メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

小秀山

2018-05-29 17:07:47 | 山行
5月27日は岐阜県にある小秀山に行ってきました。
岐阜県にはこのために行ったんですよ?ほかに何かイベントありましたっけ?(すっとぼけ)

前の日は高山本線の美濃太田駅前に宿泊、美濃太田5:00の始発列車で下呂駅まで移動します。
駅から登山口の手前、徒歩1時間くらいのところまで行けるバス路線もあるのですが、下り始発列車の到着10分前に
出発してしまうという謎ダイヤのため使えません。
なので、ここは止む無くタクシーを使用。

スタートは乙女渓谷キャンプ場。
コースは二ノ谷コースと三ノ谷コースの2つがあり、二ノ谷コースを選択します。


しばらくは川に沿って進みます。夫婦滝までは木でできた桟橋が続きますが、大小の滝を越えていくのでそれなりに勾配がありますね。
 

淵になっているところは水がきれい。そういえば水のきれいな渓谷として知られる阿寺渓谷もここから山の裏側の方ですが割と近いですもんね。
ただ、川沿いは陽の光が入らないので薄暗くて。。。


スタートから50分で夫婦滝に到着。ここから登山道、そして急登の連続になりますよ。


足元の悪い急坂を登ると夫婦滝の上に出ます。あそこからダイブしたら簡単に死ねますな…。

そしてもう少し歩くと孫滝を最後に川からは離れます(最終水場の案内あり)。

このあたりの登山道は本当に急なこところが多いです、そして最大の難所がここ、カモシカ渡り。

ここは両手両足を駆使しないと登れませんね。鎖とかも用意されていませんし。
この先、三ノ谷からのコースを合わせて兜岩ってことろまではまだまだ急な場所が多かった気がします。

その兜岩に到着、見晴らしがよくて休憩に最適。


兜岩を過ぎると、そのあとはきつい登りは無かったような。。。
もう少し歩くと第一高原に到着。第三高原まであったよ。登山道周辺の雰囲気も少し高いところまできた感じが出てきたかも。
 

第二高原からはいよいよ小秀山(と避難小屋)が見えます。


その後少しのアップダウンがあるけど、大したことはありません。
前の写真で見えていた避難小屋に到着です。
まだ比較的新しく、バイオトイレを備えた避難小屋。水場は無いよ。


その奥に小秀山の山頂標識があります、スタートから3時間20分くらいだったかな。
標高は1981m。


正面には御嶽山の雄姿が。今日は煙が少ないようですね。
 
今日は暑いけど霞んでいるので中央アルプスはうっすら程度、白山も見えるらしいけど、こちらは全く見えませんでした。

そうそう、今日はシャクナゲがたくさん咲いていました。シャクナゲ自体はそれほど好きな花ではないけど、きれいに咲いていましたよ。
(1枚だけイワカガミですが何か?)
  

さて、帰るどー。
現在時刻が10:50。往路では使えなかったバスの時刻が13:30(その次は16:51)、コースタイムは4:20。
13:30のバスに乗れると思う?

まあ、イチかバチかな感じですが急いでみましょう。帰りは三ノ谷コースを利用します。
こちらは二ノ谷コースのような急坂はありませんが、変化に乏しい単調な道が続きます。その分歩きやすいですがね。

林道に出ました。バス時刻まで1時間切っています(CT1:30)。


スタート地点まで戻ったところで残り40分(CT1:00)。行けんのか?、これ。

結論から言うと間に合いました。13:30ぴったりに舞台峠バス停に到着、最後は走って無理矢理間に合わせました。
3時間バス待ちとか、帰りもタクシー使うとか嫌ですもん。
でも、こういう歩き方はあと10歳若い人がやることかなあと少し思ったり。。。

その後は下呂駅から特急ひだ、名古屋でのぞみに乗り換えて帰ってきました。
そろそろ梅雨入り間近、山に行けるときには行っておきたいかな。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 逆転負け | トップ | 甲武信ヶ岳 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

山行」カテゴリの最新記事