レポート(２)より
いざトリニダード・トバゴ入国
トリニダードにはベネズエラから船でカーニバルの約２週間前に到着した。でも、本当に宿探しには苦労した。カーニバルの５日間の宿が確保できないのだ。
ブラジルのリオやサルバドールのカーニバルであればたくさんの旅行者が訪れるため、情報もたくさん集まるし、貧乏旅行者のための宿も比較的整備され、確保しやすいと聞いている。でも、トリニダード・トバゴに来る日本や西洋の貧乏旅行者は本当に少なく、ほとんど情報がないといって良い。
というのも、ここは南米諸国とは比べ物にならないほど物価が高い。一番安い宿でもダブルで２６USドルくらいしてしまう。さらには入国にビザが必要で、その取得の際に、出国のチケットの提示が必ず求められるということで、かなり面倒くさいし、お金がかかる国なのだ。よって貧乏旅行者にはそんなに人気のある国とはいえない。そのお陰であまり観光擦れしていないという利点もあるが、もったいない話だと思う。
一方ではヨーロッパやアメリカからの５つ星ホテル・バカンス・ツーリストはたくさんいる。でも、参考になるようなお得な情報は全く得ることができない。
そんなことで、到着後３０件以上の宿に電話したが、ほとんどの宿がフルで、あったとしても一泊１００USドル以上だという。いろんな地元の人にも聞いて回った。新聞の「部屋貸します」という広告を見て、何軒かの家を見せてもらったりした。それでも高くて、いっそのことテントを張ってしまおうかとも思った。それも治安が悪いから危ないようだし、高い宿で妥協しようかと考えていた時に、親切な地元の人が３人で４０USドルと安く自宅の一室を貸してくれると提案してくれたので、何とか約一週間後にカーニバルの宿を確保することが出来た。
続く
いざトリニダード・トバゴ入国
トリニダードにはベネズエラから船でカーニバルの約２週間前に到着した。でも、本当に宿探しには苦労した。カーニバルの５日間の宿が確保できないのだ。
ブラジルのリオやサルバドールのカーニバルであればたくさんの旅行者が訪れるため、情報もたくさん集まるし、貧乏旅行者のための宿も比較的整備され、確保しやすいと聞いている。でも、トリニダード・トバゴに来る日本や西洋の貧乏旅行者は本当に少なく、ほとんど情報がないといって良い。
というのも、ここは南米諸国とは比べ物にならないほど物価が高い。一番安い宿でもダブルで２６USドルくらいしてしまう。さらには入国にビザが必要で、その取得の際に、出国のチケットの提示が必ず求められるということで、かなり面倒くさいし、お金がかかる国なのだ。よって貧乏旅行者にはそんなに人気のある国とはいえない。そのお陰であまり観光擦れしていないという利点もあるが、もったいない話だと思う。
一方ではヨーロッパやアメリカからの５つ星ホテル・バカンス・ツーリストはたくさんいる。でも、参考になるようなお得な情報は全く得ることができない。
そんなことで、到着後３０件以上の宿に電話したが、ほとんどの宿がフルで、あったとしても一泊１００USドル以上だという。いろんな地元の人にも聞いて回った。新聞の「部屋貸します」という広告を見て、何軒かの家を見せてもらったりした。それでも高くて、いっそのことテントを張ってしまおうかとも思った。それも治安が悪いから危ないようだし、高い宿で妥協しようかと考えていた時に、親切な地元の人が３人で４０USドルと安く自宅の一室を貸してくれると提案してくれたので、何とか約一週間後にカーニバルの宿を確保することが出来た。
続く
