ここで「ベルカント ルネッサンス」というタイトルのもと、バーには珍しいクラシックコンサートをやりました
マスターにブログアップだめって言われたんだけども素敵なところだったので載せちゃう
http://pink.ap.teacup.com/floyd/
今回はクラシックだったから外にはけさせてもらいましたが、ドラムセットもあるんだよ~
リハ中
声楽のソロや重唱、そしてスペシャルゲストが私だったらしい…
知らずに行きました
レストランで弾くので、軽めの曲がいいかなと思い(まぁなんせ私のなかでは復帰コンサートでもあったので・・・)ショパンのワルツとプーランクという作曲家の「3つのノヴェレッテからハ長調」を弾きました。
演奏活動復帰のコンサートは、かなり課題の残った演奏になりました。
まぁ当たり前ですね(-.-;)
もう思い通りに指が動かない動かない…
ブランクは思った以上に大きかった。
演奏終わった後、先生に電話しようかと思っちゃいました。
それでも最後の方になってくると感覚が戻ってきて、ノリながら弾けたけど。
乗って弾いたんじゃないよ。(笑)
そういえば昔の日本映画で足でピアノを弾く場面があったような…
ありゃ無理です。
さて脱線しましたが、その中から…
モーツァルトのオペラ「ドン・ジョバンニ」から重唱を紹介。
分かりやすくするために、かなり省略して紹介します。
ドン・ジョバンニというプレイボーイ(なんと遊んできた女性の数2000人以上!)が、結婚式を迎える花嫁さんに
「僕の所へおいで。さぁ、一緒にベッドへ行こう。行こう。」
と誘うんです。
あろうことか途中からは女性(ドンナ・アンナ)の方が
「行きましょう。行きましょう。」
と乗り気になってしまうとんでもない歌です。
皆さんも聞いた事あるんじゃないかな?
La ci darem la mano(手を取り合って)
※3曲目。録音かなり古いです。
でもこれが一番分かりやすいかなと思ったので・・・
なんか…まりちゃん、てっちゃん…ごめん…
全然うまく撮れなかった…
これじゃあただ叫んでるようにしか見えないよね・・・
本当にごめん・・・・・
でも!!本当に すごく素敵でした!!!
お客様からも評判が良かった!!
そしてピアノを弾いてるのは私じゃないのよ。
めぐみちゃんです。
声楽科卒業のはずなのに、ピアノすごい上手です。
こういう場で演奏すると、1つ特典が付いてきますね。
そうです。
「出会い」です。
マスターもとても感じのいい方で、いろんなお酒のお話や音楽の話を聞かせてくださいました。
私たちの控え室も自宅を開放してくださったりと、とてもアットホーム。
こういう方って本当に素敵ですよね。
そういえば以前、某イベントでお世話になった方も、控え室がないからとナレーター、コンパニオン全員に自分の泊まっているお部屋を開放してくださった方がいました。
プライベートの空間を開放するのって私なら出来ません。
本当にすごいなぁと思います。
マスターの作るお料理もおいしかった!!
カレーに筍!?でもイケるんだなこれが。
そしてマスターのお手伝いをされていた坂さん。
ちっちゃくて笑顔がとってもかわいいのです。
彼女の本業はアクセサリー作りだそうです。
しかも近々展示があるとか!
しかも都内☆
ぜひ行ってみようと思います。
ふたりてん
hot roseホームページ
私はお酒が飲めないので、こういうバーに来たのはこの年になって初めての経験。
みんなにつられて「マスター」と呼んではみるものの、実はドキドキ
なんか常連ぽいじゃん(//▽//)
薄暗い雰囲気でふる~いピアノを弾くのも初めて。
学生の時には演奏するたびにやれピアノが悪い、ペダルがにごる、場所が響かない…
自分が最高のモチベーションで演奏できるように、それに伴うシチュエーションも求めていました。
でもクラシックってそうなりがちの世界かもしれない。
それも大事なことだと思うんです。
でも今回、共存というかありのままを受け入れて演奏することも大切なんだろうなと、今漠然と感じている所であります。
本当にお疲れ様でした
左からソプラノのまりちゃん
ピアノ伴奏&コンサート企画をしてくれためぐみちゃん
一番右はテノールのてつやくんです。
またぜひ誘ってください。
つくばって秋葉原から45分!
実家帰るより近いし(笑)
いつでも行きます