イギリスゆめだより

日本の外に出ることは自分自身を見つめ直すこと

韓国にて6

2006-03-24 21:14:22 | 韓国
韓国を旅していると、よくいろんな人から話しかけられる。それも韓国人から。内容は道を尋ねられるのが一番多い。相手の言っていることが聞き取れた場合は、何とか返答できるときもあるのだが、聞き取れないときには「モルゲッスムニダ」とか「モラッソヨ」(分かりません)を連発することになってしまう。また、たとえ万が一相手の言っていることが聞き取れたとしても、その答えが分からないときには「分かりません」と答えるしかないのだ。ひとたび、相手の言うことが聞き取れて、上手に返答できた場合で私が韓国人でないと相手が分かった場合にはしばしば「韓国語上手ですね」とほめられる。私はたまに買い物程度の韓国語ならある程度店員さんたちと何らかのコミュニケーションが取れる場合があり(まあそれは話す内容による)、そのとき「ハングンマル チャラシネヨ」などといわれたことがあり、そのときには素直に「うれしい」と思う。このとき外国語学習のおもしろさ、「やっててよかった」という実感を味わえるのである。これは10年以上前に始めて訪れたパリでも経験した。外国への旅のおもしろさのエッセンスである。ですので、みなさん外国に行くときには、せめて挨拶だけでもいいので、その国で話されている言語を勉強してから行くと、旅の楽しさが倍増しますよ!

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