Viva! Cantabile

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桝川さん

2020年02月07日 | Weblog
桝川千明さんは、2002年の日本マンドリンコンクール第1位という実績を持つ日本マンドリン界屈指のマンドリニスト。
曲は桑原康雄の「じょんがら」の独奏です。
津軽三味線を思わせるイントロで始まり、やがて情熱的なリズムと旋律を繰り返し、細かな音が乱舞するようなアルペジオは、日頃マンドリンに接している鑑賞者も息を飲む演奏です。
演奏が終わった数秒後、会場からはため息が洩れました。



独奏のあとは、岡村さんの伴奏で、「スペイン風綺想曲」。
ムニエル 作の、仰々しいくらいの緊張感と甘美さのある 情熱的な曲です。



大学卒業後、山梨の企業に就職したこともあり山梨が懐かしいと言う岡村綾子さんは、東京の槐ギター教室のギターー・ウクレレ講師。
今でも片岡道子先生の教室に通っているそうです。
ギタリストでは珍しい「指頭奏法」で、爪を使わないで指先で演奏するそうです。
柔らかな音を出すためのようですが。スペイン・・のようなキレのある曲には少し物足りなさが残りました。


開演

2020年02月07日 | Weblog
集まったのは県内のマンドリン団体会員90人と一般のマンドリン関係者で凡そ100人。
カンタービレは全員の参加です。
午後2時半。開演です。



先ず、宮武省吾さん。岡村綾子さんがギター伴奏です。
宮武さんは、四国の高松からの来甲です。
ドイツのケルン音楽大学留学後、国内外で演奏、指揮、指導と精力的に活動しています。
その体格からも、バイタリティを感じます。
曲は、グノーの「アヴェ・マリア」そしてE・サティの「ジムノペディ」。
プロでもトップバッターは少し緊張しているようです。
3曲目の「チルドレンズソング」はギターの岡村さんの編曲作品です。
メリハリの効いた、音運びには、奏者の主張を感じます。



宮武さんの自己紹介のあと。ソロで「行く春」。
叙情的な旋律に緻密な和のエッセンスを盛り込んだ武井守成作曲の独奏曲です。
会場は水を打ったように、静かに聴き入っています。







南公民館

2020年02月07日 | Weblog
あまりの天気の良さに少し窓を開けて車を南方面へ進めると、やがてその姿は近くの山に遮られます。
着いた場所は甲府市南公民館。
今日はここで県マンドリン連盟主催の「マンドリン・レクチャーコンサート」が開かれるのです。



入り口の案内板にはポスターが貼ってあります。


2020年2月1日

2020年02月07日 | Weblog
5日前に庭を白く染めた雪もつかの間のこと。和かな陽射しを受け入れ静かな日常を取り戻した甲府盆地です。



2月1日。快晴無風の青空にひときわ異彩を放つ白富士の雄姿は、今年一番の美しさを見せています。