08年から09年へ

今年もあと10日を残すだけとなりました。

2008年というのは歴史的な年だったといえるのではないでしょうか。個人的には野茂英雄の引退が一番大きなニュースでしたが、思えば色んなことがありました。キーワードを挙げるとすれば「暴落」でしょうか。

株やＲＥＩＴはもちろんですが、「麻生太郎」株、「星野仙一」株も大暴落しましたっけ。「阪神タイガース」株は暴落というよりも大失速、浦和レッズも無冠に終わる散々な年でした。上がったものはといえば、遼クン効果で男子ゴルフ界の活況くらいでしょうか。他はあまり思い浮かびません。

来年も大変な年になりそうですが、関西地区が元気を取り戻すのではないかという気がしています。「関西復活」というお題目は久しく叫ばれていたフレーズでしたが、長期低落傾向に歯止めはかかりませんでした。

ここ４～５年の中京地区の絶好調は、たしかにトヨタ・万博などのエンジンはあったものの、相対的な浮上ともいえました。つまりバブル崩壊に沈んで長らく停滞していた東京・大阪に比べて、名古屋はその堅実さゆえに財務が痛んでおらず大ブレークしたと。

クルマ・輸出・不動産関連が当面はこの状況ゆえに、景気後退の東京・名古屋が引き続き苦戦するのは間違いないところです。でも大阪はずーっと底にいましたから、逆に存在感を発揮するのではないかと思うのです。根拠レスな予想ではありますが。

さてさてどんな年になるのやら。