2021年 8月
今回は John Aylesbury - Luxury Flake/Classic Flake
John Aylesbury(ジョン エイルズベリー)というのは
SPDC の説明によると
John Aylesburyは実在する人ではありません。ドイツに点在する煙草専門店が集まり小規模の卸売を始めた際につけた名です。 Big Ben, Peterson,や Brebbia, などのパイプを卸している他に、プライベートブランドのパイプ煙草を提供しております。
この様に書かれており イギリスの町の名前でもなく
どうやらドイツの卸売業者の名前のようです この名前の付いたパイプたばこは コールハスで作っているようですので 同じようにアシュトレーとかF&T と同じようなブレンドが想像できます
このブレンドの名前は 缶の表側には Classic Flake と書かれておりますが裏側を見ると
Luxury Flake と書かれており どっちやねん!? ということになりますが
TRDC には二通りの名前が書いてあるので 実に紛らわしいお話ですね
このブランドにはもう一つ
Sir John's Flake Virginia というのが人気があって どちらも品切れが多いのであまり実用的とは言い難いところがあるのですが たまたまこちらのブレンドが買えたということになります
コールハスですので
お馴染みのシートフレイクが出てきますが
少しフルーティな酸味を感じる爽やかなニオイがします
前回の Cobblestone Virginia Plug(Brick) は予想以上の美味さがあって
甘さの濃さと酸味そしてドライな喫い味が病みつきになり一気に喫ってしまったのですが
こちらのブレンドもなかなか美味しくて 味の質は全く違うのですが どちらもお勧めになります
しかし こちらは品切れが多くてあまり買うことが出来ませんので そういった意味では
あちらのクランブルケーキのほうがずっと買いやすいのでよいかとは思います
感想
このブレンドフレイクですからほぐし方がまず問題になります
雑にほぐしても 細かくほぐしてもどちらもイケますが
大きくほぐした方が 酸味が強く出てきます
また細かくほぐした場合は 酸味よりもヘイのテイストと ダークバージニアの小麦を煮込んだような味わいを少し感じるようです
どちらが良いかはその人の好みになりますが 私は少し雑にほぐした方が好きですね
点火とともに立ち上がってくるのは
強めのシトラスの香りになります
レモンの皮の部分を連想させるような少し酸味を感じます
バージニアの甘さもやってきますがご素朴な甘さでありナチュラルなものを感じます
開缶直後は軽いバニラの風味を感じたものですが どうやらそうではなく軽いハニーの様な甘さかもしれません どちらにせよ違和感はなくナチュラルなバージニアの甘さを感じるようです
レッドバージニアのピカンティな酸味の部分も感じますので シトラスの酸味とバージニアの酸味が
合わさった酸性の味わいはまるでペリクが入っているかのような錯覚を起こさせるようです
これがこのブレンドの大きな特徴となり濃い味わいを感じる原因になります
中盤あたりから バージニアのヘイのテイストを感じるのですが いい感じです
それとこのブレンドのバージニアにも加熱加圧されたダークバージニアが入っていると思うのですが
そのダークバージニアの熟れた 小麦を煮込んだような例の風味を感じますので
それがヘイの香りと合わさって 独特の香ばしさを感じさせるようです
これもまた このブレンドの素晴らしいところかと思います
ニコチンは強くありませんが味は濃い目で甘さも程ほどあって実に喫いやすいブレンドかと思います
酸味がありますので飽きの来ない私好みのブレンドかと感じました
似ているブレンドを挙げるならば
Astley's - No.109 Medium Flake
が思い浮かびますが
当ブレンドの方が色が薄く ダークバージニア感は少ないのかと思います
その分それ以外のレッドバージニアの味わいを感じることになるのですが
レモンテイストの酸味の部分は当ブレンドの特徴になります
総じて酸味が強く素朴なバージニアの風味を感じるのが当ブレンドかと思います
ほぐし方によって酸味感は変わってきますのであまり酸味を感じたくない方は
細かくほぐした方が良いかもしれません
なんにせよ コールハスのこういったブレンドは品切れが多くて買いずらいのが困りものですが
何かの時点で買えることもありますので 買って損はないブレンドかと思います
落ち着きのあるバージニアが味わえます
美味いと思いました
そんな感想になります
それでは また
今回は John Aylesbury - Luxury Flake/Classic Flake
John Aylesbury(ジョン エイルズベリー)というのは
SPDC の説明によると
John Aylesburyは実在する人ではありません。ドイツに点在する煙草専門店が集まり小規模の卸売を始めた際につけた名です。 Big Ben, Peterson,や Brebbia, などのパイプを卸している他に、プライベートブランドのパイプ煙草を提供しております。
この様に書かれており イギリスの町の名前でもなく
どうやらドイツの卸売業者の名前のようです この名前の付いたパイプたばこは コールハスで作っているようですので 同じようにアシュトレーとかF&T と同じようなブレンドが想像できます
このブレンドの名前は 缶の表側には Classic Flake と書かれておりますが裏側を見ると
Luxury Flake と書かれており どっちやねん!? ということになりますが
TRDC には二通りの名前が書いてあるので 実に紛らわしいお話ですね
このブランドにはもう一つ
Sir John's Flake Virginia というのが人気があって どちらも品切れが多いのであまり実用的とは言い難いところがあるのですが たまたまこちらのブレンドが買えたということになります
コールハスですので
お馴染みのシートフレイクが出てきますが
少しフルーティな酸味を感じる爽やかなニオイがします
前回の Cobblestone Virginia Plug(Brick) は予想以上の美味さがあって
甘さの濃さと酸味そしてドライな喫い味が病みつきになり一気に喫ってしまったのですが
こちらのブレンドもなかなか美味しくて 味の質は全く違うのですが どちらもお勧めになります
しかし こちらは品切れが多くてあまり買うことが出来ませんので そういった意味では
あちらのクランブルケーキのほうがずっと買いやすいのでよいかとは思います
感想
このブレンドフレイクですからほぐし方がまず問題になります
雑にほぐしても 細かくほぐしてもどちらもイケますが
大きくほぐした方が 酸味が強く出てきます
また細かくほぐした場合は 酸味よりもヘイのテイストと ダークバージニアの小麦を煮込んだような味わいを少し感じるようです
どちらが良いかはその人の好みになりますが 私は少し雑にほぐした方が好きですね
点火とともに立ち上がってくるのは
強めのシトラスの香りになります
レモンの皮の部分を連想させるような少し酸味を感じます
バージニアの甘さもやってきますがご素朴な甘さでありナチュラルなものを感じます
開缶直後は軽いバニラの風味を感じたものですが どうやらそうではなく軽いハニーの様な甘さかもしれません どちらにせよ違和感はなくナチュラルなバージニアの甘さを感じるようです
レッドバージニアのピカンティな酸味の部分も感じますので シトラスの酸味とバージニアの酸味が
合わさった酸性の味わいはまるでペリクが入っているかのような錯覚を起こさせるようです
これがこのブレンドの大きな特徴となり濃い味わいを感じる原因になります
中盤あたりから バージニアのヘイのテイストを感じるのですが いい感じです
それとこのブレンドのバージニアにも加熱加圧されたダークバージニアが入っていると思うのですが
そのダークバージニアの熟れた 小麦を煮込んだような例の風味を感じますので
それがヘイの香りと合わさって 独特の香ばしさを感じさせるようです
これもまた このブレンドの素晴らしいところかと思います
ニコチンは強くありませんが味は濃い目で甘さも程ほどあって実に喫いやすいブレンドかと思います
酸味がありますので飽きの来ない私好みのブレンドかと感じました
似ているブレンドを挙げるならば
Astley's - No.109 Medium Flake
が思い浮かびますが
当ブレンドの方が色が薄く ダークバージニア感は少ないのかと思います
その分それ以外のレッドバージニアの味わいを感じることになるのですが
レモンテイストの酸味の部分は当ブレンドの特徴になります
総じて酸味が強く素朴なバージニアの風味を感じるのが当ブレンドかと思います
ほぐし方によって酸味感は変わってきますのであまり酸味を感じたくない方は
細かくほぐした方が良いかもしれません
なんにせよ コールハスのこういったブレンドは品切れが多くて買いずらいのが困りものですが
何かの時点で買えることもありますので 買って損はないブレンドかと思います
落ち着きのあるバージニアが味わえます
美味いと思いました
そんな感想になります
それでは また
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