山桃果

わくらばにふる花の香もありぬべきすずろ身にしむひなのわび風 (山桃)

再チャレンジすれど

2008年12月29日 | ヤギ
 古い高枝ノコを探し出しました。 すっかり錆びて、しかも折れて1mぐらいしかありません。
電線にかからないように、なんとかギリギリで枝に届きました。
真横にまっすぐ走るラインが電線です。




 こうして、やっとカクレミノを手に入れたのですが・・・・・・・




ヘイオーツに夢中です。 呼んでも知らんふり。




ちょっとちょっと、写真撮ってるんだけど・・・・・・




”うるさいなあ! もぐもぐもぐもぐ”


雨が降り出す前に

2008年12月21日 | 小さくても大地、そして自然
枯れ葉を燃します。
温暖化問題云々は置き、本当は野焼きをしたいぐらいです。
しつこいササや気が遠くなるぐらい大量の落ち葉など、
これらをうまく処理する一番の方法だと思います。
除虫、殺菌、草木灰散布がいっぺんにできるのですが、
防災、近隣への迷惑など、とうていできるものではありません。
黙々とバッグにつめて、引きずり下ろし、穴の中で燃やすのみです。



干し草食べすぎ傾向のパックのために、ヒサカキを採って来ました。
雑木林の中に数週間前に伐ったヒサカキがまだ残ってました。
少し乾き気味ですが、よろこんで食べています。



”うんめえ~~~!”

ナウシカと小堀遠州(ちょっと三島由紀夫も入ってるかも)

2008年12月20日 | 小さくても大地、そして自然
 崖斜面の掃除は始めると際限がありません。
落ち葉、枯草、地に潜るツル、瓦礫、ゴミ、朽ち木、あとはササ・ささ・笹・篠・sasa



立ち向かうに、片手バサミ、両手バサミ、ノコギリ鎌、ノコギリ、三角ホー、レーキ、庭園用のごっつい箒、ミ(取っ手のないおおきなチリ取り?)、大きな集草バッグ、ゴミ袋

腐海の下には、清浄な世界が・・・・・・・・ここでテーマミュージック♪



堆肥候補生の海(使うべき人が使えば豊饒の海ですが)の下には
自然な庭園が隠されていました。
中世以降の日本庭園作出の端緒なんて、案外こんなところにあったんじゃないか
というのがわたしの体感です。



つくりかけのフェンスの外で、大福もちがおいしい草をみつけたようです。



今日のお持ち帰りも、柿の皮、大根の皮、チモシー、ヘイオーツ
新しいヘイオーツは結構おいしいらしく、最近食べ過ぎの気味あり。
楽して喰らえば、過ぎたるも不思議なし。

またまたできず、ただ掃除するのみ

2008年12月19日 | 小さくても大地、そして自然
 ひたすら、斜面の笹刈り、落ち葉、朽ち木、ゴミ掃除。
崖斜面をホウキであぶなっかしく掃くのは、さすが元町人(まちびと)。
本人は小堀遠州の心地で、自然というものは人の手が入らねば、豊穣とはいえ、きったならしいものだなあ・・・・・なんてアレコレ哲学してます。



日だまりではパックがうとうとしてます。



フェンスはいつできるんだ!

やっぱりできず

2008年12月17日 | 小さくても大地、そして自然
買い物に忙しくて、フェンスできず。

しかし、ネットを地面に固定するペグをみつけてきました。
80本も買ったから、ぶちぶち贅沢に留められます。
下を留めないと、ただの蚊帳!
ネットを地面に固定するのはヘビよけです。
今年の夏は斜面で2度マムシと遭遇しました。わが背子も1度。
マムシのいそうなあたりは土をかぶせて造成したのですが、退治できたとは思えません。
そこで、万年溜めの落ち葉・倒木・ササ原をきれいにして、土をあらわにし、
やたらな移動を阻害し、空でサークル描くトンビさまにおすがりしようというわけです。
今は冬です。 マムシなんか怖くないぞ~~~

お天気も悪く、パックは
斜面掃除でゲットした、ツル草やヤブラン、茶の木を食べ、
柿の皮、チモシー、ヘイオーツをお土産に3時にはおうちに帰りました。
わたしはゴミと朽ち落ち葉と朽ち木で、鼻水ずるずるになりました。
一瞬、テバナ という言葉が頭に浮かびましたが、気持ちがよーくわかりました。
もちろん、ずーーーーーーーっと我慢しましたよ。

できず

2008年12月16日 | 小さくても大地、そして自然
 フェンス内の掃除は思ったより大変で、時間がかかりそうです。
したがって、フェンスできず。

フェンスの外側の農道で、パックがお食事中です。



いつの間にかお隣の遊休地でお仕事してます。
手入れのいい土地にはおいしそうなイネ科の草が・・・・・



で、こちらはフェンス内の困りもの・・・からんだツル植物です。
クズ、フジ、ミツバアケビ、ツルノイバラ、ビナンカズラなど
パックの大好物たちです。



からんで、からんで、木々を絞め殺しかねません。
下のムクの木には、絞められた跡がクッキリ残ってます。



忘れておりました。追記です。
本日は外仕事が長かったので、お持ち帰りの干し草類は少なめです。
できるだけ、干し草はやらないようにして、たくさんの生草、生木を食べさせたいのです。
ヒサカキと竹ササもお持ち帰りです。

フェンスというより

2008年12月14日 | 小さくても大地、そして自然
サークルのようなものですね。 やわです。
パックの様子を見て、必要なら手直し補強するということで、このままGO!




ここまで来て、はたと止まりました。
このあたりに、扉をつくりたいのですが、支えとなる柱のイメージがわきません。




斜面上部のフェンス枠です。




あるものは利用するというポリシー




しまいにはアクロバットの様相を呈してきました。



パックは今日も、サークル内で
茶の木、アメリカセンダン草の黒く枯れたもの、ムク・クズの枯れ葉、はこべ
を口にしていました。
お持ち帰りは、いつものチモシー、ヘイオーツ、どんぐり、大根の皮

フェンス予定地掃除

2008年12月13日 | 小さくても大地、そして自然
 フェンスは中断して、中のお掃除です。




ムクの木、重いです。 葉っぱや実はパックが食べました。




シンジュの木、もしくはニワウルシ、カシの木から下りてきません。 頑固な奴です。



フェンス内の茶の幼木剪定中の植木屋さん



一部だけ、本当に一部だけ、掃除が終わりました。


フェンスつくってます。

2008年12月12日 | 小さくても大地、そして自然
 忙しいです。 写真をとる余裕はありませんでした。
フェンスつくって、ネットをかけたら、中の枯れ草・落ち葉・倒木・ゴミ
どこから出すんだ?
ということで、斜面の掃除に切り替えてます。
枯れ木は腐って虫の巣になっているものあり、
カンカチカンに乾いて、化石のようになり、ノコギリあてても、キーンと金属音だしてちっとも切らせないものあり、
伐ってから1か月たつのに、青々として水っ気たっぷりのものあり、
伐られたはらいせか、どうしても空中にぶらさがったままでいようとするものあり、
根性わるばっかです。

フェンスはとりあえず、最短距離で囲むことにしました。
フェンス全体はやわな構造なので、扉をどうつくるか?
フェンスにかかるウワミズ桜に登って中へ飛び降りることにしようと言ったら、
パックが ”やメエ~て!”と言いました。

今日はあったかいですね。

2008年12月10日 | 小さくても大地、そして自然
すべての葉を落とした、1番大きなムクノキです。
斜面の上から見下ろしているので、小さく見えますが、
胴周りは2mちかく、高さは15mはありそうです。



その下で、放牧フェンスづくりをはじめました。
杭に防腐剤を塗り、ざっとカケヤで打ち込んでいったのですが、
アニマルネット張っただけですむかどうか、やってみなければわかりません。



本日届いたヘイオーツです。
前のはすぐこな粉になって、食べ残してたので、
別の通販に申し込みました。 前より形があります。



パックがチモシーはあまり好かないので食べ比べてみました。
チモシー・・・・・・・食感食味香りは・・・・・畳表です!
オーツヘイ・・・・ほんのり甘いスルメといった感じで、噛んでるとうまみもあり、案外おいしい。
チモシーをメインに、ぱらぱらとふりかけてやることにします。

初冬

2008年12月08日 | 小さくても大地、そして自然
アメリカセンダングサがいっせいに黒くなって、消えました。
週末の寒気をやりすごせなかったのでしょう。
ムクも全て葉を落としました。
地面には、ホトケノザやヨモギやタンポポ、コンフリ、シロツメクサなんかが生えてますが、
パックはほとんど食べません。可愛らしくハコベだけ食べます。
そして、今日はほとんどクズ拾いに徹してました。
最後のクズがひらひらと落ちてきます。

今日もカクレミノ、ヒサカキを持ち帰りました、
チモシーとヘイオーツ以外にヤギさんに食べるものがあるというのは
ほんとうにありがたいことだと思います。

あんまりヤギねたが続くのでたまには羊でも

2008年12月07日 | ヤギ
 とりあえず、今日のごはん・・・・・
ではなくて、今日のお仕事、竹藪花壇の剪定作業



暗い樹間にも踏み込んで、



果敢に刈りこむ雄々しい姿



外から差し込む光の方を見上げれば



黄色く輝くタカノツメが・・・・・ パックは食べます、好物というほどではありませんが。
したがって、お持ち帰りは
タカノツメ、ヒサカキ、カクレミノ、柿フェチのわが背子が今日も食べてる柿の皮。

途中で行き合ったこども達に、ペットの羊だあ! と叫ばれました。



(Oblivion はおっとろしく喰いでのある化け物ゲームです)

日本全国、いたるところ

2008年12月06日 | 小さくても大地、そして自然
昨日来、悪天、寒風のよし、
ヤギを物干しに干し、寒風にさらしおくもよきかな?




晴天のようでも、遠くの雪ひらが西風にのって舞ってます。
しばらく外にいると、顎がかぢかんでうまく口がまわらなくなります。
パックの角もかぢかんで?ます。

晩ごはん探しに出かけて、カクレミノの大枝をゲットしました。
見かけによらぬ、もろい枝で、半分くらい切ったところで、勝手に折れました。



したがって本日のお持ち帰りは
カクレミノ、ヒサカキ、ササ
日中はチモシー、柿の皮、大根の葉、カボチャの子のスライス、ドングリ、ムクの落ち葉、道草

最後に、今まで言及しなかった量については
    ”いいかげん”とか“パックの腹具合しだい"
大概は、できるだけ多種類をどっさり系のはず。
翌日柵から出してやる時、いつもぽってり出てくるから・・・・・

外まわり

2008年12月04日 | 小さくても大地、そして自然
3~4時間ぶとおしで、道路沿いの落ち葉そうじをしました。
来し方をふりかえり



行く方を眺むれば、まだまだまだまだ・・・・・・・



のどの渇きに耐えきれず、みちのりの1/3ぐらいで切り上げました。
帰りの道中でお持ち帰りゲット
うれしそうなパックが、今日はふつうにヤギに見えます。



水分補給に戻ったら、サイレンが!
無線機をつけ(アマチュア無線資格あり)、消防無線を聞いてみると、
大変です、近所で、火事です。



写真は遠いけど、直線距離で500mぐらいでしょうか?
二階家の二階から煙がたちのぼり、放水もきれいに二階の窓の中へ吸い込まれて
1時間くらいで鎮火したようです。



上は火事場あとではありません。 燃やしかけの落ち葉・枯れ木です。
近所で火事があると、しばらく、まわりの家みんな落ち葉焚きをしなくなるのです。
前回の火事は今回の2~3軒となりで、9月頃の真夜中過ぎかな?
入浴中だった私は、異常なサイレンに、バスタオル巻いて偵察に行きました。
だって、まっくらで、誰もいないもん。
わが背子は全然目を覚ましませんでした。