ことばと学びと学校図書館etc.をめぐる足立正治の気まぐれなブログ

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探究型学習でつけたい力(自主講座「探究的な学びと学校図書館の活用」のご案内)

2015年05月21日 | 「学び」を考える

 

 学校図書館勉強会(神戸)が主催する学校図書館自主講座「探究的な学びと学校図書館の活用」の第3回を下記のとおり行います。
 テーマに関心のある方は、どなたでも参加していただけますが、初めて参加される方は、あらかじめ下記までメールでご連絡ください。
   学校図書館勉強会(神戸)事務局
   holisticslinfo#gmail.com (#を@に変更して送信してください)

日時:5月24日(日)13:00~16:30

場所:新長田勤労市民センター 会議室1
(JRおよび神戸市営地下鉄「新長田」下車すぐです)

プログラム1:「探究型学習でつけたい力」

話題提供:河野隆一(関西学院中学部教諭)

 1.学校教育で求められている力

 2.探究型学習でつける力

 3.学校の特色に応じて

 皆さんの学校における探究型学習の取り組みの概要を紹介していただける場合は、A4用紙一枚程度にまとめたファイルをメールに添付して事務局まで送っていいただければ、ありがたいです。

プログラム2:「学校図書館ジャムセッションから専門職の学びを考える」

話題提供:足立正治(大阪樟蔭女子大学非常勤講師)

 2002年から2009年にかけて開催された6回のジャムセッションを振り返って、学校図書館と探究的な学びに関わる教職員の能力開発におけるワークショップの可能性について考えます。 

6月と7月の日程は下記のとおりです。

第4回

日時:6月7日(日)13:00~16:30

場所:神戸市勤労会館 307号室

プログラム:「“探究的な学び”に必要なもの:学校図書館の読書教育の在り方を考える」

話題提供:平井むつみ(滋賀文教短期大学)

 探究的な学習で子どもたちが身につけるものが、子どもたちがこれからの社会で生きるために必要なものであり、その中心にあるリテラシーや自ら学ぶ意欲といったものを培っていく上で読書が重要な役割を果たすとするなら、どのような読書活動によって、それは培われるのでしょうか。そのことを検証し、今後、学校図書館として、どのような読書教育を提案、提供して行けるのかを考えたい。

 第5回

7月26日(日)13:00~16:30

場所:神戸市勤労会館 307号室

プログラム:「学校図書館で探究型学習をどう支えるか」

話題提供:山本敬子

 環境づくり(ネット情報へのアクセスも含めたコレクションマネジメント)、生徒一人ひとりへの支援(レファレンス・インタビュー)、授業支援(グループを対象とした情報リテラシー育成プログラム)の三点を中心に、できれば教員へのレファレンスや情報提供についても。

第1回と第2回のテーマについては下記をご覧ください。

第1回(キックオフ):学校図書館で育む「本物の学び」

第2回:学力下位校における探究型学習と学習意欲

各回のまとめと資料はこのプログラムにご参加くださった皆さんに提供させていただきます。
なお、すべてのプログラムが終了したあと、総括したものを公表させていただく予定です。

 

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