カンムリカイツブリ2022 11/21 ２羽の若は別行動

2022/11/21　月曜日

前日は中の橋のそばの東側の水の上で
仲良く互いを見つめ合っていたカンムリの若鳥ペアの　D とE になりますが
この日はどうだったのか見に行きました


この日は下ノ橋からのスタートとなりました
いつも中の橋のそばにいるとは限りませんのでこの日はそうしました

下ノ橋の上から　入り江のずっと向こうの水の中に

ポツンと1羽だけカンムリの若の姿を発見します


どの若鳥なのか気になりますが（A B D E と4羽の可能性があります）




入り江の入り口付近まで近づいてきたその姿を見ますと
E の若であることがわかります
それならば　相方のD はいないかと探すのですが　どうもその姿は発見できません…
そうしますとこの日はこの時間　別行動をとっているものと思われます
中の橋の向こうで　何度もD の若だけを見たことがありますので
行動範囲がこの日は別だったのだと思われました




入り江の入り口付近でじっとたたずんでいるだけで
入り江の中へは入って来そうにもありません…



左の奥には土手側の

葦原がみえ



右の奥には入り江入り口にあるの出っ張った

灌木が見えます
このままでは埒も飽きませんので
この日は公園の道路を中の橋の方へと歩いてゆくことにします



そうしますとすぐの灌木の隙間から
E の姿がより近づいて




こちら岸の向こう側に見えるのですが
向こう岸へと遠ざかって行ってしまいます…



中洲岬や　中洲の公園側の水の中のカモたちを見ながら中の橋まで行くのですが
この日はやはりカモたちの姿は増えているのがわかります
また遅い時期になって若鳥やらのカモたちが集まって来たのだと思います
おそらくこのまま最終盤まで中洲岬を中心に　カモたちの集いが見られるものと思われます



中の橋に着きますと
東側にはカモの姿はほとんど見えないのですが
西側の公園と中洲の間にかけてカモたちがたくさん集まっているのがわかります

右に見えるのがD C 中洲になります



その左の方にも

曲がり角付近にカモたちの集積が見られます
奥に見えるのはA 中洲になります



こちらは

A-B 海峡前の集積になります



ここで中の橋の西側の　D-中洲と公園側の岸の間の水の中にカンムリの若を発見します

こちらの若になりますが　すぐにD であることがわかります
どうやらE とは別行動をとっているようで　1羽しかカンムリの姿は見えません



手前に見えるのが

D-中洲になり　左の下の方にその姿が見えます



1羽だけポツンと

カモたちとは別行動をとっています



しばらくお休みモードだったのですが
気づいたときには橋のそばに近づいてきていました



このすぐ左には中の橋があるのですが



橋の下まで

近づいてきていますから　橋を渡ろうとしているように見えます
橋の向こう側の東側をじっと見ていますね



すると突然




潜ってしまいます！
どうやら橋を渡るつもりです



あわてて橋の反対側を覗き込むと
橋をくぐって水の中から顔を出したばかりの




カンムリの姿がそこにありました
今来た方をじっと見ていましたが


ここで向き直り

意を決したように進み始めるのですが



橋を渡るということはとても危険を感じているようで
恐る恐るゆっくりと進んでゆきますが







長い首を米つきバッタのように前後に振りながら
注意深く進んでゆく様は
とても滑稽に見えます…(*'ω'*)

5年前も親子で橋を渡るときも
この様に首を振る姿を見ていますが
彼らにとってはそれほど橋を渡るということは危険な行為になるのだと感じ入ります



さらに首を振りながらスピードを上げてゆきます







かなり進んで水の色が変わってきますが




この辺りで


一旦は

立ち止まってからこちらの方をまた見て



注意深さは変わらずに







白い水の中を左の方へと橋と平行に進んでゆきます



そしてようやく




ここまできたところで安心したのでしょうか



今度は首を振らずにまっすぐ伸ばしたまま










気持ちよさげに

水の中をまっすぐ泳いでゆき


ここでようやく水の中に

姿を隠すことになりました
その後もカンムリは水の中で魚を獲っていたのですが
ここでカンムリを追いかけるのはお終いとなりました

残念ながら　A とB の若の姿は見ることが出来ませんでしたので
もうここにはいないのかもしれませんね

そんなお話です
それでは　また