英国紳士の午後

メタルマンをこよなく愛すロックマン系管理人ブログ
メタルマンはメタルブレードで死ぬ

クライング・ゲーム(1992)

2017年07月14日 23時33分21秒 | Weblog

最初から完璧なネタバレになってしまうが、愛した女が実は男でした!という話だ。

まあそこに行き着くまで色々あるのだが、漫画やラノベではこういったネタは使い古されたネタだろう。

だが映画では意外とない。

俺が知らないだけだったらすいません。

 

この映画はとにかくディルが可愛いことにある。

まあ男だと言われたらそうだが、言われないとなかなか気付かないと思う。

 

途中でファーガスが、ディルの髪の毛を切ってしまうシーンがでこんなことすんだよ!

と思ったが、追ってきた仲間からディルを守るためにやったんだなと気付いた。

 

ディルが男と気づいた時になんだよ、男だったのかよ、キモっ!と考え、2度と会わなければそこで終わりなわけだが自分から謝罪する、というアクションをとる。

ここまでするのだからなんだかんだでファーガスののことを愛していたんだなぁと考えられる。

 

とにかくディルが健気で可愛い。まぁ健気というよりはヤンデレに近いが。

 

なんか初めにグライングゲームっていう歌が流れるのだが、この歌は男は女のためならなんでもしちゃうよー、っていう歌だ。

 

だがこの映画のカップルは言ってみれば性別的には男同士だ。

これでは歌詞とあんまり一致しない。

だが意識としてはやはり男女なのだ。

多くを語らず何考えてるかわからないがファーガスと健気にファーガスを愛するディル。

これは男女と言えるだろう。

 

最後のシーンは刑務所に収監されているファーガスにディルが会いに来るところだ。

刑期は2335日もあるらしい、約6年間だ。

その6年間ディルが会いに行ってあげて、刑期を終えたら二人で幸せになってくれればいいなぁ、と思った。

 

愛せるなら性別はあまり関係ない、とうことを考えさせられる映画だ。


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Dead by daylight(2016)

2017年07月08日 09時45分20秒 | ゲームレビュー

2016年の8月から割とコンスタントにやってるゲームがある。

それがdead by daylightだ。

このゲームは、PCオンラインゲームでプレイ人数は基本的に5人。

1人は殺人鬼となり、フィールドの中で逃げ回る4人のサバイバーを捕まえて殺してしまうゲームだ。

殺人鬼は、6人ぐらいから選べてそれぞれ違った能力を持っている。

例えば姿を消せたり、罠をしかけられたりといったとこだろう。

だからと言って殺人鬼が一方的に強いということもなく、サバイバーは4人もいるので全員を捕まえるのは中々難しい。

 

最初、サバイバーをやってみたが中々難しかった。

ほぼ一年前のことなのでほとんど覚えてないが、うまく殺人鬼をやり過ごせた時の爽快感は筆舌に尽くしがたい。

長くゲームをやってると、今でも鮮明に思い出せる光景というのがある。

サバイバー側で印象深いのは、廃屋の二階に隠れてるときに探しに来た殺人鬼の見えないところで、窓枠を越えてうまく逃げたことだ。

今では普通にやっていることだが、最初の頃は殺人鬼がいるだけでドキッとしてなかなか動けなかったのでそれが出来るまでに慣れが必要だったのだ。

 

他に印象的だったのは最近のことだが、俺が家の二階の屋根にいて、そのすぐ下の一階部分にハッチがある。が、そのハッチの前で殺人鬼がずっと見張っていたときだ。

俺は二階の屋根で全く動かないのでカラスがまわりで鳴き始めたので、殺人鬼は俺が二階にいることに気付いているが二階まで行くと俺が一階に降りてハッチで脱出できてしまうのでお互いハッチを境に睨み合いを続けるしかなかった。

とはいえ、俺は殺人鬼が二階に上がってくるまで動くつもりがなかったのでブラウザを開いてインターネットをずっとしていた。

しばらくするとさすがに痺れを切らしたのか殺人鬼が二階に上がってきたのでその隙に逃げることが出来た。

この勝負は、最終的に先に動いてしまったほうが負けだったわけだ。

もし俺がダッシュで一階に降りたとしてもチェーンソーで切られて逃げられなかったと思う。

俺の中では特に印象的な試合だった。

 

他にもチェーンソーをロッカーに入って無理やりガードしたり、1人だけ生き残っても頑張って発電機を全部直してハッチではなく普通のゲートから逃げたりしたこともあったが、基本的なプレイスタイルは他の皆さんが捕まっても俺は発電機修理に邁進する。

もちろん近くのフックに吊るされたら助けにいくこともあるが、基本的には発電機修理だ。

理由としては、まず助けるのが下手ということ、あと1人捕まっても3人で助けにいくことは無駄だからだ。助けにいく捕まる助けにいくのループで発電機の修理が進まず、ハッチすら開けないことがある。

助けるならせめて発電機を2つ修理してからにすべきだと思う。

 

殺人鬼側でもプレイしていたが、最初の頃はかなりキャンパーだった。

キャンパーについて説明するにはまずこのゲームのシステムを紹介しなければならない。このゲームは、サバイバーを捕まえたら死刑台みたいなフックに吊るすことで一定時間経つとサバイバーが死ぬ。

他のサバイバーが助けにいくことも出来るが、殺人鬼は助け出されないように見張っているので注意が必要だ。

話を戻すがキャンパーというのは、このフックの前で助け出されないように微動だせずに待ち続ける行為を指す。

まだ初心者だったのでサバイバーが助け出されることについて非常にナイーブな頃だった。

今は、トラッパーでプレイしかしない。

トラッパーの楽しいところは、助け出しに来たサバイバーが芋づる式にトラップに引っかかる時だ。

俺もサバイバー側でやることが多いからわかるが、トラップに引っかかった時の焦りは半端ない。

逃げなきゃ!逃げなきゃ!と思っても、トラップが中々外れず逃げられないのだ。

トラップを仕掛けるコツはやはり草むらの中に限る。

またサバイバーが見ていないところで仕掛けないとバレてしまうので呼吸音が聞こえないときに仕掛ける必要がある。

 

殺人鬼側でプレイしていて残念なことはサバイバーの出口での煽り行為だ。

それなりに苦労して出口を開いたわけだから、サバイバーとしては殺人鬼に逃げられて悔しい思いをさせたいのはよくわかる。

だから出口で屈伸を繰り返すわけだが、あれは殺人鬼としては本当に嫌な気持ちにさせられる行為だ。

だからもし逃げられることが確定してしまった場合、俺はフィールドの真ん中でトラップ仕掛け解除を繰り返しポイントを稼ぐことにしている。

もしくはインターネットで時間を潰してサバイバーがいなくなるのを待っている。

逆に自分がサバイバーのとき、脱出が確定したらなるべく早く出るようにしている。

長く残られると殺人鬼側もめんどくさくなるし、イライラさせてしまうだけだからだ。

 

以前から思っているが、殺人鬼はサバイバーを一方的においかけて殺すだけだから単純な強さとしては殺人鬼のほうが当然勝るのだが、精神的にはサバイバーのほうが圧倒的に勝る。

というのも殺人鬼は1人だが、サバイバーは4人である。

この人数の差が意外と大きく、ゲームが終わったあとのチャットで殺人鬼を揶揄したりする人たちが4人もいた場合、殺人鬼としては悲しい気持ちになる。

彼らは逃げるという目的において共感を得ることで精神的な強さを得られるが、殺人鬼は1人なので共感も得られないしゲーム中は誰も助けてくれない。

だからこそサバイバーは殺人鬼を煽るべきではないと思う。

自分が逃げたあと、他のプレイヤーのプレイ画面を観戦することが出来るのだが、出口で無意味な屈伸をする人がわりと多い。チャットで煽るのはよくないですよ、と言ったりするが彼らの煽り行為は、殺人鬼に対して行える精神攻撃なので中々辞められないだろう。

屈伸はようは「やーい、やーい」といった意味を持つ、ということは煽るサバイバーというのはまさに子供のようである。

凄いうまいサバイバーでも煽り行為をするときがあるので、うまさではなくそのプレイヤーの人間性なんだなぁ、と感じる。

 

まあ色々あるが、こういうオンラインのゲームって想像しない新しい出来事があるから面白いと思う。

Dead by daylightは目的もとにかく逃げる!と単純明快だし、FPSとかと比べればわりとゲーム初心者でもやりやすいゲームではないだろうか。

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