鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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3/13 その2 獲物を譲り合う ケンシロウと三冬 ケンシロウ飛ぶ!

2019年03月17日 | オジロワシ
2019/3/13 曇り

3/13 その1 幼鳥スクランブル 幼鳥の活性化と変化について(訂正アリ)
こちらの記事の 続きとなります
前回は 三冬が 獲物を獲ったところです

水門の右横の土手の木の上に居るのが ケンシロウ
右下で カラスに囲まれながら魚を食べているのが 三冬となります


しばらく この時間が続くのですが
ここで 奥の空から オジロワシが現れます
それが






はい この時点で この成鳥が一二郎であると分かりますね
左翼指 6本目の 中程に傷が見えます
最近知ったこの傷は 分かりやすいですね。


ここで この一二郎は
ケンシロウがとまっていた木の上にとまります
すでにケンシロウは そこにはいないのですが



一二郎は 木にとまるなり 啼きます!
幼鳥たちに 合図を送っているのでしょうか。 


さっきまで木の上に居たケンシロウは



三冬の横の方に 降りていました


このケンシロウ 猟場のシャーベット状の氷の上で



獲物を探していますね でも違いました


今度は向きを変えて







跳んで 氷の中に突っ込みます!


すると 見事に




魚が獲れて 嘴をつけました。


それを眺めているのは 

三冬ですが・・・



突然ここで

一二郎の急襲が来ました!



オジロワシの 獲物をめぐる掟と本能

なんとか それをかわす ケンシロウですが・・・







なにせ 柔らかい シャーベット状の氷の上ですから
体が氷の中に埋まってしまいます・・・。


魚は後ろの方にあるので なんとか 氷の中から脱出しようと




羽をバタつかせ 出ようとするのですが


魚からは




遠ざかります・・・
一二郎も上空にいて 魚を狙っているみたいです

いったいこのオジロワシのシステムはどうなっているのでしょうか

親子でも 必ず獲物を獲ると こういった争いが起きますね
これがすなわち 野生に生きる者たちの 生きて行くが為の宿命であり
本能としかいいようがありません。
実際 DNA に組み込まれた習性なのでしょうが その事が野生で生きる者としての
実用的訓練になるのだと思います。

一郎にしても 一二郎 富江にしても 仲間が獲物をとっても 必ずこういうことが
起きます。 相手から奪うのが目的 ということではなく
そうしなければいけないものである という本能的掟をかんじるわけです。



さて 魚は ケンシロウと 一二郎の 中間辺りにあったのですが・・・
ケンシロウが手間取っているうちに

しっかり 一二郎の足につかまれていました・・・残念!
愛は惜しみなく奪う ですね


このあと 獲物を持って 一二郎は何処かへ消えてしまいますが
気を取り直したケンシロウは

また なにかを見つけたようです



三冬が見守る中 カラスも見ていますが


どうやら 大物の

コイを引き上げました!


 


ヨッコイショ と くちばしで 尾っぽを挟んで 引き上げました。
半分凍っている様なので 美味そうには見えませんが かなり大きな獲物ですね


猟場には

カラスがたくさん集まってきていますが



ようやく食べ始めました



このとき 三冬は 場所を少し移動して 沼ノ端にいたのですが
ケンシロウが食べ始めて すぐにまた
 








ケンシロウのそばへ飛んで行きました


三冬に獲物を譲るケンシロウ

ケンシロウと 三冬の兄弟の関係性 を思わせる行動を目撃します


目くばせで三冬に合図を送っていたケンシロウですが
ここで



三冬が飛び上がって


次いでケンシロウが それに合わせるように






飛び上がって 
つまり獲物の受け渡しを 行っているように見えます


  






無事に魚を受け取ったのは 三冬です




その際に 氷の中にまた沈んだ魚を 引き上げています


ここでようやく
三冬が

食べ始めました



沼の左の端では それをじっと見つめている

ケンシロウがいました









しばらく カラスに囲まれながら 三冬の食事の時間が続きます



ケンシロウは

じっとしています



すると しばらくして

魚を食べていた三冬ですが


いつの間にか

魚を残して 端の方に佇んでいます・・・
カラスの真ん中に魚が見えますね


これがまた 三冬からの ケンシロウへの合図なのだと思うのですね


沼の左端にいたケンシロウは すぐに

飛んで行き 魚を食べています







今度はケンシロウが食べる番です




しばらくして 魚を食べ終えたケンシロウの様ですが

ここで



飛び上がって

  



  
カラスを連れて 旋回して水門の方へ引き返してきます



沼の上を通って


  
水門を抜けて 左の土手の上に 一気に駆け上がります!

そして 背中をこちらに向けたまま














水門の左の木の上にとまりました


猟場の三冬のそばでは

カラスたちが 食べ残した魚を食べています
獲物は大きいですが 冷凍ものなので あまり美味しくないのかもしれません
なので オジロワシもお腹があまり空いていない時は
必死に食べない様です 特に今はね


美味しい フレッシュな魚を獲った ケンシロウ の様子

木の上に居たケンシロウですが どうやら 沼に飛び込んで 泳いでいる魚を
獲ったようです。
写真は途中からになりますが

沼の上 カワアイサが泳いでいる上を飛んでくるのは ケンシロウです
しかし その足には 魚が掴まれているようです・・・。


 





だんだん近づいてきますが


ここで



魚が見えました!
口を開けて 柔らかそうです フレッシュ感がいっぱいですね 美味そうです









これが冒頭の写真となります





そして 雪の上に降りた ケンシロウがいました


ここでお時間となりますが この続きは 次回にて
それでは また









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