2023年 9月
今回は Erik Stokkebye 4th Generation: Max Erik’s Blend 1989
当ブレンドは 先ごろ出た新しいブレンドで
4ジェネの社長である Erik Stokkebye の息子である Max の誕生年を記念して作られたブレンドになります
かれは今年34歳ということですから いよいよ家業に本格的に携わることになったのがその理由かと思われます
彼の父親もおじいさんもそのまた代々のおじいさんも その年頃に家業に携わってきた経緯があるようです
そうであるなら彼は結局5代目ということになりますが 4ジェネから5ジェネに社名が変わるのはもっと先のことになると思われますね 彼のお父さんもまだ若いですから
さてこのブレンド Virginia のフレイクなのですが
製造はいつものように STG ということになっています
しかし裏面を見ると
この様になっていて いつもとラベルの記載が違うことがわかります
日付の部分をよく見ると
この様になっていて これは 現行のPeterson の仕様になっていることがわかります
このラベルと見ると 23年 7/8 の製造になるのですが
おそらくこのブレンドは Peterson と同じでオーリックで製造しているものと考えられます
ですから ブレンドのタイプとして考えられたのは
オーリック ゴールデンスライスド あるいは
PS の LNF(ラグジュアリーネイビーフレイク)
などを連想させますね
当ブレンドの値段を見ても 50gで9.45㌦ということですので
かなり安めに設定されておりますからやはりその辺りのブレンドになるかと思われました
缶の中の包装は 白い紙にシールが貼ってあったのですが丁寧な包装になっています
今はもう
これしか残っていませんが
しっかりと綺麗にカットされたやや厚めのシートフレイクになっております
臭いを嗅いでも気になるフレイバーはなくて
TRDC の分類は アロマティックということですが そんな風には見えませんね
ただ説明を見ると オレンジ プラム などの香りが着いていると書いてあります
発売されてあまりまだ時間が経っていませんので レビューも少ないのですが
この私は かなり気に入ることとなりました
値段は安いのですが オーリックのそれより甘さも酸味もつよく雑味も感じません
LNF よりも高いのですが 雑味もなく丁寧さを感じますので
両者に比べてこの私はまた喫いたくなるブレンドとなったようです
その辺りの感想となります
感想
このブレンドは先に述べましたように アロマティックという分類になっておりますが
そんなことはけっしてなく ごくナチュラルなバージニアに軽いトッピングとケーシングが施されているかとは思うのですが着香というにはおこがましいほどのナチュラルさがあります
コールハスなどのストレートバージニアブレンドでは ほとんどがこれ以上のケーシングやトッピングがなされているのが現状で 当ブレンドを着香というにはお門違いと感じてしまうほどです
全くナチュラルなバージニアではありませんが同時に全く違和感を感じないほど上手に味付けされた
よく出来たブレンドになっています
アメリカはキャロライナとジョージアのゴールド(ブライト)バージニアに
オレンジとプラムのトッピング そしておそらくhoney のケーシングが軽くなされているものと考えられます
ですから レモンを少し濃くしたようなシトラス感と プラムのフルーツ感と酸味
そして砂糖のような甘さがぐっと押し寄せてくる実に爽やかで味の濃いブレンドとなっています
このフレイク ちからを加えると簡単にほぐれてくるのですが
軽くほぐして喫うのもよいですがややしっかりほぐしてやると格別の甘さが起ちあがります
ほぐし過ぎると雑味の心配がありますが 上質のバージニアで丁寧に作られていますので
最後まで味がぶれることなく上質の喫煙が楽しめます
ニコチンは強くはないのですがしっかりタバコ感もありますし
この値段でこのクオリティならば お勧めのバージニアブレンドかと思いました
点火とともに
ブライトバージニアの強いシトラスが立ち上がります
強いレモン風味のその柑橘の香りになりますが 通常のバージニアよりも強めです
ほとんどレモンなのですが この部分にオレンジというか酸っぱいミカンの皮を思わせる
トッピングがあるのかもしれません
すぐにバージニアの強い甘さと風味がやって来るのですが
軽いグラスの風味に始まり 干し草とパンの風味が後からやって来ます
砂糖のようなバージニアの甘さはよどみなくやって来るのですが
これが甘い甘い…
アメリカはオールドベルトのキャロライナとジョージアから収穫されたブライトになりますが
随分と甘いです おそらく蜂蜜のケーシングがなされているのかと思うのですが
あからさまな蜂蜜臭さというものはなく まさに砂糖のようなそういった甘さを感じます
もとよりアメリカのバージニアには少しエッジがたったような鋭さがあって
その部分が酸味であるとかスパイスを感じさせるのですが
プラムのトッピングがそれをごく自然に増幅しているように思われます
あからさまなフルーツの香りというものは感じないのですが
やはりフルーツ感を少し感じる酸味というか引っ掛かりがありますので飽きの来ない甘さになります
こういったバージニアブレンドは終盤少し雑味が出てくるものですが
当ブレンドはよく出来ていて 最後まで甘さたっぷりの素晴らしい喫煙が楽しめます
バニラが少し入っているという方もおられますが この私には関知できませんでした
かなり甘さを感じますのでおそらくhoney が少し入っているのだと思いますが
とってもナチュラルなテイストで素晴らしいと思います
オレンジもプラムもはっきり感知できませんし
後味もごくナチュラルですっきりしておりますので
この価格帯では素晴らしいブレンドになっていると思います
ダークバージニアの風味はありませんが アメリカのブライトバージニアでシトラスが満載で
爽やかさと甘さに満ち溢れたこのブレンドは 単純にブライトバージニアのおいしさを味わうには
お勧めの一品となります
最初は粗目にほぐしたのですが もう少し細かくほぐすとそのバージニアの甘さが覚醒します
寝かせるとさらに美味くなりそうなバージニアフレイクです
そんな感想となります
それでは また
今回は Erik Stokkebye 4th Generation: Max Erik’s Blend 1989
当ブレンドは 先ごろ出た新しいブレンドで
4ジェネの社長である Erik Stokkebye の息子である Max の誕生年を記念して作られたブレンドになります
かれは今年34歳ということですから いよいよ家業に本格的に携わることになったのがその理由かと思われます
彼の父親もおじいさんもそのまた代々のおじいさんも その年頃に家業に携わってきた経緯があるようです
そうであるなら彼は結局5代目ということになりますが 4ジェネから5ジェネに社名が変わるのはもっと先のことになると思われますね 彼のお父さんもまだ若いですから
さてこのブレンド Virginia のフレイクなのですが
製造はいつものように STG ということになっています
しかし裏面を見ると
この様になっていて いつもとラベルの記載が違うことがわかります
日付の部分をよく見ると
この様になっていて これは 現行のPeterson の仕様になっていることがわかります
このラベルと見ると 23年 7/8 の製造になるのですが
おそらくこのブレンドは Peterson と同じでオーリックで製造しているものと考えられます
ですから ブレンドのタイプとして考えられたのは
オーリック ゴールデンスライスド あるいは
PS の LNF(ラグジュアリーネイビーフレイク)
などを連想させますね
当ブレンドの値段を見ても 50gで9.45㌦ということですので
かなり安めに設定されておりますからやはりその辺りのブレンドになるかと思われました
缶の中の包装は 白い紙にシールが貼ってあったのですが丁寧な包装になっています
今はもう
これしか残っていませんが
しっかりと綺麗にカットされたやや厚めのシートフレイクになっております
臭いを嗅いでも気になるフレイバーはなくて
TRDC の分類は アロマティックということですが そんな風には見えませんね
ただ説明を見ると オレンジ プラム などの香りが着いていると書いてあります
発売されてあまりまだ時間が経っていませんので レビューも少ないのですが
この私は かなり気に入ることとなりました
値段は安いのですが オーリックのそれより甘さも酸味もつよく雑味も感じません
LNF よりも高いのですが 雑味もなく丁寧さを感じますので
両者に比べてこの私はまた喫いたくなるブレンドとなったようです
その辺りの感想となります
感想
このブレンドは先に述べましたように アロマティックという分類になっておりますが
そんなことはけっしてなく ごくナチュラルなバージニアに軽いトッピングとケーシングが施されているかとは思うのですが着香というにはおこがましいほどのナチュラルさがあります
コールハスなどのストレートバージニアブレンドでは ほとんどがこれ以上のケーシングやトッピングがなされているのが現状で 当ブレンドを着香というにはお門違いと感じてしまうほどです
全くナチュラルなバージニアではありませんが同時に全く違和感を感じないほど上手に味付けされた
よく出来たブレンドになっています
アメリカはキャロライナとジョージアのゴールド(ブライト)バージニアに
オレンジとプラムのトッピング そしておそらくhoney のケーシングが軽くなされているものと考えられます
ですから レモンを少し濃くしたようなシトラス感と プラムのフルーツ感と酸味
そして砂糖のような甘さがぐっと押し寄せてくる実に爽やかで味の濃いブレンドとなっています
このフレイク ちからを加えると簡単にほぐれてくるのですが
軽くほぐして喫うのもよいですがややしっかりほぐしてやると格別の甘さが起ちあがります
ほぐし過ぎると雑味の心配がありますが 上質のバージニアで丁寧に作られていますので
最後まで味がぶれることなく上質の喫煙が楽しめます
ニコチンは強くはないのですがしっかりタバコ感もありますし
この値段でこのクオリティならば お勧めのバージニアブレンドかと思いました
点火とともに
ブライトバージニアの強いシトラスが立ち上がります
強いレモン風味のその柑橘の香りになりますが 通常のバージニアよりも強めです
ほとんどレモンなのですが この部分にオレンジというか酸っぱいミカンの皮を思わせる
トッピングがあるのかもしれません
すぐにバージニアの強い甘さと風味がやって来るのですが
軽いグラスの風味に始まり 干し草とパンの風味が後からやって来ます
砂糖のようなバージニアの甘さはよどみなくやって来るのですが
これが甘い甘い…
アメリカはオールドベルトのキャロライナとジョージアから収穫されたブライトになりますが
随分と甘いです おそらく蜂蜜のケーシングがなされているのかと思うのですが
あからさまな蜂蜜臭さというものはなく まさに砂糖のようなそういった甘さを感じます
もとよりアメリカのバージニアには少しエッジがたったような鋭さがあって
その部分が酸味であるとかスパイスを感じさせるのですが
プラムのトッピングがそれをごく自然に増幅しているように思われます
あからさまなフルーツの香りというものは感じないのですが
やはりフルーツ感を少し感じる酸味というか引っ掛かりがありますので飽きの来ない甘さになります
こういったバージニアブレンドは終盤少し雑味が出てくるものですが
当ブレンドはよく出来ていて 最後まで甘さたっぷりの素晴らしい喫煙が楽しめます
バニラが少し入っているという方もおられますが この私には関知できませんでした
かなり甘さを感じますのでおそらくhoney が少し入っているのだと思いますが
とってもナチュラルなテイストで素晴らしいと思います
オレンジもプラムもはっきり感知できませんし
後味もごくナチュラルですっきりしておりますので
この価格帯では素晴らしいブレンドになっていると思います
ダークバージニアの風味はありませんが アメリカのブライトバージニアでシトラスが満載で
爽やかさと甘さに満ち溢れたこのブレンドは 単純にブライトバージニアのおいしさを味わうには
お勧めの一品となります
最初は粗目にほぐしたのですが もう少し細かくほぐすとそのバージニアの甘さが覚醒します
寝かせるとさらに美味くなりそうなバージニアフレイクです
そんな感想となります
それでは また
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