Viva! Cantabile

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星空

2022年04月25日 | Weblog
漆黒の空に五線紙が敷かれ、名もない星たちが音符になって思い思いのメロディを奏でています。
豊かに流れゆく風は、心地よいリズムを運び、星たちは華麗な乱舞を始めます。
21人のメンバーが心を込めて奏したファンタジックな星の物語「星空のコンチェルト」。
思い出の1曲としていつまでも心に残ることでしょう。


閉演

2022年04月24日 | Weblog
予定通り16時に閉演となりました。
今日の入場者は210人。
なんとか240人以内でおさまり、執行部は一安心。
終演後は、ロビーでの見送りです。
コロナ禍の中、多くの皆さんにお越しいただき心から感謝します。



顔見知りの方だけでなく知らない方からも絶賛の言葉をいただきました。



今回は、入場チケットに座席番号と連絡先を記入いただき、回収箱に投函していただくのです。
コロナ感染者や濃厚接触者が確認できなければ、この券は廃棄します。



結成40周年の定期演奏会、クラブの歴史に残る異例の演奏会となりました。
次回は、是非通常のスタイルで催行できるよう願うばかりです。




星空のコンチェルト

2022年04月24日 | Weblog
最後は「星空のコンチェルト」
宝石を散らしたような星空と豊かに流ゆく気流をファンタジックに描いた大作で、多くのマンドリン団体に人気のある作品です。



キラキラとした星のまたたきをマンドリンパートが奏でます。
やがて低音部がゆったりと歌うと各パートが呼応し夜空を焦がします。
一変してマンドラの速いパッセージをきっかけに、各パートが躍動を始めます。
さあ、Allegro con brio!~!  


△&#&%$#!~&$#??<#〇△!!



そして最後はmolto con brio~!  








2ndステージ 初秋の唄

2022年04月24日 | Weblog
後半はオリジナル曲のステージです。
MCの山形由紀子嬢がステージに出ます。カンタービレ専属MCとして20年前の第7回定演からお世話になっているナレーターさんです。
「ここからは、鈴木卓先生の指揮でお届けします・・」
鈴木先生は前回の客演指揮で好評を博したことから、今回も是非とお願いしたところ、快く引き受けていただきました。



「初秋の唄」は桑原康雄(1946-2003)のオリジナル曲。
日本の情景描写の曲でありながらもヨーロッパの楽団でも演奏されている秀作です。



秋の嵐を表現した激しいリズムがピタリと止むと、コンマスK氏の技巧を駆使したカデンツァが始まります。
水を打ったような静寂の中で、マンドリンの複雑なアルペジオが滑走します。



カデンツァが静かに過ぎると、再び秋の雨だれが大地に優しく語りかけます。





1stステージ

2022年04月24日 | Weblog
希望を胸に~の演奏が始まりました。映画「ALWAYS三丁目の夕日」の挿入曲です。
懐かしい昭和のよき時代にタイムスリップさせる心温まる曲です。





ジブリのアニメ映画から「いつも何度でも」「さよならの夏」と続きます。



アラジンの「アリ王子の行進」は、指揮者もノリノリです。



Catsの「メモリー」のあとは1部最後の曲です。
曲は「サウンド・オブ・ミュージック」から6曲メドレー。
聴き慣れた曲なので、客席にはリズムに乗って体を揺らしている方も見えます。






開場

2022年04月24日 | Weblog
ホール前には長蛇の列ができ始めました。
受付嬢は小淵沢から5人がお手伝いに来てくれました。
感染対策ガイドラインに則った対応なので、人生経験の豊かな皆さんにしかできないことです。
制限人数が超えた場合の対策は、入念に打合せ済みです。



発熱感知のサーマルカメラや、手指消毒のツールなど対策万全で待機します。


13時30分。開場です。
ホールに入ると、なんと客席はひとつ置きにシートが開かないよう紐で結んであるのです。
ここは、500席のホールですが、最前列20席は外してあるため480席。甲府市の感染対策により、その50%の240席が今日の入場最大席数なのです。







続々とお客様が入り始めました。
実行委員長のSさん、ヒヤヒヤものです。
210席は確実人数。予約なしの当日券が30枚以内でないと・・








楽器たち

2022年04月24日 | Weblog
控室に集結した楽器たち。
今日はどんな音を出してくれるのでしょうか。
まさに、「マンドリンの群れ」です。





ギターは4本。





チェロは2本。



コントラバスはステージ上で孤軍奮闘。


控室

2022年04月24日 | Weblog
控室では、既にゲネプロを終えたメンバーが、昼食中のようです。
鈴木さんは、最後のフィンガリングチェックに余念がありません。



ショーヘイ君は、今回が初めての定演。
本格的な演奏会は学生時代以降はじめてだそうです。
今日は、2ndと1stを担当するのです。




2022/4/24(日)

2022年04月24日 | Weblog
コロナ禍の収束は遅々として進まず、ついにこの日を迎えることになりました。
4月24日(日)、甲府市総合市民会館は鉛色の空の下にありました。
ハナミズキは、湿った空気を吸い込み溢れんばかりの花弁を纏っています。