魔の７回

投げ急いだエース黒田　苦しむ昨季の最多勝投手 (共同通信) - goo ニュース

　白星を欲しがる強い気持ちが、焦りに変わってしまった。

６回まで６８球で被安打はわずか２。パウエルとの息詰まる投手戦を繰り広げていた黒田が７回につかまった。

先頭の二岡を２－２と追い込みながら、決め球のスライダーが甘くなり、右前に運ばれた。次の李承☆から４連打を浴び、１番の川中に５点目となる右前適時打を打たれたところでマウンドを降りた。

この回許した４本の適時打のうち、３本は第１ストライク。投げ急ぐ気持ちを見透かされたかのように狙われた。「味方が点を取ってくれるまでは粘りたかったが、投げ急いでしまった。（二岡への）１球で流れを変えてしまった」。黒田は１球の持つ重みをあらためて痛感していた。

広島はこの試合でもわずか３安打無得点に終わったように、今季３点以上を奪ったことがない。さらには先発投手を中４日で回すために「９０球前後」をめどに交代させる。チームを取り巻くこうした状況が、エースの焦りを生み出したのかもしれない。

開幕から３試合に登板して勝ち星なし。昨季の最多勝投手が苦しんでいる。

（注）☆は火へんに華

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最近口数がめっきり減っているタケです。

さて、今日から広島は巨人との３連戦。
日テレ系とはいえ、３連戦がテレビ中継されるので見たかったけど初戦からいきなり見られへんかった…。

で、車のラジオをつけた時に、巨人の近藤ヘッドが解説の定岡氏からインタビュー受けた訳がわかりました。
今日の試合時間２時間２３分、試合終わるの早っ！

しかし、今日の試合で９試合連続２得点以下と日本記録更新中。
チーム打率は．２０６と１２球団中最下位…。
それに引き換え投手陣と言えば、今日は黒田投手が５失点したとは言え、チーム防御率３．１１はセ・リーグ内では阪神に次いで２位、１２球団中でも阪神、西武に次いで３位と何とも申し分ない成績。

開幕前に、この打撃陣と投手陣の成績は予想だにしてなかった。
一番懸念しているのが、投手陣の下り坂の波と打撃陣の上り坂の波が同時に起こってしまうこと。
投手陣が好調なうちに、打撃陣が奮起してくれるのをじっくり待ってます。

【幸一ヒット】
一軍抹消中（４/８～）　今季４本　通算１，６８５本

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