ここは長野県阿智村です。キャンプで訪れました。友人達と合流する前に阿智村のトレイルを走る予定です。
前日の深夜に出発して予定通り、午前中早くに阿智村に到着しました。車を停めてバイクを降ろします。のどかな里山の光景が広がっちょります。
適当に登れそうな山を見つけて、峠を登ります。温浴施設の横から、怪しいトレイルが伸びているのを発見しました。杉林の中を登っていきます。するといきなり謎の写真付き看板の登場です。まさか行方不明者の捜索看板か?とビビりながら見ると、地元の皆さんが山道をハイキングして、自然と触れ合いました。ってなイベント報告看板でした。トレイルは乗車と押しが五分五分ってとこでしょうか。これと言って特徴の無い、ごくごく普通の杉林の山道ですが、階段が無いのは素晴らしい点です。
中腹になると広葉樹が増えてきて爽やかになってきました。左右で風景が全く違う場所があって面白いです。
頂上まで行きたかったんですが、待ち合わせ時間が近づいてきたので、一気に坂を下ります。多少タイトなところもあるけれど、なかなか楽しい道でした。斜面が広いから左右に振れるようなバームの道が造れそうな山でした。自分の山が欲しくなります。
ところ変わってキャンプ場です。もみじ銀河キャンプ場といいまして、日本一の星空が見えると評判のキャンプ場です。
この日は星空を見るお祭りも開催されてましたが、残念ながら一晩中満月が煌々と光っていて、星空はあまり見えませんでした。満月じゃしょうがないです。もともと星空目当てじゃないので全く問題ございません。
翌朝は夜明けとともにキャンプ場の裏山を探検します。林道を上ると廃れた散策道が現れました。気合い入れて整備したものの、維持・管理が大変で徐々に廃れました・・・って感じがたっぷりです。想像でございますが。でもキャンプ場に変更したら凄くいい感じになると思うので惜しいですね。白樺がたくさん生えてます。ザ・高原っぽいです。
散策道は、色んな所で自然に飲み込まれてました。
この日はのんびり温泉に行ったり、キャンプ場の釣り堀でニジマスを釣ったりしながら、のんびりと過ごしました。ニジマス爆釣です。そして全部さばきました。ちゃんとした包丁持ってきてなかったので、BUCKのナイフを使います。へたな包丁よりさばきやすかったです。さすがBUCK。20年以上使ってますが切れ味抜群ですし、持った時のバランスがいいんですよね。
BUCK(バック) レインジャー | |
BGW |
ちなみに、キャンプ場では魚を釣ったら、あら塩もいただけるんですが、あまりにも少なかったので、車で5分ほどの集落に行って入手しました。スーパーに行こうと思ったら車で30分はかかると思います。
竹串が無かったので、焚火台専用の網で塩焼きにします。いい感じです。
ちなみに阿智村のスーパーはAコープがおすすめです。もう一軒のスーパーよりも品ぞろえが良いです。薪はスーパーの近くのコメリで入手。キャンプ場よりも安いです。細いスギ材ばかりで、広葉樹ではないのが残念ですが。今回は2泊3日だったので、ゆっくりと焚火をしながら話ができて良かったです。
キャンプ場は区画もほどほどに広く、快適でした。トイレも綺麗です。星空を堪能したい方は、月の満ち欠けを調べてから予約するのが良いと思います。
焚火の匂いが体に染みつく頃、キャンプ場を後にします。持っている焚火台はスノーピークのSサイズですが、これはバイクツーリング用に買った分なので、できればMサイズにしたいと思ってます。Sだと薪がはみ出ちゃうんですよね。車でのキャンプがメインならMサイズがいいと思います。各社色々いい焚火台がありますが、スノーピークの焚火台なら間違いないと思います。
スノーピーク(snow peak) 焚火台 Mスターターセット [3~4人用] | |
スノーピーク(snow peak) |