英国紳士の午後

メタルマンをこよなく愛すロックマン系管理人ブログ
メタルマンはメタルブレードで死ぬ

ヒース・レジャーのジョーカーと、ジャレット・レトのジョーカー

2017年02月19日 01時52分23秒 | その他
俺がよく見てるインターネッツで、「CIA☆こちら映画情報局です。」というサイトがある。
色々なヒーロー映画等の最新情報を載せてくださってるサイトでいつもお世話になっている。
勝手にブログの名前に出していいのかわからんが、問題があれば言って下さい。

そこのサイトで紹介されていた動画に面白いものがあったので紹介したい。
JOKER (The Dark Knight) Vs JOKER (Suicide Squad) - MMU: Episode 5

直リンクしていいのかよくわからん。
問題があれば言って下さい、消します。

この動画は、ヒース・レジャーのジョーカーVSジャレット・レトのジョーカーといった内容の映画だ。
ヒース・レジャーのジョーカーが頭に布を被せられた謎の人物を誘拐し、それをジャレット・レトのジョーカーが助けに来るという内容だ。
銃撃戦の後、この謎の人物がスーサイドスクワッドのハーレクインであることが判明し、このハーレクインがヒース・レジャーのジョーカーに言われるがまま、ジャレット・レトのジョーカーをナイフで刺殺する、といった内容だと思った。
思った、と書いたのは英語が全然わからんので、まぁこういう内容なんだな、と思った。

この動画は、結局、ジャレット・レトのジョーカーよりヒース・レジャーのジョーカーの方が目立ってるよね、凄いよね、といった動画に感じる。
俺はヒース・レジャー最高!と言うと、にわかっぽいのでヒースがいいよね、とは一切言わないようにしている。
が、実際、ジャレット・レトのジョーカーよりヒース・レジャーのジョーカーの方が印象も強いし、ジョーカーと言えばこっちを思い出してしまう。(ジャック・ニコルソンも勿論忘れてないが)
これは俳優の演技力もあるが、公開タイミングが近すぎることがかなり大きな要因になっていると思う。
2008年のダークナイトでジョーカーが登場し、視聴者に大きなインパクトを与えた。
その8年後、2016年に新しいジョーカーが出てきたわけだが、たった8年程度では視聴者によるジョーカーのイメージを払拭出来ていないのだ。

例えば2008年にジャレット・レトのジョーカーが登場していて、2016年にヒース・レジャーのジョーカーが登場していたらどうなっていただろうか。
視聴者からするとジョーカーといえばジャレット・レトのイメージ、ヒース・レジャーのジョーカーはなんかパチモンっぽいと思ってしまうのではないだろうか。

ちなみにヒース・レジャーのジョーカーは、ジャック・ニコルソンのジョーカーからほぼ20年経過している。
そのため、ジャック・ニコルソンによるジョーカーのイメージは全くない、新しいキャラクターとして印象付けられたわけだ。

わかりやすくまとめると
1989年 バットマン  これの20年後
2008年 ダークナイト これの8年後
2016年 スーサイド・スクワッド
となっている。

勿論、クリストファー・ノーランのバットマン三部作の出来が良かったことも大きな理由の一つだ。
2004年にハル・ベリーでキャットウーマンの映画をやっていたが、アン・ハサウェイのキャット・ウーマンの方がキャット・ウーマン感が強い。
映画の良し悪しもキャラクターを印象づける要因になっているのだ。

では映画製作陣はどうすればよかったのだろうか?
ジョーカーのイメージを刷新するには、2028年ぐらいにバットマンの新しい映画を作るべきだったように思う。
ヒース・レジャーのジョーカーが視聴者の心に息づいている間は、どうしても新しいジョーカーをジョーカーとして受け入れられないのだ。

しかしDCとしては一刻も早く、新しいヒーロー映画を作る必要があったのだ・・・
続きは次回に書く。
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