プロ野球のセ・リーグが当初の3月25日よりも少し遅らせた29日開幕を決定した。
これに対して選手会や世論は反対多数、、、というかんじになっているらしいね。
一応ナイターでは照明を落とす、延長戦の中止など、地震による電力不足に配慮はしているようだけど、選手会や世論の反発は収まらず。
ここからは個人的な感想だが、プロ野球選手にとっての仕事とは何かと考えれば、それは当然野球をやることだ。ならばやれるものであれば、どんどん始めるべきだと思うんすよ。
実際にやれる状況かどうかは偉い人が決めることで、その人たちがやれると判断した。ならば与えられた条件で仕事をするのが社会人としての責務だ。それは被災者に勇気を与えるとか、そんなきれいごとではなくてね。
選手会の意見として、
・広い範囲で停電を起こしているいまの状況で、多くの電力を費やして野球をやることが許されるのか?
・野球で被災者に勇気を与えるというが、そもそも今はその段階なのか?
・選手が野球に集中できる精神状態でない。
だいたいこんな意見があるみたい。最初の電気のことだけど、俺は反対だが、偉い人はできると判断した。それが正しいかどうかは別として、リーグとしてそういう判断だということ。
2つめ。これはわからん。被災者の中には野球が始まってうれしい人もいれば、不愉快に思う人もいるだろう。ただ被災者への支援ということでは、試合をやらなきゃできないこともあるだろう。
3つめ。甘えんな、仕事だ。高校生は23日から甲子園だぞ。これを理由にするなら、球団に中止になった試合分の年俸の返納、もしくは被災者へ全額寄付だろ。
結局自分でも賛成なのか反対なのかよくわからない。ただ、開幕をもっと延期したとして、じゃあいつならいいのか?パ・リーグの4月12日ならいいのか?これだって何の確証もない。少なくともその頃に電力供給が劇的に回復しているとも思えないし、何も状況は変わっていないかもしれない。
何が正解かなんて、誰にもわからんよ。
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