鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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カンムリカイツブリ2022 11/8 3羽目の若鳥が登場!

2022年11月10日 | カンムリカイツブリ
2022/11/8 火曜日

この日のカンムリカイツブリのお話です
10月になってから このモエレでは3羽のカンムリカイツブリを目撃しております
最初に見たのは 2羽の若鳥のペアになります
こちらのペアは今もまだいるのですが
その後に姿を現したのが 1羽の成鳥となります

おそらく2羽の若鳥とは親子の関係でもないんだとと思われ 
それぞれが干渉することもなく別々に気ままに過ごしていたように見えました
しかし今はこの成鳥の姿が見えませんので もう去ってしまったのかもしれません

そうしてこの日はまた別の若鳥を見ることになりました
そのお話となります



中の橋の上から沼の東側を見ているときに
北側の土手の近くにカンムリカイツブリを発見することになりました


顔のまだら模様からして いつもの個体B のメスの若かと思います
この日も元気にここで過ごしているようです オスの方は見当たりません



上空を

見上げているのですが 飛んでいるカモを見ているのかと思います…




橋の上からでは遠いので 土手を東側に追ってゆきますと
岸の草の陰から D-水門の方へと岸伝いに泳いでゆくカンムリを見つけます



ぐんぐん泳ぎながら



潜って魚を獲っているようです







近いのですが すぐに潜ってしまいます…
こんなことを何度も繰り返しながら追いかけてゆくのですが



ようやく追いつきますと










いつものメスの若であることを確信します
顔のマダラがその動かぬ証拠になりますね
首の前が少し茶色がかっています



そしてまた

ドボン…



ようやくここで一番近づきます














毎度おなじみのメスの若の横顔になりますが
この日は曇っていて光が弱いです



そしてまた

ドボンをします



この辺りから D-水門がありますのでカンムリの姿は灌木の陰に隠れて全く見えなくなってしまうのですが 流れからいって水門の向こうの曲がり角辺りに現れると思い
そこで張っていると案の定カンムリが現れます









カンムリはさらに折れ曲がった奥の曲がり角付近を見ていますが
あの辺りまでが行動範囲になります










この辺りが行き詰まりの曲がり角付近になりますので


そこでまた

姿を消します



その時 ずっと奥の折れ曲がった曲がり角の右側の遠いところに白く光る鳥を見つけます
真っ白に光るのでわかるのですが


そちらが




こちらのカンムリカイツブリとなります
カンムリの若ですので 個体A のオスかと思いました
首も白さが目立ちますのでそう思ったものですが…




よく見ると違和感を覚えました
何故ならば 頬から首にかけての黒いマダラがやたら目立ちます
個体A のオスにはこんなマダラはなかったはずです…?!



曲がり角の方へとぐんぐん泳いでゆくのですが

こちらの方へと近づいてきますね



さっきまで追いかけていたメスの若の方は
比較的近くで

このカンムリを見ているようです



そうしますとこちらを向いた先ほどのカンムリが




見えるのですが
この時正面から見た頭の毛の手前のところに◯◯と白い眉ががあるように見えます
個体A のオスの若にはこんなものは見えませんでしたので
やはりこの個体は全く別の若鳥なのだと確信することになりました 個体C とすることにします



そうして見てみると

顔のマダラが全く違うことに気づきます




左下に見えるのが さっきのメスになりますが
個体C の若はその直前に潜ってしまいます…



それをじっと見ている




個体B のメスの若になりますが
相手を見て駆け寄るようではなさそうなので
知り合いとも違う関係なのかと思いました



2羽は挨拶をかわすわけでもなく
個体C のカンムリは



また浮き上がってきましたが 左の曲がり角の奥へと姿を消してしまいます…




メスの方はまた




右の方へ潜って姿が見えなくなってしまいました…。




気になるので 上の橋が見えるところまで行き探してみるのですが
その曲がり角付近で見えたのは



こちらの









追いかけてきた個体B のメスの方になります
さっき現れた新手の若はどこに行ったのか見えなくなってしまいました…。
後でまた見ることになるんだけどね



上の橋まで行きまた引き返してきて
2つのカーブを曲がって D-水門の横にまた出た時に
個体B のいつものメスをまた発見します






もう見ただけでそれとわかりますが 首が茶色がかってきているのがわかります



ここで水の中から魚を

捕って









食べていましたね。



この辺りから左の2つに折れ曲がった曲がり角を望むと


こうなりますが 真ん中にメスの若が遠ざかってゆくのが見えます
奥の左側には上の橋がありますね



中の橋の方は

この様に写りますが
カモたちの姿はまばらです カンムリだけが元気に泳ぎ回っていますミコアイサもね
そんな状況です…。




しかしこの後引き返してゆき
中の橋の上からホオジロガモを見ていた時に






こちらがそのメスの成鳥のホオジロガモですが
近づいてくるカンムリカイツブリがいました


そのカンムリが先ほど見た個体C の若鳥になります



首をかしげてこちらを見ているように見えますが






個体A のオスの若でないことは一目でわかる程顔つきが違うのがわかりますが



すぐにまた

潜ってしまいました

何処からやって来たのかはよくわかりませんが
今年は中継地としてこのモエレに寄るカンムリカイツブリがたくさんいるようです
いつまでいるかは気になるところです
そんなお話です それでは また

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