望遠レンズで奏者をとらえていたのは、メンバーの息子「しょういち」さん。
奏者のアップ写真は、あまりありませんのでこの機会に、UPしておきます。
(不都合な方は連絡いただければ削除します)

先ず、1stパート。
高音部のメロディを担当する合奏の花です。
きらびやかなトレモロ、メリハリの利いたピッキングで曲をリードします。







そして2ndパート。
旋律にハーモニーを付けたり、絡み合ったりして音楽の幅を広げます。






パンフレット

2019年12月24日 | Weblog
曲名のヒントは、このパンフレットに隠されていました。



二つ折りのコンパクトなパンフ。
小窓がついていたり、切込みがあったりと・・お洒落ですが、それだけではなさそうです。





右端をスライドすると、小窓の「清泉寮とクリスマスツリー」の絵がきれいなカラーに変わりました。



さらに・・
裏側の小さな穴を覗くと・・なんと・・



3つの穴から、「パ」・「プ」・「リ」の3文字が・・・このカラクリが不思議!
すぐ下のカンタービレの「カ」の文字だけ色が変わっていたのは、パプリカの「カ」だったのです。

さらに、



この部分を上下を逆さにすると・・白い文字で「パプリカ」と見えるのです。

ギターのAさんの力作です。
毎回このようなカラクリクラフトを作ってくれますが、このアイデアとスキルは玄人はだしです。
1部作るのに20分かかると言うAさん、何日もかけてこのパンフを作ってくれたのです。
「毎回同じネタという訳にいかないんで、新しいネタを考えるのが大変なんです。」と言うAさんに脱帽。


 

正解は

2019年12月24日 | Weblog
セカンドマンドリンパートが弾いたところで、若い女性から手が挙がりました。
「米津玄師のパプリカ・・」
前列の小学生の女の子も「パプリカ・・」ほかからも「パプリカ・・」



マンドラ、ファーストマンドリンが弾き、皆が納得したようです。
2020東京五輪の応援ソングで、幼稚園や保育園、学校でも盛んに歌われた今年のヒット曲です。
手を挙げた子たちは。思わぬクリスマスプレゼントにびっくり!




曲当てクイズ

2019年12月24日 | Weblog
ここで、楽器の紹介です。
マンドリン、マンドラ、マンドチェロ、ギター、コントラバスの5種類の楽器が6つのパートに分かれているのです。
MCのAさんが丁寧に楽器の説明をし、各楽器が4小節だけ音を出します。
「さあ、それでは皆さんにクイズです。今の4小節を合わすと、ある曲になります。さて、なんという曲でしょうか?」
「正解者にはプレゼントもありますよ。」





ギター、ベース、チェロ・・客席は少しざわつきますが手を挙げる人はいません。



配られたプログラムから、ヒントを見つけようとしている人もいます。

オープニング

2019年12月23日 | Weblog
オープニングは、「プリンクプレンクプランク」。
軽快なこの曲は、誰もがきっとどこかで聴いたことがある曲。
途中でシューと弦をこすったり、笛がなったり、おもちゃのボールがキューと鳴ったりと、ちょっとコミカルな曲です。






1曲目演奏のあとは、若くて爽やかな声が会場を包みます。
「初めて司会を務めることになりました。途中でお楽しみのコーナーもありますのでご期待ください。」




開演

2019年12月23日 | Weblog
開場時間となりました。
ホテルのフロントで報らされて来てみたという家族連れ、売店のチラシで知ったというカップル、新聞で見たという地元の方、メンバーの家族や友人・・・・
用意された110席がどんどん埋まっていきます。



時間は4時。清泉寮支配人の挨拶のあと、グループの代表が挨拶します。
27年連続で続けて来られたのもひとえに皆様のご支援のたまものです。・・
この後は、私ではなく若いメンバーが、爽やか声で進行させていただきます。