鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
好きな日本酒の感想、等を、写真でメモ

モエレの鳥たち 10/30 カワアイサ1羽

2021年10月30日 | 野鳥
2021/10/30 土曜日

今日のモエレの様子となります
カモたちの姿は随分と少なくなったモエレですが こんな感じが雪が降ってくるまで続くのでしょうか

そんなモエレの様子となります
下ノ橋の北側に1羽だけカイツブリがまだ見えます


S-中洲のすぐそばの水の中ですが






幼鳥ですが 誰かを探しているように見えます


この後岸のそばに




近づいて行き じっと時間を過ごしていました。



中洲岬まで行くと中洲の左突端のところにも




カイツブリの幼鳥が見えますが


その左の奥にも




カイツブリの幼鳥が見えますが



こちらの幼鳥は

ずいぶんと顔に黒いマダラが残っている既視感のある幼鳥になります
おそらくまだいるということですが あまり変わらないですね…。



こちらは

ホシハジロのメスになります




ヨシガモもところどころに見えます



中の橋まで行くと 近くにカモたちはあまり見えないのですが
今日はこちらの

カワアイサが見えました
1羽だけですが 大きくて白いので目立ちます



くつろいでいますが



顔の色が少し赤っぽいのですが
背中を見ると オスなのだと思われます



ここで











羽バタをしていますが 雨覆いの白さが目立ちますので
やはりオスのようです これから顔の色が黒くなってゆくのだと思われます



正面を向くと

ゴマフアザラシのように見えますね 少しふざけた顔をしていますね


でも

目がかわいいです





このままひだらへ進んだのち 橋を東側へとくぐってゆくのですが



出てきたところを見ますと







こちら側からは色が出ませんが 随分と近いです







あっちを見てから






遠ざかってゆきました



外側をA-水門の向こう側
飛んで来たヒドリガモをとっていましたら
こんなものが写っていました


右を飛んでいるのがヒドリガモですが

左下に見えたのが…
どうもハジロカイツブリに見えますね



その先にも

右下に写っています
ハジロ君 まだここにいるんですね
カイツブリたちと一緒に飛んで行くんだと思います



その後左上に

カイツブリが2羽写っていました

そんな状況のモエレとなります
それでは また
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モエレの鳥たち 10/26 随分大人っぽくなったカイツブリ幼鳥

2021年10月30日 | 野鳥
2021/10/26 火曜日

遅ればせながらの投稿となります
さしたることもなかったモエレですが カモの姿は激減しています…


下ノ橋の北側の入り江のところを泳いでゆくのは




カワウでしょうか…
もう1羽その隣にいて



そちらは

こちらのカワウになります


水に潜った後出てきたそのくちばしには




小さいですが魚が見えますが



ここで呑み込んだ後



向こうへ飛んで行きます



あまりその他のカモたちの姿は

まばらにしか見えませんが



2羽で A-中洲の方まで





飛んで行ってしまいます…。
ここは下ノ橋の上になります



公園側を中洲岬まで行くと
カモたちの姿は激減していましたがところどころに

カモたちの集いが見られます



ここでも気になるのが

カイツブリになりますが 2羽その姿が見えます



幼鳥ですが まだいるみたいですね



中の橋を回って 外側をB-水門の辺りまで来ると
水の中に動かずじっとしているカイツブリを発見します


2羽いて



右側のが

こちらで


左の方が

こちらになるのですが
頭の黒いところが随分とはっきりしていて 大人っぽく感じますね
嘴が黄色くなければ成鳥のように見えてきます






ずいぶんと大人っぽくなったカイツブリの幼鳥かと思われます
カモたちは激減しているのですが カイツブリたちはまだここにいるようです




オオバンとヒドリ


こちらは

ミコアイサのようですが 暗くて顔が見えません…。
そんなモエレの様子となります
それでは また
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カイツブリ子育ての記録2021 記事リスト

2021年10月29日 | カイツブリ子育ての記録

カイツブリ子育ての記録 記事リスト 2021

この年のカイツブリの子育ての記事をリストにしてみました
クリックすると読みたい記事にジャンプします



 この記事を最後にカイツブリの幼鳥たちはどこにいるのか分からなくなってしまいます
親鳥の姿もわからなくなってしまいましたが 各自それぞれの場所で自由に過ごしているようです
この記事をまとめているときも(2021/10/29)まだモエレにはカイツブリの幼鳥たちの姿は見られるのですが いずれ完全に沼から姿を消してしまいます
しかしここで生まれた幼鳥たちは最後までここで過ごすのだと思われます
それにしても 今年見た雛は4羽でしたが 最大10羽以上の幼鳥が集合したことはよくわからない現実になります そこが気になるところですが今後の課題となります

 カイツブリとハジロカイツブリはお友達っ! 10/16

 カイツブリ2021 10/3-② 幼鳥たちの大海ツーリング
 カイツブリ2021 10/3-① 入り江に幼鳥が集合 10羽以上います 

 カイツブリ2021 10/1 対岸のたまり場でいつものファミリーが

 カイツブリ2021 9/28-② カイツブリファミリーの遠征 お父さんを追って?
 カイツブリ2021 9/28 すっかり家族に解け込んだ四郎 お父さんの影?

 カイツブリ2021 9/26 カイツブリの大集合 二郎(三郎)の合流

 カイツブリ2021 9/23-② 巣の前に集まる幼鳥たちだぜ
 カイツブリ2021 9/23-① ついに幼鳥2羽が合流! 約束の場所

 モエレの鳥たち 9/20 カイツブリに3羽目の成鳥が…よくわからん
 カイツブリ2021 9/14 両親と幼鳥1羽は今日もいました
 カイツブリ2021 9/11 両親+幼鳥1羽 帰巣本能かな

 カイツブリ2021 8/29 あのカイツブリ親子か?!

 カイツブリ2021 8/13 カイツブリ親子の旅は続く 砂の器みたいだな…
 カイツブリ2021 8/12 カイツブリ親子の旅立ちか…?
 カイツブリ2021 8/11 親鳥の交替か 雛は1羽しかいません…

 カイツブリ2021 8/9-② カイツブリ親子の楽園だが…
 カイツブリ2021 8/9-① 一番末っ子を熱心に育てるお母さん?

 カイツブリ2021 8/7 雛が2羽しかいない 子分けか? でも変だな…
 カイツブリ2021 8/2 雛の収納移動の水上訓練

 カイツブリ2021 8/1-② 水上練習と教育 親鳥の入れ替わりか?
 カイツブリ2021 8/1-① 雛たちを大きな魚で引っ張り出す親鳥

 カイツブリ2021 7/31 4羽目の雛が登場 卵は残り1個
 カイツブリ2021 7/30 この時点で雛は3羽 残りの卵は2個 確定

 カイツブリ2021 7/29 雛は3羽になっていました
 カイツブリ2021 7/28 カイツブリの雛 1号

 カイツブリ2021 7/24 久々のモエレ まだ雛は見えません
 カイツブリ2021 7/19 カイツブリの卵 交代で抱卵だぜ
 
 6/30 憎き悪党カラスをたたく オオバン・バン・カイツブリ連合軍
 カイツブリ2021 6/30 2羽仲良く巣を整備するカイツブリのペア
 カイツブリ2021 6/26 孤独なカイツブリに相方現る!

 カイツブリ2021 6/19 孤独なカイツブリ君 若いのかな…
この記事の少し前より この辺りでこのカイツブリを見かけたのですが
すべてはこの時よりこのカイツブリを中心に物語が始まることになります
その記録を整理してみました。

              
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Gawith, Hoggarth & Co. - Coniston Cut Plug

2021年10月28日 | パイプタバコ
2021年 10月

今回は Gawith, Hoggarth & Co. - Coniston Cut Plug

Coniston(コニストン)というのは地名になります
GH のブレンドには イギリス北西部のいわゆるレイクランド地方の名前がついているブレンドが多いです
湖がたくさんあるこれらの地方は ハリーポッターのホグワーツを想像すると良いのかもしれません

Coniston の地図

Ennerdale と同じような湖がある土地になりますが
ケンダルを含めこれらの地域はとても近いところにあるようです
 

  

とても水が綺麗で 花の香りもするようなそういった土地柄なのでしょうか
ハーヴと花の香りの満載の あのLakeland scents は何となくこの写真からも想像できそうです


当ブレンドについては 以前は Plug そのものと Aromatic があったようですが
今買えたのは こちらのPlug をブロウクンフレイクにカットしてあるものだけとなります
ほとんど同じもののような気がしますが

この写真のように

かなり色が黒くて そこは  Bosun Plug よりもさらに色が濃くなっていますね

その原因はやはり使用されている葉っぱの違いが大きいようです
このBosun Plug とConiston Cut Plug
味わい的にはかなり似たところがあるのですが やはり味わい的には少し違いがあって
そこのところを比較してみたいと思います


喫ってみた感じでは
強さ的にはどちらも少し強めのブレンドになりますが 同じような強さかと思います
ケンダル香が強く出ているのは Coniston のほうになります
Bosun の方は ケンダルは控えめですが クローヴオイルとバラの香りがきつく感じます

バージニアの甘さを強めに感じるのは Bosun になり
ウッディでスモーキーなラタキアのようなバージニアの重いあじわい感じるのは Coniston になります
マラウィバーレイのドライ感を感じるのも当ブレンドとなります
しかし 当ブレンドが甘くないわけではなく より甘さを感じるのは
おそらく当ブレンドに使用されている トンカ豆の清涼感のある甘さのと思います
そこが大きな違いになります


葉組を比較してみると
Bosun Plug の場合は
With only slightly over 50% (54%) flue-cured Virginias from Brazil, Zimbabwe and Malawi, and 31% dark fired leaf, this is a fairly strong smoke. The addition of some sweeter sun cured leaf from Malawi, and the rich cigar type notes from the dark air cured Indian grade help to round off the blend.
基本の54%のflue-cured されたバージニア31%のdark fired された強いバージニアを混ぜ(ブラジル、ジンバブエ、マラウィの混合物を) そこに甘いサンキュアされたマラウィのバージニア
リッチなシガーテイストの ダークに自然乾燥されたインディアンリーフ(バージニアです)を加えて出来上がりになりますが このブレンドには クローヴオイルとバラのゼラニウムの味付けがしてあります。

この様になっておるのですが どう見てもバーレィは入っていないようです
ここで問題になるのが dark fired leaf の比率となります
また dark air cured された Indian leaf の存在となります


一方 Coniston の方は
This tobacco is a blend containing 75% dark fired leaf 12.5% Malawi burley and 12.5% Virginia.
この様にしか書かれていないのですが
75%のdark fired leaf
12.5%のMalawi burley
12.5%のVirginia
  で構成されており
そこには Indian leaf の存在はありません しかし大量のdark fired leaf(virginia)の存在と
Burley の存在が大きな違いとなります
この中で 12.5%のバージニアがどういったバージニアなのかはわからないのですが大きな違いとはならないと思われます


まとめてみると
dark fired leaf が 31%→75%
基本バージニアが 54%→12.5%(推測)
dark fired Indian leaf が 7.5%(推測ですが)→0
そして 12.5%の Malawi burley の存在が大きな違いとなるようです



当ブレンドも
空き缶に移して喫うのですが



ラタキアのように火でいぶされたバージニアが多いですから
ブロウクンフレイクと言えども 弾力性が強くて簡単にほぐれてはくれません…
湿気も少しあるのかもしれませんので少し乾燥させた方が良いかもしれません
その方が燃えやすくなるようです
しかしいったん火が付くと静かな燃焼で クールスモーキンがが出来ます


感想

このブレンド 少し強いように書かれておりますが そんなことはなく
ニコチンもさほど強くはなく喫いやすいブレンドでした
しかしながら ラタキアのように火でいぶされたバージニアが多いですので味わいはヘヴィといえます
ラタキアのようなウッディでスモーキーな味わいと少しターリィなところを感じるようです
その味わいがこのブレンドを強いと言わせるのだと思います

当ブレンドにはシガーライクなインディアンリーフは入っていませんので
そういった味わいではなく もっとどんよりとしたラタキア的な重さを感じるようです



点火と同時にやって来るのは
少し薬っぽく感じるあのケンダル香になります
Bosun に比べるとその香りは強いでしょうか
Bosun にはその代わりに ゼラニウムの強いフローラルな香りと クローヴオイルのハーヴィーな
スパイスの香りがありましたが
当ブレンドにもおそらくゼラニウムの香りはあるのでしょうが 強いクローヴの味わいはないようです

Bosun にあった基本バージニアの落ち着いた甘さとインディアンリーフのシガーライクなテイストは感じませんが 
当ブレンドにはスパイシーさこそはありませんがラタキアのようなウッディでスモーキーな味わいを感じます それと同時に加熱されたバージニアの濃い甘さも少し感じるかもしれません(ここは微妙…)

Bosun においては 基本バージニアとサンキュアされたマラウィのバージニアの甘さがメインの甘さになりましたが 当ブレンドにおいてはここで別の甘さを感じることになります これが問題です

バニラのような甘さに近いのですが バニラのような倦怠感はありません
シナモンのような清涼感のある甘さになります
この甘さが良いですね

スモーキーでウッディな重さのある味わいの中で感じるこの甘さが実にいい
おそらく この甘さの原因はクマリンだとおもいます
トンカビーンズに含まれるこのクマリンは 桜餅のような清涼感のある甘さが特徴で
さっぱりとしてこの私は好きですね

C&D のSunset Harbor Flake にもおそらく使用されているのだと思うのですがイヤミがないのでうまく使われると
とても印象に残りますし美味いと思います

12.5%のバーレィもいい働きをしていると思います
少し香ばしさのあるドライ感と若干の酸味を与えるようで飽きの来ない味わいかと思います


Ennerdale のような強烈な香りこそありませんが 十分にレイクランド独特の香りのあるブレンドになっていますので やはりこの香りが苦手な方には難しいブレンドになりますが
この私にとってはとても素直で喫いやすいブレンドに感じるようです

この地方独特のとても清涼感と透明感 空気の澄んだ印象でありながら
どっしりとした感じの味わいは 複雑さこそありませんが腰の入ったとても味の濃い目の
旨いブレンドかと思います

Bosun の方もインディアンリーフの旨味と落ち着いたバージニアの甘さに
フローラルな香りとクローヴの味わいがよくマッチした美味いブレンドになっていますが
どちらかと言えば当ブレンドの方が好みかと思いました

ボディは強めですが とても喫いやすく美味いブレンドかと思います
ラタキアが好きでバージニアも好きで ケンダル香が気にならない方にはお勧めのブレンドになります

常喫とまではゆかないようですが クセになるブレンドです
そういった感想となります

Ennerdale も香りがもっときついのですが GH のケンダルタバコは香りも強いですが
バージニアもしっかりとそれぞれの味を出していますので素晴らしいかと思います
中にはとても強いブレンドはあるのですが
これらのいずれのブレンドもニコチンが強すぎるわけではありませんので 
香りがきついのにもかかわらずすでに喫いきってしまいそうなのは驚きでしょうか
美味いんでしょうね そう思います


それでは また
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モエレの鳥たち 10/24 沼を駆けまわるミコアイサの集団

2021年10月24日 | 野鳥
2021/10/24 日曜日 晴れ

今日はミコアイサ特集となります
ミコアイサの群れがこのモエレにやって来ました
活発に集団で泳ぎまわるミコアイサは実に活動的で楽しそうです
そんなミコアイサたちの様子となります


下ノ橋方近いところ 公園の林の間からミコアイサを発見します
沼の中ほどより少し向こう側に

ミコアイサが集団で泳いでゆくのが見えます



今時期は皆メスのような顔をしていますので パンダは見えません


頭が少し黒かったり首が白かったりしますが

ほとんどがこんな感じになります



向こう岸近くを泳いでゆく個体が

頭が赤くないように見えます



こちらの個体になりますが

ここで気になることがあって
このミコアイサたちは集団で行動しているのですが
その中には親鳥もリーダーもいると思われるのですが それがよくわかりませんね…

オスの場合 換羽が始まってくると頭もだんだん黒くなってくるのですが
換羽が始まってくるのはおそらく成鳥なのだと思われます
今年生まれた幼鳥の場合はおそらく換羽は来ないか 来てもずっと遅くなると思われます

なので 頭の黒い個体がオスの成鳥なのだと思われ そういった個体がリーダーになるのかと思いました しかしメスの成鳥の場合もありますので その辺が不確実です


たくさんいる幼鳥?たちが親鳥?を探して向こう岸を見ているさまが見てとれます



真ん中の成鳥の周りに集まってくるのは幼鳥なのかと思うのですが定かではありません…



こちらの2羽は

幼鳥かもしれませんが


その他にも




5羽のミコアイサが




向こう岸近くを左に泳いでゆきますね


その先には

この 奥の頭の黒くて首の白っぽい個体が見えます


はぁ~ それからどした?




ホシハジロのオス



オオバン君



気が付くとミコアイサが休んでいます
泳ぎ回っていたので 疲れたのでしょうか


全員が 同じように










白い胸を出して水に浮かんでいますね



その中に1羽だけ

ちょっと趣の違う個体が見えますね 成鳥なのでしょうか…?
それとも親鳥なのか…



この集団いったい何羽いるのか 散らばり過ぎてよくわからないのですが


ここには

7羽のミコアイサが写っていますが


さらにこちらの写真を見ると

こちらには 9羽のミコアイサが写っていました
もっといたのかもしれませんが 取り敢えず9羽以上の集団だったようです



それぞれを見てゆくと







なんかよくわからんね…


ここには

8羽のミコが写っていますが
休み終えて右の中洲岬の方へと集団で泳いでゆきます


右の2羽が

こちらになり


真ん中の3羽が

こちらになります



そして後ろの3羽が

こちらですね



先頭を行くミコアイサに続き 皆で一緒に泳いでゆくのですが




結構速いスピードで



競争するように右へ泳いでゆきます


7羽見えますが 後ろの

4羽


前の方の

3羽になりますが



いきなり

ドボン! 


皆姿を隠してしまうのですが
少し先のところに1羽が顔を出すと


次々と浮き上がってきて


また

右へ泳いでゆきます


そうしているうちにまた

1羽がドボンすると



次々と

ドボン



そうしていますと1羽が

水から姿を見せ



翼を広げて



何かの合図でしょうか






安め の合図なのかもしれませんね
してみると羽バタをしたのがリーダーかもしれません



そうしますと後ろを向いて

ここで






一休みでしょうか



しかしまたすぐに







皆でこちら岸の方へと見えないところへ消えてゆきました




中洲岬の方へ歩いてゆくのですが 林がありますので沼が見えません
しかしアカゲラがいました







頭が赤くないので メスのようですね




 
一生懸命一心不乱で木をほじくっています



久しぶりに見たアカゲラになります



道路の上を飛んで行ったのは
こちらの




ノスリになりますが こちらも久しぶりに見ることになりました
またこのあたりで過ごすのかもしれません




中洲岬について待っていると
先ほどのミコアイサがやって来ました


ヒドリガモのそばに




5羽のミコが見えますが
少しバラバラになっており 全体がつかめません…







5羽は見えるのですが
カメラを引いてみると



ここには

8羽写っていますね


そうしますと左の枠外から

もう1羽現れて やはり9羽のミコアイサが見えました



休んでいる

ミコアイサが2羽




しっかりと体を伸ばしていますが


ここで




羽バタをしていましたね。



外回りの岸の近くに見えたのが






逆光で顔が真っ黒のカイツブリの幼鳥になりますが
どこかで見たような記憶がありますね



ここでノスリがまたやって来るのですが
先ほど向こう岸で見た個体とは別個体でした

比較の為両者の写真を載せておくと
最初の個体が

こちらになり


今飛んで来た個体が

こちらになります

大きな違いが 翼指に見える横縞になります
前者にはそれが見えませんが 後者には3本の横縞がはっきりと見えます
また胸の横の黒いまだらに違いがあります
前者はまだらがたくさん見えるのですが 後者にはほとんど見えません

どうしてこのような違いがあるのかは定かではありませんが
違う個体であることはよくわかります

そんな今日のモエレのなりますが
ミコアイサが元気に泳ぐ様はなんとも楽しいものです
それでは また
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ノスリ2021 10/24 山から下りてきたノスリ2題

2021年10月24日 | ノスリ
2021/10/24 日曜日 晴れ

この時期になるとこのモエレにも山から下りてきたノスリがやって来るのですが
今日は2羽のノスリを見ることになりました
違う時間に別々の場所で見ることになったのですが
どうも同じ個体とは思えません そこのところを確認することになります


公園の道路を中洲岬のところまで行った辺りで
林の中には

アカゲラのが木をつついていたのですが


道路の上空をこちらに飛んでくる鳥が見えました



こちらになりますが 一目トビでないことは明らかで
顔つきと翼下の白さから トビ以外の猛禽であることがすぐにわかります






ここまで来て 翼角のところの渦巻き状の黒いマダラと
お腹の黒い腹巻状のマダラがノスリであることを教えてくれます


逆光気味なのですが意外と近いです








どうも見た記憶がないノスリになります…
その理由は
① 渦巻き状のマダラがあまり大きくありません
② 胸のところに縦に小さな黒いマダラがたくさん見えます


そしてもう一つ 大きな特徴がありました それは
③ 翼指が黒いということになり 尾羽も白っぽく見えます


①に関しては
以前見たノスリ1号 2号はこの部分のマダラがもっと大きく違う特徴がありました

②に関しては
ノスリン1号 2号とも胸はもっと白く このような黒いマダラはありませんでした

なので この個体は ノスリン1号 2号ともに違うということになります
3号に関してはほとんど見ていませんので それが同一かどうかは不明です

③が一番問題になりますが
実はこの後もう1羽ノスリが現れるのですが この部分が大きく違っていました


一般的に 幼いノスリは 渦巻き状のマダラがしっかり出てこないように思われます
また尾羽のトビのような横縞は次第に出てくるように思われます
そういったことを考えると このノスリは ノスリン1号 2号よりも幼いのかと思いました。



さて続き
近いので黒目がしっかりと見えますというか 虹彩が白っぽいですね
いつもはこの部分が全体的に黒っぽくなってしまいますね

もしかしてこれも違いなのかもしれません…



ここで






どうやらこちらを見ているようです



そして左に進路を変えながら















右の松林の方へと飛んで行きます






ここで 頭の上を通り過ぎ





林の向こう側へと消えてゆきました…。




中の橋を回って 沼の外側を下ノ橋の方へ歩いてゆくと
岸のそばにこちらのカイツブリの幼鳥を見た後に




またもや上空を飛んでくる鳥が見えました






ノスリであることがすぐにわかるので
向こう岸で見たノスリかと思ったのですが…






顔つきは同じですが
先ほどの個体とは全く違う個体であることがわかります
この個体は おそらくノスリン2号かと思うのですが 違うかもしれません…
なにせずっと見ていませんでしたのでね

こちらの翼角のところの渦巻き状のマダラには見覚えがあるような気がします
胸のところには先ほどの個体のように黒いマダラはほとんど見えません

そして何よりも大きな違いは
この個体には翼指に横縞がはっきり3本見えます
先ほどの個体はこのような横縞が見えませんでした
尾羽にも横縞が目立つようです

なのでこの個体と先ほどの個体は全く別の個体であることがわかります

このまま




右へ旋回して


何度か上空を回っていたのですが







もう近づくことはなく 南の空へと消えてゆきました

山から下りてきたのかと思うのですが
いつものようにまたここへ居つくかどうかは定かではありません…


チュウヒの場合 翼指にしっかり横縞が出てくるのはオスかと思っていましたが
(チュウヒのスケキヨには縞があって 珠世にはその縞がありませんのでそう思いましたし 珠世は幼鳥ではありませんからそう思いました)
しかし ノスリの場合は 幼いと胸のマダラがあって 次第にそれが消え 逆に渦巻き状のまだらは
濃くなるのかと考えます そして翼指の横縞は次第にはっきりしてくるのだと考えるのですが
あるいはチュウヒのようにオスにそのマダラが出てくるのかもしれません…

その辺りの違いは理由がよくわからないのですが
個体識別には役に立ちます

今日見たノスリは別個体になります
そんなお話でした
それでは また
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G. L. Pease - Montgomery (Fog City Selection)

2021年10月23日 | パイプタバコ
2021年 10月

今回は G. L. Pease - Montgomery (Fog City Selection)

サンフランシスコの中の地名が付いているこのFog City Selectionですが
8つあるこのシリーズの中で とうとう最後のブレンドとなりました
いずれのブレンドもバージニアに注目したブレンドになっており
種々のバージニアを味わうブレンド群となっているのが特徴になります
その中には バージニアそのもの あるいはペリク あるいはラタキア そしてオリエントなどの組み合わせでブレンドを作っているのですが 微妙な葉っぱの違いとか量の違いとか様々な組み合わせで
全く違う味わいのブレンドになっていますので
その辺りの構想力は さすがにGLP ということになります

当ブレンドにおいては
フルキュアされた レモンから オレンジ レッドのバージニアのミックスに
ケンタッキーが少し入っているブレンドになっているのは

こちらの説明に書いてあるのですが
このシリーズの他のブレンドと同じように ケンタッキーの存在はあまり強くはなく
やはりそれよりもバージニアの味わいが強く出たブレンドになっているのは
このシリーズの他のブレンドたちと同じ造りでしょうか



このブレンドの名前でもある
Montgomery(モンゴメリー) と言いますと

このシリーズの意味を知らずに最初に思い浮かべたのは
あの赤毛のアン の作者でもある L・M・モンゴメリ だったのですが
そちらはカナダのお話ですので全く違うことになります
余談ですが いまNHK で放送されている アンという名の少女 はこのおっさんの今のお気に入りで
毎週欠かさず見ております 面白いドラマだと思います


そうではなくやはりサンフランシスコの ダウンタウンにある駅(ステーション)の名前であり
高層ビルやホテルなどと 通りには商店街のならぶ都会の街というイメージになります
Montgomery Station

   

 
東京の山手線東側の下町を思い起こさせるようです


缶を開けると

葉組は
Kentucky, Virginia ということになっていますが
カットは小さいリボンになっていて バージニアはいろんな葉っぱが混じっているようです
とても詰めやすく火も付きやすいのですが
美味しく喫うためには少しコツが必要でした

あまり大きくない深めのパイプで 緩く詰めゆっくり喫ってやると
ナチュラルでとてもやさしい甘さがやって来るようです

またこのブレンドは二面性があって 素晴らしいヨーロッパ的なダークバージニア系の甘さと
少しアメリカンなバーレィ・ケンタッキーの持つ軽い酸味とほろ苦さがあって
最初からバージニアは程よい甘さを演じるのですが ボウルの途中からそのバーレィの酸味のあるほろ苦さが顔を出してきますので 時としてまったく別のタバコのイメージを持つことになります

時に少しハーシィな部分を感じることにもなりますので そのあたりをうまく調節してやることが
必要になるようです
そういった意味でなかなか喫い方の難しいタバコになるのですが
その辺りが当ブレンドの味わいの特徴であり美味さと個性の部分となるようです


感想

サンフランシスコのダウンタウンの駅をイメージしたこのブレンド
洗練されたさりげない甘さの中に 軽いほろ苦さとちょっとスパイシーな哀愁を含むその味わいは
さりげない都会の街並みをこの私にイメージさせるようです


そんな駅近くの街の中の喫茶店で飲むモーニングコーヒーなどをイメージしてしまうのですが
思いつく曲を挙げて見ました
あの頃のまま ブレッド&バター
なぜかこの私にとってはこんな曲がイメージされます
興味のある方は別タブでこの曲を聴きながらご覧ください


点火とともにやって来るのは
爽やかな甘さのあるバージニアとなります
強い甘さではありませんが ナチュラルな質の良い甘さになります オレンジの皮のようなシトラスを
含んだ甘さには爽やかさを感じることになります レモンバージニアよりもオレンジバージニアのテイストを感じるのですが 次第にもっと色の濃いバージニアの風味を感じることになります

stewed fruits という表現や 小麦を発酵させたトースティなパンのような味わいが目立ちますね
この味わいは ラットレーのオールドゴーリィを思い起こさせるようなそういったダークバージニアの風味になります 少しヨーロッパ的なバージニアを感じます

どこかホッとさせるようなそういったバージニアの甘さと香ばしさになりますが
前半はこの甘さが全面に感じられるのですが 次第に登場してくるのがケンタッキーとバーレィの風味と味わいになります


バーレィに感じるような少し柔らかな酸味とドライ感のある野草の風味でしょうか
そういった風味がこのブレンドの表情を変えてゆきます
強くはありませんがアーシーなケンタッキーのスパイシーな風味も感じられます
少しだけナッティな味わいも感じますがさほどではありません

しかし喫い方によっては この味わいがバージニアの甘さを凌駕してしまうことになり
バージニアの甘さは減退してゆき少しシブさとほろ苦さのある味わいに傾くようです
この味わいも当ブレンドの持ち味なのですが
あれほど爽やかでほっとする甘さのバージニアの味消しになるのは少し残念な気がします…


カットが細かいせいか少し熱くなる傾向がありますので
緩く詰めて静かに喫ってやると素晴らしい甘さが来るのですが
時によっては別人のような味わいになるこのブレンド


味的にはラットレーのオールドゴウリィや C&D のブライアーフォックスなどに似た部分もあって
二面性のある さりげなさのある少し都会的なブレンドかと思いました

都会の持つ 光と影の部分が同居するブレンドかと思います
爽やかな甘さと ほろ苦さを併せ持つ 
朝のコーヒーによく合うブレンドかと思います


このブレンドは少し寝かせた方が粗さがとれて良いと思いました
ニコチンも強くなく ケンタッキーも程よく バージニアも良い甘さを醸すのですが
少しハーシイなところがあって 寝かせるともっとよくなると思いました

なんにしてもGLP のこのシリーズ GLP でバージニアを喫うならばこのシリーズ ということになります
いずれのブレンドもかなり面白いのではないかと思いましたね
そういった感想となります
それでは また
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モエレの鳥たち 10/22 雨の後ミコアイサがやって来ました

2021年10月22日 | 野鳥
2021/10/22 金曜日

このところ雨が続いた札幌地方になりますが天気も良くなりましたのでモエレに向かいます

下ノ橋に着くとカモたちが慌てて逃げてゆきますが

左に見えるのは



ホシハジロになりますが この辺りまで来るのは少し珍しいです



カイツブリの姿もなく 公園の道路を歩いてゆきますが
いつもの林の隙間から見えたのが




カイツブリの幼鳥が1羽だけ見えます



手前の岸の近くでは

手前に見えるのが ホシハジロのメスになりますが


こちらの方は

オスになります


メスはもう1羽いて



こちらになります
メスは虹彩が黒いのでかわいらしく見えますね



向こう岸のそばには先ほどのカイツブリが



まだ見えます



この日はもう先日のコハクチョウのファミリーの姿はなく
もうどこかに飛んで行ってしまったものと思われますが

このまま中洲岬まで行くと
中洲岬は広いのですが 左の奥の方になりますが

小さくて首の白いカモが姿を見せました
最初はハジロカイツブリかと思ったのですが…



カイツブリの姿も

見えます



沼の真ん中よりも向こう側になりますので遠いのですが
先ほどのハジロに見えたカモが姿をまた現します


そちらが




こちらになりますが 何とハジロではなく
ミコアイサでした
小さくて首が白いので間違えてしまいました…。




ハジロカイツブリのようにカモたちの中を

漂って 


お腹の白いところを見せて

くつろいでいます


しかしよく見ると右の方には

もう1羽ミコアイサが見えます
複数でここへやって来たのだと思われます





ところがここで

ミコアイサが2羽見え


さらにもう1羽が

右の方にも見えました




こちらはこちら岸の近くの



カイツブリになりますが じっとして動く様子はありませんお休み中なのかと思います







カイツブリの幼鳥はまだ方々にいるようですね



ミコアイサも



先ほどより近くに見えるのですが はっきりしませんね




中洲岬の右の奥の深いところに見えたのが

オナガガモの集団になります
みんなお休みモードになっており顔が良く見えないのですが…




右にいるのもそうですので 6羽いるのかな…




胸の白いのはオスになりますが その周りにいるのはメスが多そうです



こちら岸のそばにはやはりお休みモードのカイツブリが

2羽見えます



右の方が
こちらになります



先ほどのオナガガモの集団はここから見ると

この様になっており よく見ると8羽の集団に見えます



左の方にはこの

5羽が見え



その右には

こちらの3羽が見えます。



中の橋にカモたちの姿は少なく
沼の東側にはほとんどその姿は見えません
どうやら 中洲岬にカモたちは集合しているように見えます
寒くなってくるといつもこうなって来るようです



橋の近くにはヒドリガモとオオバンしかい見えないのですが




少しだけアメリカンっぽいヒドリのオスとなります 顔が赤いですね



街道を引き返してくると
A-中洲の横のところに

くつろいで毛づくろいをしているのが



ミコアイサになります 先ほど見た個体なのかもしれません…。



先程のオナガの集団も見えるのですが

まだお休みになっており顔が見えません…




少し先に行ったときまたミコアイサがいたのかと思いましたが


どうもよく見るとミコアイサではないみたいです



羽バタをしているのですが



よく見るとミコアイサではなく
 






ハジロカイツブリであることがわかります
カイツブリともどもまだこのモエレにいるようです



沼の中をさまよいながら



ヨシガモのそばでお休みモードになりました。

今日はそんなところになります
寒くなりましたので ミコアイサがやって来たようです
すぐにカワアイサもやって来るかと思います
それでは また
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Gawith, Hoggarth & Co. - Ennerdale Flake

2021年10月20日 | パイプタバコ
2021年 10月

今回は Gawith, Hoggarth & Co. - Ennerdale Flake

このブレンドは GH のタバコの中でも特に独特の香りのきついタバコになり
そのせいで 好き嫌いのはっきりと分かれるブレンドになっておるようです
あの強烈ともいえるケンダル臭の他にも強い香りが付いておりますので
ブレンドの分類も Aromatic ということになっております


Ennerdale(エンナーデイル)というのは
あのケンダル北西の方角に50㎞ほど行ったところにある湖になります
Ennerdale water というのがその名前になります


透明度のある抜けるように青い湖ですから とてもきれいな清涼感のある所になりますが
そういったケンダル地方独特の景色とすがすがしさが いわゆるケンダル臭とも
Lakeland Scents ともいわれるもとになっているのかと思われます

イギリスでは昔からこの香りの人気が高く 中でも強烈な香りを持つこのブレンドは
GH の売り上げでイギリスでは一番の人気を誇っているそうです

しかし石鹸のような香りやバラの花びらのような香りが強いので
受け付けない方もいるのも事実です
この私は この匂いに関しては マクレのケチャップ臭と同様に気になるわけではありませんが
マクレのそれよりももっとハーヴィーなこの香りはさらに強烈ですので
アロマチックがあまり好きにはならないこの私にとっては難しいブレンドになると思われるのですが

ほとんど違和感を感じないのは 香りがナチュラルであるということが大きな原因かと思います
しかしやはりパイプにはしっかりとゴーストが残りますので
解決策としては このブレンド用のパイプを用意することしか方法がなさそうです
こたびはエステートの古いサシエニとかコモイの今はあまり使用していないパイプを用意しました
大したものではありませんがそこそこいい味が出ます


さてこのブレンドバルクで買ったものですが
いつものように空き缶に移して喫うのですが



シートフレイクのようにきれいに薄くカットされたものではありませんが
ぼそぼそでいながらしっかりと厚めのフレイクとなっており
私はこういったフレイクは好きな方で 綺麗なものよりもむしろ好きと言えます

ほどほどの湿気はありますが気になる程ではありません 適当にほぐして詰めますが
ある程度しっかりほぐした方が良いと思います
そうすると香りにも硬さがなくなり柔らかな風味と 本来のこのバージニアの持つ甘さが引き立つように感じます 強烈なアロマが付いているブレンドですから香りの底に感じられるシブさであるとか苦み
などもそうすることによってあまり感じなくなってくるようです
その事は何度か喫ううちにわかってきました



このブレンドの葉組を見ますと
Contents Burley, Virginia
Flavoring Almond, Floral Essences, Fruit / Citrus, Rum, Vanilla

この様に書かれており 香りづけがすごいです
86%の基本バージニア
10%のサンキュアされたマラウィのバージニア

そして
4%のマラウィのバーレィが入っているそうです

この香りの部分は 4%のバーレィにつけられておりそういった意味においてのバーレィでしょうか
ですから VaBur という構成にはなっていますがほとんどストレートバージニアの着香といった方が良いのですが 使用量以上にバーレィの存在を感じてしまうのは
フレイバーに含まれているアーモンドなどの影響かと思います



感想


このブレンド アロマチックというくくりで強烈な花の香りといつものソーピィーな香りが合わさったブレンドになるのですが 使用されているバージニアの力はしっかりと厚みがあり
フレイバーもとってもナチュラルですから 着香はどうも喫う気になれないこの私ですが
全く気にならずに喫えてしまうのが不思議に感じます

予想以上のついつい手の伸びるタバコかと思いました



点火と同時にやって来るのは
やはり独特の花の香りになります
ラベンダーともゼラニウムとも感じられるようなかぐわしい花の香りと混じり合って
ケンダルのあの香りがやって来るのですが そちらの方は幾分弱いでしょうか
紅茶で言うならが アールグレィの香りのような ベルガモットを少し感じるようです

この辺りの香りは複雑でいろんな香りが重なり合っていますのでよくわからない…
というのが実感です しかし香りは強いのですが嫌になってしまうものではなく
この私にとっては心地よさを少し感じるようです
あの Ennerdale の湖をイメージするからなのでしょうか
これらの香りがさわやかな清涼感のあるすがすがしさを感じさせるように思います

フレイク自体はよく解した方が燃えやすく香りが柔らかくなりますので
より角の取れたほんのりと甘さを伴う香りを楽しめるようです
ですから当ブレンドは充分揉み解しそうすることで少し乾燥させ
ゆっくりと静かに喫ってやることがコツになるようです


flue cure された86%の基本バージニアは申し分なくバージニアを感じさせるのですが
香りが強いですからその香りにバージニア自体の味わいは幾分マスキングされますが
バージニア自体のしっかりとした甘さと風味はこのブレンドの厚みを増すように思われます
安いブレンドではありませんねバージニアの力を感じます

ここで気になるのが10%のサンキュアされたマラウィのバージニアになりますが
カラッとした甘さを強めているのでしょうか あるいはタバコのボディを強めているのでしょうか
はっきりとしたことを感じることは出来ないのですが
時折強い砂糖のような甘さを感じるのはそのせいなのかもしれません

4%のマラウイのバーレィも入っていますが バーレィ自体の味わいはほとんど感じません
ケーシングのために使用されているのだと思われますが
多少のドライ感を与えているかもしれません

バーレィのような少しナッティな香ばしさを感じますが
それはアーモンドが入っているからだと考えるのですが
果たしてそうなのか? という疑問もあります

それほど当ブレンドのアーモンド風味は強いものではありません
ラムも入っていると書かれていますが よくわかりません…
さらにバニラが入っているとも書いてあります
バニラに関しては少しその存在を感じるようですが味は複雑で微妙です


このブレンドフローラルな香りが満載のブレンドになりますが悪くありませんね
しつこく変な甘さもありませんし花壇の中を散歩しているようなそういった気持になります
人気があるのもうなずけます

けっして喫いずらいタバコではありませんし美味いと思いますよ
ただお花の香りがきついので タバコ本来の味わいとか旨味を味わうには少しベクトルが違うようです
ある意味これも ホッとするタバコであるかと思います

着香に抵抗がない方も 本格的バージニアが好きなかたも
どちらも受け入れるようなブレンドかと思います
どうしてもこれが ということにはなりませんがアリなブレンドだと思いますこの私にとっては。


このブレンドの味を探るとき
いろんなキーワードが出てきますが
適当に拾ってみると

①sopy→shampoo
②lavender(flower) geranium(rose)
③Earl Gray tea bergamot
④almond→amaretto
⑤anise,licorice,tonquin


①に関しては フローラルエセンスがかなり効いているので石鹸というよりもシャンプーという感じを
②に関しては そのフローラルな香りになります
③このブレンドの香りは紅茶でいうとベルガモットの入っているアールグレイに似ているかと 
④アーモンドの香りのするイタリアのリキュールのアマレットは あんずのタネで作るそうです
  このブレンドに使用されているかもしれません
⑤このブレンドにはクマリンが入っているとおっしゃる方がいて バニラが使用されているかどうかは
  よくわからないのですが クマリンを含むトンカビーンズが入っているかもしれません
  同様にリコリス-アニスが使用されているかもしれません



当ブレンドの香りの原因を探るのはとても難しいのですが
そういったことを考えるのもまた楽しいものです
たばこに使用されるバニラはあまり好きでないこの私ですが
このブレンドはそういった違和感を感じないようです


GH のLakeland タバコは単なる着香タバコとは違いますね
もっとナチュラルで奥が深いです
まだ喫っていない香りの着いたGH ブレンドがありますので楽しみは尽きません

そんな感想となりました
それでは また
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モエレの鳥たち 10/19 中洲岬にカモは集まっています

2021年10月19日 | 野鳥
2021/1019 火曜日

今日のモエレの様子を簡単に振り返ります

下ノ橋の南側にカイツブリが見えます



顔のマダラのたくさん見える幼鳥になりますが
基本的に 下ノ橋の北側と南側では 行き来がないように見えます
南側で生まれた幼鳥たちだと思われます




下ノ橋の北側の公園の道路を歩いてゆくと
こちらにも林の隙間からいつものカイツブリの姿が見えます






いつもの幼鳥でしょうがよくわかりません


左に見えるのは

スズガモかもしれません
右の方はキンクロハジロのメスになります




ヨシガモの右上にカイツブリが見えますが もう1羽いて



いきなりこのカイツブリが駆けだします


2羽同時に駆けだして
まるでかけっこの競争をしているようです






どちらが早いのか見ていますと


右の顔にまだらのある方が




頭一つ抜け出して



ゴールイン!





また2羽が寄ってきます
仲が良いんでしょうね
このカイツブリ右の方を見ていますが



その先には



コハクチョウの4羽のファミリーが現れます



こちらは




換羽の進んでいるヨシガモになります



中洲岬のカモたちがたくさん集まるところには




いつものハジロカイツブリの姿も見えます
今日は一人で行動しています 仲良しのカイツブリの姿はそばに見えません


換羽がかなり進んだ

ヨシガモのオス




ホシハジロのメスが





3羽いました



中の橋の下に見えたのが こちらの







キンクロハジロか スズガモか ということになりますが
冠羽が小さくあるように見えます
キンクロハジロのメスの幼鳥なのだと思います



沼の反対側から 先ほどのコハクチョウのファミリーが見えます



優雅に沼の中ほどを漂っていました。



下ノ橋の南側には
最初に見たカイツブリの姿がまだ見えました



ここは下ノ橋の北側とは別世界の感があります
そんなモエレのお話となります
それでは また
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