問題は先送りと言う事で・・・

今日やらなくていいことは明日やる。
って、最近色々な事をサボりすぎてますw
コメントとか気軽に書いていって下さい。

うつくしい子供

2007-06-26 05:48:17 | つぶやき日記

うつくしい子ども石田衣良 文春文庫

羽田空港で、出張に際して買った本。

使う予定の無いマイルが出張のお陰で結構たまっていたので、ICカードのポイントに変換し、出張に行くのに大量の本を買って出張に向かった自分は愚か者ですw
(5冊も買ってしまった)

この本はその中の一冊。

関東のある地方都市で起こった、少女の殺人事件。
それにまつわるある少年と友人、そして家族、新聞記者、学校。

三人兄弟の長男三村幹夫、通称ジャガ、中学校に通うニキビ面の一般的な少年。
性格は温厚で、植物に興味を持つ。

彼が住むそのまちで事件は起こった。

少女誘拐殺人事件。

その事件は彼らの住む街の平和な雰囲気を一変させ、人々を動揺と恐怖に陥れた。

その事件の犯人は同じ中学の中学生。
その彼が事件を起こした背景と心情を幹夫は探る。
しかし、そこには様々な妨害が入る。

彼はそれでも、そこに至った犯人の中学生の心に迫り、ついには事件の核心に迫って行く。

と、言う感じのストーリー。

事件のモチーフは「サカキバラ」事件。

もっとも、それに限った話ではなく、昨今起こっている少年犯罪に対する色々なファクターを併せ持っている。

読み進めると、何か違和感を感じる人がいるかと思う。
その事件の犯人の少年の心の闇ではなく、幹夫少年がどういう風に事件を受け止めるか、受け入れるかに主軸があるからかもしれない。

事件を解決するに至る、謎解き的ストーリーを期待する方は、かなりがっかりするかも。

これに似た本を読んだ事がある。
それは、東野圭吾さんの「手紙」。

ただ、東野圭吾さんの作風と違い、石田衣良さんの作風なので流れるような軽い感じの文章である。
最近思うのだが、石田衣良さんの作風って結構好き嫌いがあるんじゃないのかな?

重たいはずの話なのに、それをそうとは感じさせない。
そこに物足りなさを感じる人は多いのではないのかと。

とにかく、興味のある方は一読してみてください。


暑い梅雨

2007-06-23 12:14:19 | つぶやき日記
連日新聞で、梅雨入り宣言について”いろいろ”書かれていますが、空梅雨だったり、兎に角振り続ける梅雨もあるし、それもう色々あるわけで大騒ぎする事でもない気がします。

ましてや、気象庁を叩くような記事はねぇ・・・渇水の危機を殊更強烈にアピールしているけど、それならいっそ、バケツに少ない雨水を溜めて、庭とか道路への水撒きはその水を使えとか、風呂の残り水を積極的に洗濯に使えとか、もっと具体的な渇水対策を書いてはどうかと思う、今日この頃。

雨水をそのまま飲むのは流石に抵抗があるけど、散水位にゃ使えるわけだし。

どうなんだろう?

参考→http://www.ifnet.or.jp/~jjkk/tensui.htm

やっぱSFが好きなんですよ。

2007-06-11 22:47:03 | つぶやき日記
子供の頃からSFが好きで好きで。

確か、最初にはまったのはSWで次がスーパーマン。
どちらもオヤジが映画に連れて行ってくれた。

あれは衝撃的だった。

それから、ヤマトだガンダムだとTVで見て、本ではハインラインやF・K・ディックやA・アシモフなど等、って、実は洋書はあまり読んだ事が無いです(笑)
でも、ハインラインの『夏への扉』と言う本は、最高に印象に残る本だった。
おそらく、自分の読んだ中でも一、二位を争う。

さて、最近家のテレビは殆ど、いや、全く稼動していないのだが、ギャオでネットテレビを見るのが習慣になっている。

お気に入りなのは、『スターゲート』『スターゲート・アトランティス』『ミュータントX』など等。

スターゲートは、云わば何処でもドアを通って、よその星に行けると言う画期的な機械。内容にはどこか『スタートレック』っぽさが漂っているけど、内容が分かりやすくて、すげーアメリカ的w。

スターゲート・アトランティスは、スターゲートのスピンオフ作品。
海に沈んだアトランティスは、実はよその星にあったと言う設定。
これも中々面白い。現在10話まで公開されている。

で、『ミュータントX』だ。
名前からも想像できるけど、マーベル(でいいのか?)コミックが出典。
Xメンはま1だけみたんだけど、あんな設定。
遺伝子操作により超能力を持った人たちが二つに分かれて戦っている。
一つの組織は、野望の為、もう一つの組織はミュータントを守る為。

考えてみたら、少し仮面ライダーチック。

でも、内容はやっぱりアメリカ的w

日本なら、30分番組で子供向けに作られそうだけど、そうじゃないところがアメリカだと思う。日本では大人向けSFドラマって、あんまり作らない。
受け皿そこそこあるとは思うんだけど・・・ああ、ナイトヘッドとかはそれにあたるのか。

なんか、日本でも面白そうなの作ってもらいたいけど、やっぱり安っぽくなるんだろうなぁ。

しかも、日本人だと画面的にもSF栄えしないか。やっぱり。

満員電車に思う

2007-06-07 12:01:30 | つぶやき日記
会社への通勤は毎日JRを使っているのだが、毎朝疑問に思う事がある。
おそらく、自分と同じ疑問を抱えている方も多いかと思う。

それは、電車の定員について。
通勤時間帯の乗車率は一体何%になんの?

GWや盆暮れ等帰省時には、新幹線の乗車率が150%を越えたとか良く聞く話である。
満員電車は朝と夕方の限られた時間とは言え、毎日が乗車率100%を超えていると思われる。

仮に、乗車率を150%と仮定して、一体どの位の重量増になるのか?
ちょこっと計算してみる。

人一人の重量を60kgを条件として計算。
電車の定員は確か140名から150名程度と記憶している。
150名で計算をすると、

150名×0.5×60kg=4.5t

東海道線・横須賀線は15両編成なんで、

4.5t×15両=67.5t(あ、グリーン車・・・まあいいか)

ピンと来ないので、違うものに変換してみると、
1.5L位の乗用車(1.4t位)だと、おおよそ48台
男前豆腐(一丁450g)に換算すると、150,000丁。

ちなみに、150名の重量はと言いますと9トン。
定員で考えると、総重量135t!

車両重量はE231系で計算すると・・・多分426t位。
(モーター車6両(29.8t/台)、グリーン車2両(36.1t/台)トレーラー車7両(25t/台)ウィキペディア調べ)

定員一杯を載せた総重量は、561t・・・うーん、すげー。想像がつかない。
で、定員から50%オーバーすると、一体何%の重量アップか!
67.5t/561t=12%。
ふーん。%で見ると、なんか微妙。

安全性は調べてみると200%程度までなら・・・と、言うのが見受けられた。
乗車率200%で、満員の24%増しの重量。

改めて、通勤時間帯の乗車率をnetで調べてみたら200%前後らしい!

ブレーキの制動と、モーターを発電に回す回生ブレーキできちんと止まれる重量なのかな?

あの頃の自分を思い出させる漫画とか

2007-06-06 14:12:12 | 本についてつぶやいてみる
コンビニで安い漫画を良く見かける。

共通しているのは装丁を安っちくしている事。

本によっては、
3巻分位分厚くしたもの。
テーマ毎に分けて再収録したもの。
怪しげなテーマを扱ったもの。

等など、結構バラエティーに富んでいる。

良く買うのは、昔読んでいた漫画の復刻版。

松本零士の「戦場ロマンシリーズ」
新谷かおるの「ふたり鷹」、「ザ・コクピット」
ちとマイナーだが、五十嵐浩一の「ペリカンロード」

最近の漫画だと、「ベルセルク」「こち亀」「おいしんぼ」等

松本零士や新谷かおるの本は版元が変わっていたりする。
なんでだろ?

で改めて、松本零士・新谷かおる及び五十嵐浩一の三氏の本を読んでいて思う事がある。

「子供の頃は、これがリアルな世界だと思っていたんだよな・・・」
子供の頃って言っても、精々中学・高校である。

今改めて読むと、絶対にありえないことばかり(笑)

どんだけお馬鹿な学生だったんだ!!

でも、「それらの世界はちょっと面白そうで、結構憧れの世界であった」と、言う事だけはここでカミングアウとしておく。

危うく陸・空の自衛隊とかに入隊しそうだった。
(どう考えたって、エリア88やファントム無頼の世界はありえない。)

こち亀を読んでも警官になろうと思わなかったのは、近所の、何時たずねても誰も居ない派出所が現実としてあったからなんだろうな。

もし、あの頃に、「築地魚河岸三代目」「バンビーノ」「ドクターコトー」(コトーはありえないかな?)なんかを読んでいたら、そっち方面を目指したのであろうか!?

今、中学生の自分にこれを読ませたら、どんな人生を歩んだだろうかと思うノンフィクションものの本もある。
「ポップ吉村の伝説」「伝説のプラモデル屋」「YS-11を作った男達」等など。

結局はエンジニアリング関係に進む感じですけどね。。。

肌がまぶしい季節です。

2007-06-04 22:14:02 | つぶやき日記
そろそろ空気に熱を感じる季節になりました。

気がつくともう六月です。

衣替えのシーズン。

男性は変わり映えしないんですけど、女性は季節ごとにそれぞれのセンスを遺憾無く発揮されてますよね。

夏は目のやり場に困るって言うか、目に優しい季節って言うか、ある意味ストレスが溜まるって言うかw

ここで、こんな事言うのも変なのかもしれませんが、女性の肌が露出する分注目度も高まるわけです。それがなんとも眩しい。

『見ちゃいけない!』って、思う気持ちと『見たい』って気持ちが入り混じるそんな季節。もちろん前者が優勢なのは言うまでもありません。
言い訳しても仕方が無いので、言っちゃいます。絶対に見ちゃいます。
特に、胸の上辺りに・・・ごめんなさいw

そんな視線を感じるのか、なんだか目が合う事が多く、思わず俯いてしまいます。
申し訳ないやら恥ずかしいやら、何よりもスケベ心を見透かされたようでw

いや全く情けない。

で、こんな事も考えるわけです。

肌っていろんな事を感じますよね。
温度だったり、痛みだったり、気持ちよさだったり・・・もっとも、その信号を脳に伝えているわけですが。
でも、不思議なのが、「視線」を肌で感じたり、「気配」を肌で感じたり。
ある意味、人間の器官で脳の次に発達しているのは、皮膚ではないかと考える訳です。

五感を捉えるインターフェイスとしては、おそらく一番面積が多いでしょう。

もう一つ。
肌って言うのは、その人そのものを現しているのでは無いかと。
きれいな肌の人はもちろん気を使っていらっしゃるのでしょうけど、皺とか色の具合とか、何よりもそこから出ている雰囲気がそれを表している気がします。
歳の割に若い人は、肌のつやが違うし、いい歳のとり方をされている方は、皺の具合も何となく幸せそうです(もちろん、そこには幸せだけではない色々なドラマがあるのでしょうが)。

自分はきっと、見た目に何も考えていなさ加減が出ているかと思います。
一言で言うと、「アホさ加減」w

少しでもいい歳のとり方をしたいものです。