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山桃果

わくらばにふる花の香もありぬべきすずろ身にしむひなのわび風 (山桃)

ホトケノザ

2010年01月16日 | 小さくても大地、そして自然
冬枯れ野で青い草はほとんどなく、枯れ葉の下のわずかな草を食んでいます。
パック・ざ・ヤギですが・・・・

通常なら食べないホトケノザも、口先をもにょもにょ動かして食べていました。
春の七草のホトケノザですが、人間が喜んで食べるのに
ヤギが食べないのは不思議でした。
しかし、わたしの目から見ても、ホトケノザは口にあたりそうで
美味しそうに見えないのも事実です。
と、いうわけでわたしは七草は食べません。

本日偶然、本来のホトケナザとは黄色い花の咲くタビラコであることを知りました。
しかも赤紫の花のさくいわゆるホトケノザは有毒?という記事もみつけました。
論争になっていましたが、結論は

富山医科薬科大学の和漢薬研究所がこの"有毒成分"について親切に教えてくれた
▼それによると、ホトケノザには苦みを感ずるイリノイドという生理活性成分があり、何がしかの作用を及ぼす可能性があるものの、大量に摂敢しなければ害はないだろう、ということだった。ホトケノザを詳しく調べた例がほとんどなく、資料も乏しいというが、通常では問題となる成分は含まれていないようだ

ということになったので、七草で赤紫の花咲くホトケノザを食べた方!
安心して下さい。
ちなみに黄色い花のタビラコの方はおいしいそうです。

いやあ、しかし、山羊に聞いてみるもんですね。
だから不味いっていってるのにい・・・・
とパックの声が聞こえるようです。

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