鳥とパイプと日本酒のおっさんメモ

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漁場の終焉2020 3/27-① 橋の東側に集まるオジロワシ達

2020年04月29日 | オジロワシ
2020/3/27 金曜日 

延々と繰り広げられてきた モエレの沼の上のオジロワシ達の漁場委の様子ですが
この日を最後に ほぼすべての氷は消えてしまいます
それ程一気の暖気が 沼の氷を溶かしてしまうことになりました
足場を失ったオジロワシ達は 姿を見せることはあれど降りる所を失うことになり
この日を最後にシーズンは終わりとなります
そんな 漁場の最後の様子になります

モエレの中の橋に到着すると 橋の西側の氷はすべて溶けきっていて
オジロワシの姿はもうどこにも見えません・・・

しかし 橋の東側には まだ奥の方に氷が残っていて
遠くにオジロワシの姿が見えます

これからこのオジロワシを追って行くのですが
氷の溶け方は猛スピードで進んでおり さっきまでそこにあった氷が 1時間後には
もうすでに亡くなっているという状態でした・・・。

中の橋の東側から見ると
遠くに

オジロワシの姿が見えます ここに2羽見えます


右側の方は

こちらになりますが


その右の方にも

2羽オジロワシの姿が見えます
氷が溶けてすぐ手前は水辺になっています
オジロワシの向こう側にも黒くなって見える溶けた部分があるのが分かります



右側の方は

こちらの鳥になりますが
向こう側溶けている所の前の黒い影が目印になります


こちらは最初の

2羽となります


このままではらちがあきませんので
オジロワシのいる方へ 公園の道路を進んで行くのですが
その途中に

まだ残っている氷の上の カモたちの姿が見えます


さらに行くと 目指すオジロワシがいるのですがいったい何羽いるのやらよく分かりません・・・

まず 道路際に




こちらのオジロワシが見えますが
なんとなく 成鳥である 幻次 に見えます


その右側の方には

こちらの成鳥が見えます
遠く後ろに見えるのは 沼の東側 曲がり角付近の対岸になります
かなり沼の奥の方になります


これがその成鳥ですが

なんとなく 志乃に見えますね


その左側の方には




こちらの幼鳥が見えるのですが
一見 我次郎 我次郎丸 ケンシロウ 剣次郎 剣太郎 辺りを思い浮かべるのですが
決め手がありません・・・。


奥の方に見えるのが

この幼鳥と


その前にいる

成鳥の2羽になります


後ろの幼鳥は

実に濃い顔をした幼鳥であり ムツオ系にも見え ライン系にも見えますが
かなりはっきりとした翼上面のラインが見えます
下の方のラインも 長そうなので一見九太郎を思い浮かべますが
ちょっと違う顔にも見えます・・・


その右側にいる成鳥は

これはもう 五六蔵であることがすぐに分かりますね
頭の白さと目つきがそう言ってます
この五六蔵 最後まで出ずっぱりになるこの終盤戦
保護者 五六蔵 という役どころに見えますね。


後ろの幼鳥は 下を向いて

なにかを食べていたみたいですが


ここでいきなり飛び上がり 手前の水辺の方で何かバタバタやっていて
写真はここからになるのですが


カラスと一緒に飛んでいるこの幼鳥の足元には



魚が見えますね
水の中から獲ったのかもしれません


そのまま氷の上に










完全なるムツオ系ですが 下のラインも長くしっかりと見えます
そこが九太郎に似ているように見えるのですが ちょっと違うようです
右翼指 6枚目の先に傷があり 7枚目の先が欠けています
でも むつお2号ではありませんね












閉じた翼から 五六蔵の後ろにいた幼鳥であることが分かります
ライン系にも見えますが ムツオ系の幼鳥になります。


この幼鳥 獲った魚を




食べたのち


またすぐに



飛び上がって


ぐるっと右の方へと








回り込んで こちらの方へ飛んできます


そして




翼の下面が見えた時
お腹の茶色のマダラと 真っすぐ端まで伸びた太いライン オオワシ模様はなく
ミシン目が見えます 尾羽の縁は見えません
ラインは端の方で カーブして基部まで達しているのが分かります

それらと顔の濃さを考えると ムツ六郎 だと思いました
プロファイル⑦

この記事を書きながら 思い出したのは 3/23 の記事の中で 冒頭を飾る写真は
九太郎と言う事になっているのですが その顔つきは このムツ六郎によく似ています
外側だけのデータしかその時はなかったもので そう思い込んでしまったのですが
今思うと その九太郎だと思った幼鳥は このムツ六郎だったのではないかという気がします
ここに訂正をかけておきます。
この幼鳥に見られる 右翼指 6枚目の先の傷と 7枚目の先の欠けが 3/23 の幼鳥にも見られるので間違いのない所になります






左の翼




右の翼

となりますが


降りたところは

こちら岸のそばの 右側にオジロワシが見える所付近になります



こちらがその ムツ六郎ですが


その両側の少し向こうには

2羽のオジロワシの姿が見え


左の方が



このよく分からない幼鳥であり


右の方が

志乃だと思われます


こちらは 向こう岸の近くに現れていた

新たな幼鳥ですが ムツ六郎とは違っているのがよく分かり
一見 九郎に見えますが よく分かりません・・・


じっとしたままの



五六蔵


やはり動かない



幻次と



志乃になり



よく分からないヤツと



ムツ六郎

そしてさっきの九郎に見える幼鳥を合わせると
とりあえず 6羽のオジロワシの姿を確認するに至ります


動きのなかったよく分からない幼鳥が 五六蔵の後ろにつきます

いつの間にか飛んで行ったようですが


こちらが

五六蔵ですが



こちらが問題の幼鳥となります
顔つきに特徴がありますが
バタフライ系のような ライン系のような胴体脇のマダラ模様が見えます
顔つきは 我次郎 我次郎丸 九次郎 辺りに似ている様ですが
ライン模様がどれとも少し違って見えますね


この幼鳥が 翼を拡げた時

ケンシロウの様な翼下のラインが見えます
太い1本の端まで続くライン というのではなく
ラインの下のライン というラインになるところが一つの特徴ですね


そして

翼の上面には


左右とも

ムツオ系ではなくバタフライライン系なのですが
2本のあまり長くないラインが見られます
一番下のも入れると 3本の短いラインというかマダラになります。
これを見ると 剣太郎か剣次郎を思い出します






翼下のラインはケンシロウにも似ていますが 翼角のところで下に出ているマダラは
剣次郎を思い起こします 剣太郎には通常の太いラインがあったような気がします
なのでこの幼鳥は 3/22 にも現れた
剣次郎 ではないかと考えますが はて如何でしょうか・・・。

ということで 今日はここまでとなります
それでは また
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