まさおレポート

ノスタルジックフォト バリの魚10選 

コッカ 薄造りにすると絶品だ。オコゼ風で赤黒い地肌に灰色の斑点が一面にあり、出目で、美しいとはいえないがこういう風貌の魚は旨いと経験的に知っている。日本ではカサゴ、九州ではアラカブまたはアラと教えてもらった。

背びれが鋭い。やわな肌で格闘するのでけがをすることもある。

グラミ 淡水魚だ。イカンバカール(焼き魚)の前の下ごしらえでうろこをとり、切れ目を入れる。バリの男性は誰でもこの下ごしらえができる。グラミが一番好きだというバリ人が多い。

サケの切り身。塩をたっぷりとふる。地元バリでは獲れないのでノルウェー産。塩をした後に冷凍し、刺身で食べる。(冷凍でジストマは死滅する)

タイ 夕食に刺身で食べてみると肉がしまり味が濃くて実に旨い。スナッパーの比ではない。コッカとよんでいるハタも足元にもよれない。魚の王者の味覚。頭はバーべキュウで焼いて食べる。

マングローブに棲息する蟹。沖縄で見たものに似ている。マリンブルーの手足とダークブラウンの斑点模様。

カツオ 4キロはある。さばくのに力がいるのでお手伝いには頼めない。

タコ 4キロ。塩で揉んでぬめりをとる。それから3分ほど茹でる。なかなかの重労働。

アワビ 味醂と醤油で煮た。絶品!貝やアワビはスランガンで手に入る。日本酒が手元にないのが残念だ。

あさり ボンゴレビアンカに最適だ。

 
大晦日の朝8時半 バリのジンバラン魚市場でお正月用の魚を選ぶ。赤い鯛風はスナッパーでバリではカカップ。和名はフエダイ。買い出し人の真剣な顔。

バリに滞在する外国人は何を目的にやってくるか知っているか。俺はいってみりゃつかの間の恋だね。スペイン人A
おなじく女性だね。いい女を見つけるためだよ。でもAとは違うよ。おかげで人生の伴侶を見つけた。スウェーデン人B
サーフィンだね。俺はそのために住んでいる。オーストラリア人C
俺はゲイだから男だよ。アメリカ人D
魚介類が旨いことも大きな理由だね。日本人E

バリの魚テンギリのうまさに目覚める
ジンバラン魚市場 今朝の買い出しは
バリの魚自給率はなんと0.3%
バリで魚も楽じゃないの巻 ジンバランの魚市場 大名おろし えらをみて鮮度 
 
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「バリ島 食べ物・暮らし (日本・世界の食べ物含む)」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事