2017/6/10 土曜日 雨
久々にパイプタバコについて・・・
おっさん バルカンタイプのタバコが大好きなのですが
その理由の一つに ニコチンが強くない ということがあります
バージニアの強いものは どうも辛いのです
例えば ダンヒルのロイヤルヨット とか・・・
頭がくらくらしてきますし 喉が荒れてしまうのです・・・
ならば たばこなんて 止めてしまえ と言われそうですが
そうはならないのが パイプタバコです
バージニアは 砂糖の様に甘さがありますし タバコ特有の葉っぱの香りがあります
たばこそのものといっても良いです
紙巻きたばこにもこのバージニア葉は 使われています
しかし ラタキア葉にしても オリエント葉にしても
バージニア葉とは違う甘みがあります
その甘みが実に良く分からないのであります・・・
まろやか、ほんのり など 表現する言葉はいろいろですが
その産地の違いで 全く別の香と甘みがあります
ラタキアに関しては Cyprian (キプロス) と Syrian(シリア)があるのですが
マイルドなシリア産のラタキア葉は 今はもうほとんど手に入らない様です
ですが キプロス産の ラタキアを使ったブレンドは相当あります
ラタキアジャンキーのおっさんには
オリエントが多めのバルカンブレンド か
ラタキアが中心の イングリッシュブレンド が 好みになります
しかし 必ずその中にバージニアは ベースとしてブレンドされています
また ペリク のはいったものは 甘味が強くなるような気がしますし 酸味も出ます
ブラックキャベンディッシュが入った
ダンヒルマイミクスチャア 965 などにはこれがはいっています
マイルドな甘みが出るのでしょうか
おっさんの好きなバルクタバコの Lancer's Slices は Va とLa のみの葉組です
単調ですが こってりと甘くて なかなかうまいです
今回は マクレーランドの グランドオリエンタルシリーズについて 少し・・・
これは その中の Yenidje Supreme
通の人からの評判がすこぶるよろしい様です
昔の Balkan Sobranie に使われていたオリエント葉だそうです
たばこ葉の女王 とも呼ばれ 何とも奥行きのある味わいらしいです
らしい というのは
おっさんには 良く分からない・・・ということです
このたばこ バージニアと オリエントのYenidje葉 のみの組み合わせらしいです
トルコの西の方 イスタンブールを越えて ギリシャの東のはずれあたりかな
マケドニアの下の方かな ここに Xanthi というタバコ葉の産地があり
そこの中にYenidje という村があるそうです そこのタバコ葉らしいです
葉は小さめで まろやかな甘みと 複雑な香りがあるらしい・・・
しかし おっさんの喫った感想は・・・
どうも上品過ぎて・・・良く分からないという感じかな
もともとバージニアは あまり喫わないので その微妙な感じが分らんかな
ラタキアにどっぷり漬かっているおっさんには もっとアーシーな素朴さがほすい・・・
2缶喫ってみたのですが その辺りの感想です
こちらのたばこは イズミル地方のスミルナ葉 を使ったもの
とても小さい葉で まろやかな甘みと 酸味を含んだちょっと華やかな味と香りを感じます
ちょっと変わった味で 病み付きになりそうですが やはり物足りない感じです・・・
このタバコと同時に Classic Samsun というのも頼みましたが
どうも そちらの方が好みです
どうも Samsun葉 が分かりやすいです
甘みが分かりやすいのかな ナッツの様な味とありましたが 何かの花の様な香りがします
いったい Balkan Blue の様な 仁丹っぽい アーシーな香りは どの葉っぱが・・・
その辺が 大変気になるところです
こちらが このシリーズ唯一のラタキア入りです
キプロスとシリア産のラタキアが入っているようです
これにYenidje がはいれば バルカンソブラニーと同じような葉組ですが
ラタキアの量が 全然違いそうです
やはり このシリーズは繊細でマイルドな作りになっていて
オリエント葉の味をそれぞれじっくり味わうという コンセプトなんですね
美味いんですけど 少し物足りなさはぬぐえません
味は複雑ですがね・・・
このシリーズは 全部で8種類あるのですが この4種類を 各2缶ずつ喫った感じは
味が微妙で おっさんには良く分からない・・・
というのが実感です
オリエント葉 というもの そのもの自体では
あまり強い存在感を出さないのでしょうか
バージニアとブレンドすることにより少し特徴が出て
さらに ラタキアとブレンドすることにより
大きな特徴が出てくるような気がします・・・
それが バルカンブレンド なのでしょうか
もう一つ こんなタバコがあります
このタバコは Butera の ロイヤルビンテージ ラタキア №1 です
これ 最初の頃まとめて買っておいたもので バッチが2013 の物
すっかり熟成が進んでいて 美味いのですが
こちらは 甘みが強く マイルドなアーシー感があります
やや控えめなスパイシーさですが 充分バルカンタイプです
このタバコ マクレで作っているらしいのですが Va の熟成感があります
缶の裏に書いてある Basma というのが気になりました・・・
なのでしらべてみたら こんなものがでてきました
Basna
この人 Peter Stokkebye の Balkan Supreme をブレンドした人みたいです
このブレンドはおっさんも喫いましたが 安いのに よく出来ています
バルカンソブラニーを再現するためのブレンドとしてつくったようです
それによると この Basuma ギリシャとトルコのあたり全体を含んだ地方の様です・・・
Xanthi も Yenidje もその辺りに含まれるようで
広義のそのあたりのオリエント葉を指すみたいです・・・
ということは このラタキア№1 も バルカンソブラニーを 意識したものなのかもしれません
トルコの地図を貼っておきます
でも この地図では良く分かりませんね
上の Dutch Pipe Smoker の中に良く判る地図が載っています
興味のある方は どうぞ
写真のタバコの上のパイプは
サシエニの Mayfair のロバットです
e-bay で安かったのですが やはりサシエニです
サシエニの味がします 使いやすいです
そんなところで パイプタバコは奥が深いです・・・
とくに オリエント葉は 良く分かりません
ある日突然 分かる時が来るのかもしれませんね
それでは また・・・
久々にパイプタバコについて・・・
おっさん バルカンタイプのタバコが大好きなのですが
その理由の一つに ニコチンが強くない ということがあります
バージニアの強いものは どうも辛いのです
例えば ダンヒルのロイヤルヨット とか・・・
頭がくらくらしてきますし 喉が荒れてしまうのです・・・
ならば たばこなんて 止めてしまえ と言われそうですが
そうはならないのが パイプタバコです
バージニアは 砂糖の様に甘さがありますし タバコ特有の葉っぱの香りがあります
たばこそのものといっても良いです
紙巻きたばこにもこのバージニア葉は 使われています
しかし ラタキア葉にしても オリエント葉にしても
バージニア葉とは違う甘みがあります
その甘みが実に良く分からないのであります・・・
まろやか、ほんのり など 表現する言葉はいろいろですが
その産地の違いで 全く別の香と甘みがあります
ラタキアに関しては Cyprian (キプロス) と Syrian(シリア)があるのですが
マイルドなシリア産のラタキア葉は 今はもうほとんど手に入らない様です
ですが キプロス産の ラタキアを使ったブレンドは相当あります
ラタキアジャンキーのおっさんには
オリエントが多めのバルカンブレンド か
ラタキアが中心の イングリッシュブレンド が 好みになります
しかし 必ずその中にバージニアは ベースとしてブレンドされています
また ペリク のはいったものは 甘味が強くなるような気がしますし 酸味も出ます
ブラックキャベンディッシュが入った
ダンヒルマイミクスチャア 965 などにはこれがはいっています
マイルドな甘みが出るのでしょうか
おっさんの好きなバルクタバコの Lancer's Slices は Va とLa のみの葉組です
単調ですが こってりと甘くて なかなかうまいです
今回は マクレーランドの グランドオリエンタルシリーズについて 少し・・・
これは その中の Yenidje Supreme
通の人からの評判がすこぶるよろしい様です
昔の Balkan Sobranie に使われていたオリエント葉だそうです
たばこ葉の女王 とも呼ばれ 何とも奥行きのある味わいらしいです
らしい というのは
おっさんには 良く分からない・・・ということです
このたばこ バージニアと オリエントのYenidje葉 のみの組み合わせらしいです
トルコの西の方 イスタンブールを越えて ギリシャの東のはずれあたりかな
マケドニアの下の方かな ここに Xanthi というタバコ葉の産地があり
そこの中にYenidje という村があるそうです そこのタバコ葉らしいです
葉は小さめで まろやかな甘みと 複雑な香りがあるらしい・・・
しかし おっさんの喫った感想は・・・
どうも上品過ぎて・・・良く分からないという感じかな
もともとバージニアは あまり喫わないので その微妙な感じが分らんかな
ラタキアにどっぷり漬かっているおっさんには もっとアーシーな素朴さがほすい・・・
2缶喫ってみたのですが その辺りの感想です
こちらのたばこは イズミル地方のスミルナ葉 を使ったもの
とても小さい葉で まろやかな甘みと 酸味を含んだちょっと華やかな味と香りを感じます
ちょっと変わった味で 病み付きになりそうですが やはり物足りない感じです・・・
このタバコと同時に Classic Samsun というのも頼みましたが
どうも そちらの方が好みです
どうも Samsun葉 が分かりやすいです
甘みが分かりやすいのかな ナッツの様な味とありましたが 何かの花の様な香りがします
いったい Balkan Blue の様な 仁丹っぽい アーシーな香りは どの葉っぱが・・・
その辺が 大変気になるところです
こちらが このシリーズ唯一のラタキア入りです
キプロスとシリア産のラタキアが入っているようです
これにYenidje がはいれば バルカンソブラニーと同じような葉組ですが
ラタキアの量が 全然違いそうです
やはり このシリーズは繊細でマイルドな作りになっていて
オリエント葉の味をそれぞれじっくり味わうという コンセプトなんですね
美味いんですけど 少し物足りなさはぬぐえません
味は複雑ですがね・・・
このシリーズは 全部で8種類あるのですが この4種類を 各2缶ずつ喫った感じは
味が微妙で おっさんには良く分からない・・・
というのが実感です
オリエント葉 というもの そのもの自体では
あまり強い存在感を出さないのでしょうか
バージニアとブレンドすることにより少し特徴が出て
さらに ラタキアとブレンドすることにより
大きな特徴が出てくるような気がします・・・
それが バルカンブレンド なのでしょうか
もう一つ こんなタバコがあります
このタバコは Butera の ロイヤルビンテージ ラタキア №1 です
これ 最初の頃まとめて買っておいたもので バッチが2013 の物
すっかり熟成が進んでいて 美味いのですが
こちらは 甘みが強く マイルドなアーシー感があります
やや控えめなスパイシーさですが 充分バルカンタイプです
このタバコ マクレで作っているらしいのですが Va の熟成感があります
缶の裏に書いてある Basma というのが気になりました・・・
なのでしらべてみたら こんなものがでてきました
Basna
この人 Peter Stokkebye の Balkan Supreme をブレンドした人みたいです
このブレンドはおっさんも喫いましたが 安いのに よく出来ています
バルカンソブラニーを再現するためのブレンドとしてつくったようです
それによると この Basuma ギリシャとトルコのあたり全体を含んだ地方の様です・・・
Xanthi も Yenidje もその辺りに含まれるようで
広義のそのあたりのオリエント葉を指すみたいです・・・
ということは このラタキア№1 も バルカンソブラニーを 意識したものなのかもしれません
トルコの地図を貼っておきます
でも この地図では良く分かりませんね
上の Dutch Pipe Smoker の中に良く判る地図が載っています
興味のある方は どうぞ
写真のタバコの上のパイプは
サシエニの Mayfair のロバットです
e-bay で安かったのですが やはりサシエニです
サシエニの味がします 使いやすいです
そんなところで パイプタバコは奥が深いです・・・
とくに オリエント葉は 良く分かりません
ある日突然 分かる時が来るのかもしれませんね
それでは また・・・
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