日高ふれあい童謡コンサート

ソプラノデュオ坂入姉妹の童謡コンサート、小中学生達の合唱、日高市吹奏楽団の演奏、とってもとっても楽しみにしていたのです！


コンサートは地元の皆さんに囲まれ、第１回・第２回とほのぼの楽しく、皆さんと一緒に歌って踊って感動した１日でした♪

童謡は温かいですね。懐かしいというか温かい。
坂入姉妹の歌声は本当に素晴らしく、ＮＨＫのお母さんと一緒を見ているよう…
性格も、ほんわかほのぼの天然系…
２人とも。

小さくて本当にかわいかったです(^w^)

なんていうか、坂入姉妹と小学生達と一緒にステージに立っていたわけですが、皆さん小さいのでガリバーになった気分でした（笑）
私もそんなに身長高い方ではないのですが。。。


童謡って、誰が歌っても温かいものなのかもしれません。
由紀さおりさんが歌うのも素晴らしく、歌を知らない子供が舌ったらずな感じで歌うのもかわいらしく、またおじいさんおばあさんが歌うのも涙を誘う…(;∀;)
そして私達の世代が歌うのも、またいいじゃないですか(￣∀￣)



昔を思い出し、ステージ上で大口開けてかなり複式って歌わせて頂きました！


ステージ後サイン会をした坂入姉妹と。

ちなみに右がお姉さんの恵美（めぐみ）さん。
左が妹さんの真紀（まき）さん。


私も本にサインをしてもらいました。





この本から童謡エピソードを１つ。

ぞうさん

ぞうさん ぞうさん おはながながいのね
そうよ かあさんも ながいのよ

ぞうさん ぞうさん だれがすきなの
あのね かあさんが すきなのよ


この歌は人間と象の子供が対話するように歌詞が書かれています。

「鼻が長い」と言われれば、からかわれている、いじめられると思うのが普通。
でも象は大好きなお母さんと一緒なんだ！とむしろ嬉しそうに人間に自慢しています。

「個性は尊重すべきもの、その人自身の輝きです。劣等感を持つのではなく、人と違った自分だけにしかない輝きを大切に誇りを持って生きていきたいと思うのです」

なかなか出来ない事ですけどね。。。
昔から好きな歌でしたが、もっともっと好きになりました。



童謡は戦争の最中に作成されたものが多く、差別的な言葉が入っているとか兵隊を連想させるとかそういった理由から、現代にはそぐわないと教科書から削除されてしまったり、歌詞を変えて歌われる事が多くなっています。
よく「それは少し寂しいですよね」と言う話を耳にします。
坂入姉妹もそうステージで訴えてましたね。

私はそれはそれで、小さい頃に家族や友達と歌った事がその人の思い出になるのだから、別に構わないのではないかと思う所もあり。。。
今子供だったら、古ーい童謡よりもＡＫＢ４８の歌を聴きながら毎日過ごしているかもしれないなと（笑）


ただ、私自身が聞いてきた童謡は歌詞が変わる前のものなので、童謡を聴けば温かく感じるし、その思い出を大切にしたいなと思います。


皆さんはどう思われますかねぇ。

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