メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

柏の葉っぱ

2007-05-03 23:51:30 | アルビレックス新潟

悔しい。

正直、前節の敗戦よりも今日の引き分けのがずっと悔しい。今日は勝てる試合だったから。

アルビレックス新潟 0 - 0 柏レイソル

試合の流れは、前半はやや柏ペース、後半はやや新潟ペース。トータルで見れば互角の試合展開で、引き分けは妥当とも考えられるがやはり悔しい。勝てた試合だった。

前半は一進一退ながらも、前述の通りやや柏ペースで進む。柏はポゼッションしつつ、前にスペースがあればそこにボールを出して、選手を走らせるというのが戦術のようだ。でも、何かとても下手に見える。新潟はたまにピンチをむかえるものの、柏の攻撃が余り脅威には感じない。それは何故か?

答えは前節のマリノスの攻撃が巧すぎたから。あれを見た後じゃねぇーって感じ。新潟としては、おそらく前節とまったく同じことをしているのだろうが、マリノスはいくらプレスに行っても簡単にいなされた。一方、柏は開幕から常に上位を走ってはいるが、プレスに行けばちゃんと焦ってくれる。勝ち点差はあるものの、新潟との実力差はほとんどないと思う。

後半に入り柏の運動量が落ちたのか、プレスが良く効くようになる。ボールを奪えば少ないタッチで相手ゴールに迫り、たびたびビッグチャンスを作るもののフィニッシュの精度が無く(貴章ーっ)、無念のスコアレスドロー。悔しす。

今日、目に付いた選手は勲とエジ。

勲は中盤で効きまくり。攻守にわたって柏にとっては嫌なプレーヤーだったろうなー。

それとエジ。難しいロングボールにも、ほとんどの場面で相手DFに競り勝ちボールをキープしてくれた。ただ、せっかくエジがキープしてくれているのに、近くに味方がいない。誰かエジの近くでプレーできていれば、相手にとって大きな脅威となったはずだが…。慎吾、マルシオ、貴章がんばれ。

前節大敗のショックを引きずらず、気迫のこもったプレーを見せてくれた選手たち。勝てはしなかったが、試合後に大きな拍手で迎えられたのは当然のことだった。次は我々に勝利を見せてくれるはずだ。

あーーーーー。それでも今日勝たんかったから、6日の甲府戦もいかにゃならんねぇ。おそらく、今の甲府はこれまで対戦した中で一番強い甲府だと思う。でも勝つ。しかも9日に再戦があるだけに、できるだけダメージを与えておきたい。「甲府、もうボロボロっす」とか「新潟強すぎっす」とか「次の甲府ではやさしくしてね」とか言わせてぇなー。

あれ?千代反田のチャント、もう忘れたぞぉー。。。

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無責任な高野連

2007-05-03 11:09:29 | 日記・エッセイ・コラム

今、高校野球界が揺れている。いわずもがな、野球特待生制度の問題だが、高野連の憲章で禁止されているこの制度に違反する学校が次々と発覚しているのだ。そして制度の性格上当然なのだが、甲子園常連校での発覚が相次いでいる。

憲章で禁じられていることであれば、それを守ることは高野連加盟校に科せられた義務である。

しかし、しかしだ。高野連は今更何をいっているのだろうか。高校野球強豪校での野球特待生制度を、これまで知らなかったとでも言うつもりなのだろうか。

私も強豪校では当然、特待生制度を利用して、いい選手を集めているとこれまで思っていたし、それが禁じられているとは知らなかった。だが、高野連は知っていたはずであろう。

なのに、高野連はすべての責任を学校側、さらには生徒にまで押し付けようとしている。「自分たちには何の落ち度もない。すべては現場が悪い」とでも言っているかのようだ。もちろん、自分たちが何かペナルティを負うということも考えていないという。

この問題、私には高野連の怠慢としか思えない。そして今高野連がやろうとしている、すべての責任を現場に押し付けるやり方では、今後多くの問題を残すことになるだろう。多くの未来ある選手が、金銭を理由に野球をやめざるをえなくなるかもしれない。高校野球の勢力図も変わるだろう。

野球憲章見直しを含め、高野連が今後この問題にどう対処していくのか。しばらく注目してみたいと思う。

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GODS OF WAR

2007-05-01 00:26:17 | メタル

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昨日、仕事帰りに買ったCDです。ヘビーメタル(以下HM)ファンならば誰でも知っている(?)、”METAL KING”MANOWARの5年ぶりの新作なのです。さて、前日の大敗で傷心の私の心にはどう響くのでしょうか。

・・・やっぱすげぇわ、このバンド。とっくに知ってたけど、普通じゃないよね。どこが?って聞かれれば、とりあえずCDを聴け!としかいえないのだけれども、あえて言えば、勇壮にして荘厳、大仰ながらも繊細、そしてもはやHMに対してキチガイってとこかしら。

ただ、この新作に関しては北欧神話を題材にしたコンセプトアルバムということもあり、いつものようなストレートなHMナンバーが少ない。そこに不満が残るけど、まぁいいや。

彼らのパフォーマンスをこの目で見たいものですが、いかんせんもう、10数年来日していないんだよね。カモーン!MANOWAR。

ちなみにHMが好きで、まだMANOWARのことを知らないというアナタ。おススメは2枚組のライブアルバム2作品です。これだけでMANOWARの代表曲はほとんど聴けますよ(前作と当然新作の楽曲は入っていませんが)。一方HMが嫌いというアナタ。彼らはHMそのものなので、手は出さないほうが無難です。いや、思い切って聴いてみれば、新たな音楽に目覚めるかも。その場合は自己責任でどうぞ。

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