動物とおっちゃんの日常風景

喘息・椎間板ヘルニア・胃食道逆流症・過敏性腸症候群。しかし、動物や私的な病気どころではなくなってきたこの国の将来。

僕の喘息再考

2013年10月28日 | 病気
僕の喘息を再考してみたいと思う。

もう10年以上前から、咳だけが続くことがあった。
普通は咳は止んでいるのだが、しゃべり始めると咳が出てくるのだ。
熱もなく、痰もそんなに出ない。食欲はあるし、運動もできる。
今から思うと、咳喘息の症状だった・・・?

その頃、夜中に咳き込んで息が吸えないことがあった。
自分の中には喘息という言葉さえ浮かばなかった。
僕の弟は小児喘息だったので、喘息の症状はある程度は知っていたのだが・・・?

咳喘息の症状は小児喘息のそれとは違っていて、喉のヒューヒューもない。
1年に一回くらいの咳発作時にも安静にしていたら治っていた。

そんなことが何回かあって、今度は発作が出る矢先の兆候が解るようになった。
就寝前に喉がイガラッポイ時や咳が出そうな夜は就寝後に咳発作が出るようになった。

そのような兆候があると怖くてたまらない。
夜中に救急外来へ走ることが何度かあった。

大事にはいたらずに、病院に着く頃にはなんとか呼吸が出来ていた。
その後に喘息だと診断されてからは、とんと自信がなくなってしまった。

パルミコートやメプチンは放せない生活になった。

自転車に乗ったり、ダンベルをやったり、喘息でもできる運動をやっている。

最近はパルミコートの吸入を朝晩2回。
それでも、季節の変わり目のには咳が出て苦しい。

職場の前は商店街の通りで車がひっきりなしに通る。
排気ガス・・・。
冬はファンヒーターで床の埃を舞い上げている。

掃除機を使う時はマスクをする。
のど飴は離せない。

人ごみは嫌いだし、タバコの匂いだけでもその場を早急に離れることにしている。
副鼻腔炎もあるので、口で呼吸をしないで、鼻呼吸を心掛けている。

喘息はアレルギー疾患だという。
たしかに、血液検査ではいつも好酸球が多い。

僕は腰痛でヘルニア持ち、逆流性食道炎、過敏性腸疾患もある。
しかし、このうち、喘息が最も怖い。

呼吸が出来ないことが一番怖い。即、死につながるのだから。
毎年、2000人くらいが喘息発作で他界してる。

僕がその中に入らないためには、パルミコートの吸引を続けることが肝腎らしい。

早く、薬とはおさらばしたいのだが、こればかりは不可能。
パルミコートだけでなく、発作時のメプチンを持ち歩くのはしんどい。

体質改善で治るような病気ではないことは明白だが・・・。