鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

おっさんの日々の散歩における鳥たちの写真と、好きなパイプタバコの感想
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モエレのオジロワシ 3/4 その3 大物の行方・・・一郎のいさぎよさかな

2018年03月09日 | オジロワシ
2018/3/4 日曜日
随分と長くなりましたが 今回でこの日は終了となります
参考までに その1 と その2  です (訂正が入ってます)

さて みんな帰ってしまい さくらと一郎しか残っていない猟場ですが
最後に現れた 銀次郎も帰って行きました・・・帰る
と思ったのですが なんか帰る方向が違うんだよね

ここが今銀次郎がいるところですが
水門のずっと左の奥の 沼の縁に穴の開いている所です
その銀次郎を見ていると いきなり水門の方へ走り出したのです!



もしやと思い水門の方を見ると!
これです!



一郎が水に飛び込んで 大きな魚を引き上げたところです!
これは雷魚ではありませんね
大きな鯉 ですね 尾びれがハの字になってますね 見事なもんですね

しかし・・・銀次郎は気づいたようです
一郎は一体どうするんでしょうかね・・・
すぐに銀次郎はやってきますよ 間違いなく







おもむろに 魚の体の上に足をかける一郎です




銀次郎が 急いで走って来ますね!



一郎は

あばれる鯉を料理しにかかろうとした時



左の方をみています!
銀次郎に気がついたようですね・・・


また嫌な展開の 闘争が始まるのか・・・
と思ったのですが



あばれる鯉から足を放した一郎


あっさりと この大きな鯉を手放して
飛び去ります!

左の端にある黒いのが手放した鯉ですね







そして回り込んで





一郎はまた木の枝に向かうのですが
銀次郎が来ていますね

この銀次郎が魚に気がつかないはずはありませんね・・・



氷の上に放置された鯉です・・・


しかし 一郎 ずいぶんとあっさりと獲物を諦めたものですね
この銀次郎は危ないのを知ってるんですね
君子危うきに近寄らず・・・まさにそんな感じです
幾度となくこんな場面に遭遇しているだろうと思われ
経験豊富な一郎です おそらくその判断は正しいのでしょうね

それにしても 潔い 人間と違い あんまり悔しそうなそぶりも見せませんね
彼たちの世界って 常にこんな状況にさらされた世界なんでしょうね
いちいち気にしていてはやって行けないのも事実なんですね

我々も見習わなくてはいけない所かもしれません・・・
しかし こちらの方が口惜しいですね・・・
せっかく苦労して捕獲した獲物なのに 簡単に横取りされるなんてね・・・

キツネの天敵を連れてこないといけないのかもしれませんね・・・


さて 銀次郎は

その魚の前に現れます


目の前で

あばれている 大きな鯉を眺めながら







かじりついて





口に咥えて持ち上げます こんな大きな鯉ですが 凄い牙と頸の力ですね
軽々と持ち上げます!

オジロワシも 足で掴んだまま飛び上がれたら 無敵なんだけどね
こんな苦労もしなくていいのにね・・・


そして銀次郎は 咥えた魚を 穴の中へ隠します



魚ごと穴の中へ潜り込んだ銀次郎です!
穴の中で食べているようですが・・・
いつも 獲物はどこかの陰へ運んでからいただくのが この銀次郎のやり方です
実に用心深いです こいつも相当苦労してるんでしょうね・・・あったまくるけどね・・・


そこへ もう1匹



別のキツネが現れ 匂いを嗅いでいますね
なんか匂いがするんですね・・・


そこへ 銀次郎が 魚を咥えて 穴のかなから出て来ました!

美味しい内臓を食べていたんでしょうかね
やはり中は狭いので 外で食べるようですね





魚を食べる銀次郎です
でも あまりお腹が空いていない様ですね
もう既に一回食べているのかもしれませんね・・・隠しておいたものとか・・・


その様子を

もう1匹のキツネです


それを見返す

銀次郎です



そんな時 一郎が動きました

魚を獲ったようですね











何事も無かったかのように 一郎は魚を獲ります
まあまあの型ですね 食べるにはちょうど良いサイズですね
こんなのをたくさん獲ればいいのにね・・・












魚を食べながら 猟場を見やる一郎です


銀次郎もだいぶ食べた様で
魚から離れ 一旦後ろの林の陰へ行っていたようです
そこへ 先ほどのキツネが来ていたのですが・・・

銀次郎がまた木の陰から現れたので・・・



サッと身を引いて 後ろに行くキツネです
銀次郎が怖いんですね・・・何するか判らんのでね・・・顔も凄いけどね


でも 銀次郎どうもお腹いっぱいの様で ここを離れたようです

その後に

先ほどのキツネがきて 魚を食べているのですが・・・


どうもこのキツネ

かなりおとなしい性格みたいで あまりお腹も空いてないのでしょうか
カラスにも追い払われます・・・へんなの



それを見ていたのが さくらです





魚の向かい側に降ります



銀次郎は 

ずっと小学校の方へ帰って行くのが見えます あっちの林の中に住処があるんですね・・・


安心したさくらは お腹が空いているのでしょうね・・・

魚の所へ行きます



が・・・





すぐに引き返してきました!
きっと さっきのキツネがまだそこらへんにいるんでしょうね
怖いんですね・・・一人で食べるのが



上空を

ヘリが飛んで行きました



ここで 一郎の出番ですね!
我らがナイツ 一郎です

魚の上で キツネと対峙する一郎です


キツネは



諦めて 木の陰から見てますね


さくらの方を見る一郎ですね




さくらは

ここにいて



ゆっくり近づいてきました



さくらが来るまで
翼を拡げ 獲物を守る

実に紳士な一郎の姿がそこにあります
いや 実に感動しますね!
泣ける話です
さくらの為には 
苦労も惜しまない 男の鏡の様な一郎の姿がそこにありますね!

また良いものを見せて貰いましたね 一郎に拍手ですね



さくらが食べるのを見守る一郎です







やっと大物にありつけたさくらですね
やはり美味いんでしょうね


一郎は もうキツネもいないので




また小さな魚を獲って



食べます 


食べながら

さくらの方を見やります









時間がだいぶ経ったのですが



さくらも お腹がいっぱいになったようですね
相当まだ魚は残っていたんでしょうね



そうなれば いつもの様に





飛んで巣に帰って行きます 満足したようですね顔が笑っているように見えます・・・


さて 一人残った一郎は





おもむろに 残りの魚を片付けに行きます



大きな頭の部分が残っているようですが
その周りに身がたくさんついているようです

このあと ずいぶん最後まで 一郎はこの獲物の残りを食べていました
おっさんは 途中で帰って来たのですが
お腹も空いていたのでしょうかね 何時までも食べていましたね

自分が獲った獲物を 最後にまた自分が食べる!
こんな芸当が出来るのは 一郎の他にはいないでしょうね

今日はいろいろありましたが 最後に良いことがあったようですね

それでは また
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