メタリックアルビ

アルビとメタルと時々山

蓼科山

2022-08-09 22:34:32 | 山行
8/8は会社の振替休日を使って山へ。
今回向かったのは北八ヶ岳の北端に位置する蓼科山です。
比較的簡単に登れて行ったことのない山で、なおかつ8/8に比較的天気が良さそうなところでリサーチしたらここになりました。

スタートはJR茅野駅から1時間半バスに揺られて到着した蓼科山登山口。
いくつかある蓼科山の登山道の中でビーナスラインの途中にある登山口です。

コースタイムは3時間、標高差は約800m。
さて、行きますか。

登山道は序盤緩やかな場所と急登を交互に何回か繰り返して高度を上げていきます。
ここは緩やかな場所。

中盤からはずっと急登になります。
写真だと分かりづらいけどここは急な場所。


あとで曇っちゃうんだけど、最初の方はまだ比較的天気よくて。
あそこに見えている山小屋は地図によるとヒュッテアルビレオという名前だそうな。

ところで蓼科山って人が多い山かと思っていましたが、このルートはあまり人がいないんですね。
平日だから?

山頂までは距離こそ短いけどずっと急登です。
でも樹林帯から抜けるところが見えました。

樹林帯を抜ければ山頂はもうすぐそこ。

蓼科山頂ヒュッテも見えた。

ヒュッテからすぐの場所が蓼科山山頂です。

標高2530m、登山口からは1時間50分でした。

蓼科山の山頂って平坦で広いんですね。

だがガスに巻かれて何も見えねー。
まあ、天気予報からして予想はしていたんだけどね。。。それでもちょっとは期待していたので残念。

この山は花はほとんど咲いていないですね、まあ薄暗い樹林帯と岩ゴロゴロの区間だけの山なんで。

それだけに展望がないと魅力が全然無くなっちゃうなー。。。

さて、下山しますか。
同じコースを歩くのもつまらないので将軍平~天祥寺原~竜源橋というルートで下山します。

こちらも急ですね、ただし人の数が登山に使ったコースとは全然違いどんどん人が上がってきます。

将軍平に到着。
ここには蓼科山荘という山小屋があります。八ヶ岳周辺は山小屋が本当に多いですね。
将軍平で蓼科山最短コースである7合目登山口方面と分かれると人は全然いなくなります。

雨水に洗われて歩きにくい道を下ると笹に覆われた天祥寺原へ到着。

ここで大河原峠・北横岳方面の道と分かれて竜源橋へ進路を取ります。


天祥寺原からみた蓼科山。

すぐに雲に隠れちゃうのよ。

竜源橋へのコースは傾斜も緩やかで歩きやすい道でした。
(でも人はいない。ケモノはいたかな、笹薮がガサガサして何かが逃げていったから)

沢と付かず離れずで下っていきますが、水があったのは最初のころだけ。
途中で伏流してしまったのか水無川になります。

あと苔がすごいね。
 

そんでもって竜源橋バス停に到着。

ここから帰りのバスに乗ろうかと思ったんだけど、もっと下ってプール平バス停を目指すことにしました。
プール平バス停までは距離があるんだけど、このバス北八ヶ岳ロープウェーとか経由するんでこのバス停からプール平まで
40分くらい所要時間があるんすよ。

このあと無事にプール平バス停まで下って、バスで茅野駅へ戻りました。
蓼科山の感想としては、今回歩いたコースだと今日のように展望がきかない日だとあまり楽しくない山だなーと。。。
でも北八ヶ岳という山域はなかなか広くてですね、今度は泊りで北八ヶ岳周辺をのんびりハイキングなんてのも
いいと思っています。
そしてこの夏のうちにもうちょっと山に行きたい。
さて、どうするかね。
コメント (2)
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