本日は単身寮のM田先輩のお誘いもあり、世界遺産を見に行ってきました!
元々は美味しい蕎麦を食べに行こうと言われていたのですが、まさかまさか世界遺産までドライブコースに入れてくれているとは・・・
本当に恐縮ですが、大先輩のBMWに乗せてもらい、レッツゴー!
目指すは富山県南砺市の五箇山にある菅沼合掌造り集落です。
菅沼合掌造り集落は険しい山あいを流れる庄川の河岸段丘にあり、今なお、9戸の合掌造り家屋が残っている場所。冬は日本一の豪雪となる厳しい自然に耐えないといけない中、歴史を重ねて現在に至る素晴らしい造りの家屋は一度見ておいて損はないかなと。。。
まずは行く途中で素晴らしい展望が・・・石川県から富山県に入り、五箇山トンネル付近にある展望台からの眺め、空気がうまい!
天王寺の高層マンションからの眺めより、こっちのほうがいいぞ。大阪のジョージ君!
次に行ったところは、世界遺産前の手始めに、国の重要文化財、村上家!
400年前の建築様式を伝える合掌造り家屋だそうですが、観光街の国道沿いにポツンとあるのでイマイチ歴史を感じない・・・
次はこの村上家から大きな橋を渡ったところにある、これまた国の重要文化財がありました。
橋からの眺めも絶景です。どうだ、大阪のヘレン君、君の豪邸の庭よりすごいだろ!
ありました。重要文化財、流刑小屋。まあ、罪人が入る小屋です。さっき渡ってきた大きな橋については、昔はなく、渡し船だったそうで、完全孤立した島状態で、極寒の厳しい冬を過ごさないといけないらしいです。僕なら耐えるのは無理ですね。
さあ、いよいよ、世界遺産へ。
これが、菅沼合掌造り集落の上からの眺め・・・カメラの向ける位置を間違えた・・・真ん中に普通の屋根の家が写ってしまった!
今度は近づいて、パシリ!
この家屋が菅沼合掌造り家屋です!
根元の曲がった太い梁で大屋根を支え、木材の組み立ては釘を一切使わず、荒縄で緻密に結束していました。
藁葺の大屋根も分厚い!厳しい大自然から暮らしを守る強固な造りは素晴らしい。
この家屋が集落となって、この大自然の山あいに溶け込んだ優美な姿は、まさに世界遺産のレベル。
来てよかった。見ておいてよかった。冬場は絶対に来れそうにないしね。
この後は、お腹も空いたので、先輩ご推奨の五箇山で有名な蕎麦屋に!
拾遍舎(じっぺんしゃ)です。お店の前から蕎麦のいい香りが・・・
蕎麦を食す前に、五箇山豆腐というものあるそうで。。。
これ、五箇山豆腐のさしみです。初めて聞いた。豆腐のさしみって。食べてみるとしっかりとした歯ごたえに加え、この滑らかさは明らかに普通の木綿豆腐とは違います。うまいです。お酒が飲みたくなる!
待ちに待った、次は蕎麦!
これも・・・まいうー。腰があり、風味も抜群!久しぶりにこんな美味しい蕎麦を食べれた。M田先輩ありがとう!
帰りは温泉でユックリ疲れを癒そうかと・・・
菅沼方面から少し北に足をのばし、利賀村にある天竺温泉に行きました。
宿泊施設も整ったここの温泉は、広い岩風呂と絶景の山の眺めが見れる檜の露天風呂。
泉質はよくあるアルカリ性単純温泉ですが、疲労回復には抜群。
来週からの業務にも力が漲るか!?
最後は、さらに北へ上り、砺波市の散居村展望台へ。
砺波平野と夕日が素晴らしいとなるところだったのですが、若干モヤがあり残念。
最後はコスモスで秋の季節を感じつつ、単身寮に帰りました!
BMWの高級車でのドライブツアー、非常に優雅かつ雄大、そして歴史を堪能したコースでした。
大先輩に感謝ですもう、菊花賞の結果なんてどうでもいい!
たまには自然と戯れるのもいいものですよ。
豆腐のおさしみにおいしそうなお蕎麦、シンプルなものこそ、素材の味で勝負!ですね
さらに温泉までとは一日で、こんなに満喫できて、よい休日になりましたねぇ。