チキチキ読書日記

無駄に読み散らかした本の履歴です。

ガンも生活習慣病も体を温めれば治る! 石原 結實 角川oneテーマ新書

2005年10月05日 14時46分56秒 | 健康・栄養・スポーツ
こういう本をよく読む。まるで隠居後の爺さんだ。爺さんはあんまり読まないか。婆さんか…。
何故ゆえにこのような本を読むかといえば、虚弱であるからだ。
もっとも学生時代は運動部、50m走は6秒を切るし、1500m走は五分未満で走れる。しかも今もジムで鍛えることを怠らない。
それでも虚弱である。
ここ二年ほどで急速に丈夫になってきたが、とにかくよく風邪をひく。
すぐ熱が出る。
そしてすぐに病院にいく。
小さな症状に気が向くのは主に女性らしい。女性は元来の生命力の強さに加えて、生への執着も強い。
だから僕も生への執着が強いのだろう。すぐに医者に行くから。

さて本書は主に男性に向けて書いてある。
しかも漢方ベースの医学で書かれている。ゆえに西洋医学的常識と真っ向から対立することが結構書かれている。
たとえば朝食を抜くということ。
筆者は体過剰にモノを入れる。つまり食べることが諸悪の根源だと説く。
それよりも排泄を重視しろと。
たしかに排泄には爽快感が伴う。
もちろん食事も快楽が伴うが爽快感でない。しかも食べすぎた後は不快感である。。
腹八分目の医者要らずというが、まさに正鵠を射た発言である。
この、腹八分目、キントレ、ウオーキング。これが大事らしい。
早速今日から実践だ。
といいつつもう腹10分目まで昼食をとってしまったが……。