しばらくは出雲を行ったり来たり。
今日は神奈川に帰ってきていますが、明日夜からまた二日ほど。。。
さて、そんな現場の先に風車が見えます。
手前のも大きいのが二台回っていますけど、これ少し小さい。
場所は・・・出雲市多伎町漁港の一寸先。田儀駅上の手引ヶ丘公園に設置されていました。
風車好きは、思わず遠回りしてしまいました。
話題の風車はこれ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/a7/e9481d0921abfb093465063021fc4447.jpg)
発電規模は、35kW・2基=70kW
LED信号機です。
信号機は地上にあると結構巨大です。
ヘルメットのサイズと比較してもらえばわかりやすいかと思います。
信号機、高くても低くても停止線で見ると同じようなサイズに見えます。
もしかして、取り付ける位置により大きさが違うのでしょうか?
大きいといえば・・・
ピントがずれているので、解りにくいですが。
一粒にんにく。
これ一個で一粒のにんにく。
サイズは直径3~3.5cm位ある。
懇意にしてもらっているイタリアンなお店で見せてもらいました。
普通のにんにくは房?に別れて結構小さいですよね。
これは一粒丸ごと。
ホイルとかに入れて焼いて食べたら旨いのかな?
本日、変圧器を購入する為に行ってきました@アキハバラ
久々秋葉原に行くと結構面白い。
仕事じゃなければゆっくり出来るんだけどなぁ。
オタクのテイストが無いとは言えないおいら。
ただ余りにも半端・・・見た目は完璧なんだけどな(目指せ電車→脱秋葉系)
しかし、 フィギアやメイドには用事はありません。
(話のネタに一回行ってみたい気はするけど(自爆))
おいらの用事があるお店は、昔からの秋葉原。
でも、最近は裏アキハバラって言われそうな場所ばかりなんですよ。
でも・・・でもね、結構掘り出し物があるんですよね。
欲求の中で物欲がトップじゃないかと思われるおいら。
本日手を出しそうになったのは、MP3プレーヤーとB5のノーパソ(ノーパンではない→楽屋ネタ)
MP3プレーヤー、メーカー問わなきゃ、1Gが一万円を切る価格で手に入るんですね。
音質とかは置いといてだけど。危うく購入するところでした。使いもしないのに・・・
ノーパソは中古なんですけど、1.3GHzのやつが35000円(DVD-ROM、OSとインターネット関連のソフトだけ付属。)安いと思うのですが、少し心当たりがあるので今回は見送り。(ソフマップも覗いたが高くてねぇ・・・きれいなんだけどさ)
以前のアキハバラは小汚い連中(男ども)しか居ませんでしたが、最近は女性も多いんですね(以前も居るには居たけどさ)男性もおしゃれさんになっちゃって。(一部を除く)
高層ビルも建っちゃって、駅前は全然変わっちゃったなぁ。
ヨドバシも出来たしね。ヨドバシにはバイク用の駐輪場があるらしい。
バイクで行っても止めるところがあるのは安心。
最近、バイクも駐禁切られるしね。他の地域にも増えるといいな。
そうそう、おいらが大好きな『交通博物館』(旧万世橋駅)が移転するんですよね。(って、前も書いたっけ?)
おいらの心のオアシスが一つ減る事になるんだなぁ。
残念って言っても無くなるわけじゃないんですけどね。
繋がれた明日
真保裕一
おいら、この本ハードカバーで読んでいたらしい・・・
今回、文庫本で出ていたのを、まだ読んで無いと思い購入。
いやー、それでももう一回読んじゃった。
真保裕一さん。
映画『ホワイトアウト』とかの原作者。
理詰、ディティールの積み重ね、ストーリー展開。
どれもこれも細かく、読み応えは十分。
人によっては疲れるかも・・・
この本の主人公は、ある原因が元で諍いを起こし、人を刺し殺してしまった男性。
簡単に書けば、彼の成長物語。
何べんもこの中で、罪を犯したものは、刑務所で罪を償えばそれでいいのか。
社会は犯した罪を許して、受け入れるべきなのかみたいなジレンマが散らばっている。
犯した罪の重大さにもよるんだろうけど、本人がいかに罪を背負ってそれを償い続けるかってのは重要かなぁ・・・とか思ったりしている。
だから、犯罪を犯した人だからっていきなり色眼鏡で見てはいけないんだと・・・絶対見ちゃうんだけどね。でも、それを理性で押さえ、見て理解していかないといけないんだろうな。
周りにそういう人がいないから分からないだけかも。
本の内容は彼の成長物語と書きましたが、彼の周りに人の成長物語でもあります。
被害者(の家族)・加害者の家族とそれを取り巻く人。
助ける人、足を引っ張る人。
そのそれぞれの人生を積み上げてクライマックスに向かうわけです。
真保裕一さんの本では、『奪取』が一番好きかな?
ネタがやばすぎて映画化とかは無理だろう。
『黄金の国』も好きだったりするんだけど。
他のお勧めは『ダイスを転がせ』と『灰色の北壁』
ダイスを転がせは、選挙にまつわる話。これ、映画化もドラマ化もしやすそう。
灰色の北壁は山にまつわる話の短編集。
なんにしても真保さんの作品はディティールが細かく読むのに時間がかかります。
じっくり読みたい派に!
『満月の夜、モビーディックが』
片山恭一
片山恭一さんをまた買ってしまった。
実は片山恭一さんの書く本はおいらには合わないのではないのかな?
的な事を薄々感じながら買っている次第。
それなら買わなきゃいいのにね・・・でも、どの作品かはツボにハマるかもしれない。
今回はと言いますと・・・やっぱりなぁ(笑
主人公は、モーツァルトが好きな家庭に少し問題のある大学生。
家庭の事はそんなに気にしてない。人の事もどうでもいいような印象。
片山恭一さんの描く主人公って、独りよがりなところがありませんか?
おいらだけが感じるだけかもしれませんが。
ある意味、リアルだと思います。
大学生位で人の事まで考えて行動できる人は結構少ないでしょう。
成人したってそうなんだから。(現在、少し鬱々とした事考えています。)
他のキャラは、芸術家で友人と、少し神秘的と主人公が感じている彼女?
それぞれに何かあり、何かあった。
背景は詳しく書かれていたり書かれていなかったり。
それはそれでいいのだけれど・・・真保裕一さんの様にしっかりとディティールを積み上げて行くタイプの作家とは一線を画してますね。
何故、真保裕一さんが出てきたかと言うと、同時に「繋がれた明日」と言う本を買ったため。この本、一度読んでいた(トホホ)
で、まぁ、いつものパターンで主人公は恋をし、クライマックスへ。
何故か、彼女になる娘は不幸な娘が多い。
何だかかわいそうな気もする。一度位男のほうが壊れたっていいんでないかい?
って、今回は変な事かいてますね。
とにかく、終わり方がいつもの先を考えないといけない終わり方。
これが片山スタイルなのだろう。
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