山桃果

わくらばにふる花の香もありぬべきすずろ身にしむひなのわび風 (山桃)

犯人決定

2009年08月28日 | ヤギ
昨日の記事は、突然ハードディスクが立ち上がらなくなり、
書き込みできませんでした。
バイオスが立ち上がってしまうのです。
デフォルトにしてセーブしましたが、だめです。
dosコマンドなど忘れてしまいました。
人まかせにしたので、これ以上いじるのはやめて、いつもの気のいい電器屋さん!

夕方やってきてくれました。
やっぱりバイオスのデフォルトで立ち上がりました。
えーーーーーーーーーーーっ、なんでえぇぇぇ??

デフォルト、セーブ、ロード なんだって。
いつから、そーなったんだ?


という、わけで、昨日の事件。
また、梅干し事件のてがかり




3個の梅干しの上に、引っ張り出されたような種が1個乗って、乾いてます。
これは、人間のしわざとは思えません。
一時はわが背子も疑ったのですが。

そこへ、かってに歩き回るバガボンやぎ
ぱくりと丸呑みして、逃げました。

ブモー

2009年08月28日 | ヤギ
とひと声、パックが跳ねて、じぶんのおなかをカジカジしてます。
ここらに居そうなのは、小さな蚊、ハチ、マムシ
でも、ハチもマムシも居なそうだし、
おなかは別段異常なさそうだし、
なでて、さすってやると、体をおしつけてきます。
かゆいのか、痛いのか、
ともかく草のないところへ行こうと先に立って行くと、
後からついてきます。
そして、そのまま自分の好きな方へ行ってしまいました。

なんだ、どうってことないじゃないか、
ヤブ蚊ぐらいで騒ぐなよと、言いたいところですが、
昨今のヤギ掲示板での話題を考えるとそうとも言えず、

わたしなんか、あご一杯に刺されて、でこぼこになってるんだんゾ~~~
ヤギよりよっぽど刺されてるんだから。
腰に蚊取り線香しょっちゅう忘れるし。

ということで、蚊対策にバケツに水を入れて、
ヤギ柵近辺に置くことにしました。
蚊は水のあるところが好き。ここに集めてボウフラでやっつける。


(これは昨日の記事)

また謎が

2009年08月26日 | 小さくても大地、そして自然
梅干し事件は、一応、容疑者の目途がついているのですが、
今日ヤギ柵の中で起こったこれは、





ブロックの縁の土が、もわもわっと掘り起こされ、盛り上がっています。
はじめはパック・ざ・ヤギが土でも掘ったのかと思いましたが、
ヤギが穴掘りするでしょうか?
きっと犯人は別にいる。
よく見ると、ブロックが持ち上がっています。
なにか・・・・巨大なものがでてきたようです。
たくさんのセミ? たくさんのカブトムシ? たくさんのアリ?
それともモグラ? 巨大なミミズ?


次は

パック・ざ・ヤギの方は好きなのに、
すっかり嫌われているコニシキソウです。
ヤギ禁足地に逃げ出して生えているのを発見しました。





この草が食べたいパック・ざ・ヤギは、
お隣さんの駐車場へ侵入することがあります。
あぶないので、首輪をつかんでズルズル引きずり戻すと、
帰ってから、後ろ足で立ち上がり、くるりとウィリーします。
まるで、男のコケンを傷つけられて、
ぼくはそんなに弱くないぞーと、目一杯見栄を張っているようです。
ミエ・ポーズだけで、ぴょんと跳んで逃げますが・・





犯罪か?

2009年08月25日 | 小さくても大地、そして自然
今日やっと、5キロの梅を干しました。
こんなに遅くなって干したのは初めてです。
今日から三日三晩。
梅酢も日光にあてます。
ごらんのように、赤シソがものすごく少ないです。





ごらん下さい。 この見事な畑を!
雑草畑です。 丹精しました。
掘り起こし、石を取り除き、石灰を播き、肥料をやり
りっぱなエノコログサ、メヒシバ、ヨモギ、ヒメジョオン、その他大勢。
中にはイヌホオズキも・・・・




毎日の楽しい仕事、草刈り終わって
  ・・・・・
ありゃ、梅干し1個、誰かが食べて、種を捨ててある!






第1容疑者、発見



もう目がショボショボで

2009年08月25日 | 小さくても大地、そして自然
晩ご飯のあとは居眠りです。
このところ、パソコンで検索した記事を読み続けています。
農薬関連など、似たようなカタカナ名を見つづけたせいか、
目の前を虫が飛ぶやら、ピカピカ光が走ります。

パック・ざ・ヤギと一緒に草刈に行くと、
だんだん目が治ってきて、やっぱりパソコンは不健康なんだなあと
しみじみ実感しました。


石垣の下の方から、アカメガシワが伸びてきているので
パック・ざ・ヤギは前足を折って口を伸ばして食べていました。
わたしも石垣に腰掛け、鎌を伸ばして、一部刈り取りました。
落っこちたらイヤだなあと、落ちるところを想像しながら・・・
下はたぶん、ヘビの藪、
中央下部の配水管の上で、大蛇(にしか見えないの)が、
長々と日向ぼっこしてたこともあります。





パック・ざ・ヤギに喰われたヤマモモも、新しい葉を伸ばして来て、
ほっとしました。





うしろを振り返ると、もう1本のヤマモモが
やられておりました。
ほんとうだったら、もっと、もっと、葉を広げていたんです。



怒ってます!

2009年08月23日 | ヤギ
おとなしくていい子だったのに、
今朝見たら・・・・・・・





世の中の人ががっちり釘で留める理由がよくわかりました。
ビールケースの追加は酒屋さんが持ってきたのですが、
色違いの黄色で、ちょっとケバケバしくない? と
まだ敷いてなかったのです。



昨日のことをまだ怒ってるのね。
初めて、暗くなるまで外につながれっぱなしだったから、



ってわけではなく、
かってに歩き回れなくて、これからつんのめるところです。


なお、この記事は昨日のもので、
歌を考えているうちに忘れてしまったものです。
すみませんでした。

可愛いんだもん

2009年08月20日 | ヤギ
草刈りて 夕風すずし メエと呼ぶ 声聞くときは あこと応えたし





もうちょっと、こちらを向いてくれるといいのですが、
ケータイカメラを構えると、顔をそむけるか、くるりとおしりをむけます。
機械とか装置とか好きじゃないみたいですね。

夏は暑いので、外へ出す時間が遅くなり、
わたしと我が背子の晩ごはんをつくる時間が遅くなります。

ヤギは数学をしゃべるか?

2009年08月18日 | ヤギ
わたしの短い経験の中でも、ヤギはしゃべります。 断言できます。

ただ、人間の能力が低いのと、
ヤギさんはシャイで無口なので、わかりにくいかもしれません。
人間のなかにも、何言ってるんだかよくわからない人がいるのと、同程度です。

わかるためには、まず数学の知識が必要です。
関数ってご存じですか。
関数ということばがあることさえ知っていれば数学は充分です。
(見ていたらキリコちゃん、目をつぶってくれ!)

ある値をあるもので変換することで、なにか別なものが出てきます。
別な値を変換すると、似たような別なもの(別でないことも)がでてきます。

この関数はヤギ関数といって、エクセルには難解で載ってないと思います。
載ってたら驚きですが、ベンリですね。

ヤギ関数は自分で感得し、修正しながら使っていくウィザード技で、
レベルが上がるとまさに神秘としか言えないと思います。
神秘すぎて想像もつきません。

では、わたしにもわかる超簡単ヤギ関数

ヤギ 「キャーッ」 ⇒ 【ヤギ関数】 ⇒ ひと 「きゃーっ」
これは一見変換してないようですが、ひとの場合はアイドルに対しても言うのに、
ヤギは危険な目にあったその一瞬しか言いません。
だから、ヤギさんはきゃーっきゃーっとは言わないと思います。
わたしは経験不足で2回しか聞いておりません。

ヤギ 「ンヴェー」 ⇒ 【ヤギ関数】 ⇒ ひと  「いやぁー」
これは難しくなりました。 とにかくご機嫌ななめ。
怒り、恐れ、なきじゃくり、ものすごいあまったれ?
ほかにもあるかもしれません。

わたしのヤギ関数は未完成どころか、なんとか上記2例の対応をめざし
鋭意発見につとめてますので、めえ問題に関してはまだまだです。
そして難しいのが、数式の捏造!
これは一生かかっても解けない問題でしょう。
もし、ヤギ関数を発見したらガウス賞もらえるかもしれません。
志ある方はチャレンジしてくださいね。

最後に、ヤギ関数は、ひとりよりたくさんのひとの方が
より正確になる可能性あり。

マダニのこと

2009年08月17日 | ヤギ
ヤギ導入後、ヒトの踏み込まない原始の藪で食事させました。
ヤギは生きた草刈り機。 つないで自動運転させました。
ヤギも初心者、わたしも初心者。
ある日、耳にポツンとおできのようなものができていました。
ネズミ色のまん丸の大きな血豆のようでもありました。
虫に刺されたのかと、よく見ようとしましたが、
いやがって見せようとしないので、苦にしてる様子も見えないため、放っておきました。
1週間もしないうちにひとりでに治っていることに気づきました。
それから、また、ある日は角と角の間にもできました。






指でさわってみると、ぷっくりふくらんで取れそうな気がしました。
で、ひっかいてみましたが、とうてい取れません。
ほくろでもできたのかと、触るといやがるまま、これまた放っておきました。
こちらも3日もしないうちに消えていました。
その後、目のわきと口の端にもできましたが、
今までの経験から、すぐ治るだろうと思いました。

初めは皮膚病の1種かと思ったのですが、
ひょっとして、ダニだろうかと思いました。
でも、勝手に消えるし、つらそうでもないし。

これが、導入後はじめての夏と秋のできごとです。
その後、原始の藪も、わたしがしょっちゅう歩き回り、
草を刈り続け、さらに新しく山土を入れ、姿を変えていきました。
翌年の春には、古い草は一掃され、枯れ草も処分し、新しい草が出てきました。

以降、もう2回夏を重ねました。
ダニ?のほくろはつかなくなりました。
でも、パック・ざ・ヤギは足が短いせいか、蚊がまといつくのか
深い草むらには入りたがりません。
豊富な周辺の草を食べがちなので、
わたしが草むらに入り、草を刈り取っています。

つい先日、ヤギの掲示板で
マダニがほくろのようであることを書かれた方がおいでで、
そのとき、はじめて合点がいきました。
あれがマダニだったのかと、感謝感謝です。
お礼は申し上げてないので、ここで感謝します。

でも、またくいつかれるとこまるので、
ダニがいるかもしれない深い藪には、わたしが入って露払いします。
そして、歩き回り、草は刈っていきます。
ヤギよりヒトが入るほうが、自然の営みには邪魔になるようです。



望みはまだある

2009年08月15日 | 小さくても大地、そして自然
薄曇りですが、スイカの薄切りはけっこう乾きます。
パック・ざ・ヤギは水分からからになった方を好みます。





そして、一日弱干した、エノコログサとメヒシバ
とても立派に育って、もうこれは雑草ではなく、大事な牧草です。





まだあるまだあるエノコロ、メヒシバ
食べると思えば、雑草もとてもおいしそうです。





マクワの金太郎も甘い香りがし始めました。
1つの株に5~6個ぐらいありそうです。
土がじかにあたらないように、枯れ草を果実の下に敷いてありますが、
エノコログサを刈ると、土むきだしですね、
やはり取らなければよかったのかしら?





一番大きくて黄色いのをひとつ取りました。
手ではとれず、鎌で切りましたが、これでは早すぎるかもしれません。
でも甘いマクワの香りがプーンとして、
かじれもしないパック・ざ・ヤギさえ顔を寄せてきます。





お仕事のあとのおいしいごはん
大型シバヤギの道まっしぐら





マクワの方は切ったとたん、早すぎた!




とてもかとうございました、
やはり手でとれるぐらい、ツルの付け根が柔らかくなるまで待とう。

天気予報

2009年08月14日 | 小さくても大地、そして自然
やっと、夏らしくなって、かなりの日ざしと熱気で、
パック・ざ・ヤギは、もう4時近くまで柵の中にいます。
昨日、刈りためた草が、しなしな乾いて、それがブランチです。
4時もまわると、外を歩き回って、草刈りしてもらいます。

今年は、天気予報がめったやたらにヒドイ年ですね。
雨、曇り、たまに晴れることも、しかし曇り、雨、はげしい雨、ヒョウ、カミナリ

繰り返す日が何度もありました。
天気気象図に注目することが多かったのですが、あてになりません。
その中で、一番役に立ったのは

http://tenki.jp/rader/

雨雲の動き(レーダー)でした。
過去120分間の雨雲の状況を、県レベルでまでみせてくれるので、
これから雨が降りそうとか、大丈夫とか、けっこう予想がつきました。
大きい天気図では見えない、地域的に発生する雲の様子などもわかり、
今後は、こちらを頼りにします。

昨日、突然降られたあとで、見てみましたが、
おお、雨雲が! やっぱり
とうれしかったです。

かんじんな時に見なければ、なんの役にもたちませんが・・・・

と、言ってるそばから

2009年08月13日 | 小さくても大地、そして自然
にわか雨です。
”年寄りとヤギは濡らさぬよーに”
と、言った手前、パック・ざ・ヤギに声かけて
「雨だよーーっ、それっ、かえるよ~」

シバ入りカゴを背負い、集草バックをぶら下げて、
山道を駆け下りました。
こういうときのヤギはじつに楽しそうに、
頭を左右に振り、ぴょんぴょん横っ跳びに駆けます。
写真が撮れないので、イメージです。
実際はもっとヤギの方が上手です。








いちもくさんにヤギ柵へ、そして物置へ・・・・

そーなのか、やっぱり、非常時には物置がいいのか・・・


ヤギ運搬法

2009年08月12日 | ヤギ
目からウロコの方法がありました!!!!





一番むずかしいのは、おんぶすることでしょうね。
でも拡大してみると
どうやら前足と後ろ足をしばってるようです。
ヤギちゃんをリュックサックにしてるんですね。
さすが、ヤギを扱い慣れているヒトたちは違いますね。
わたしもこうありたい。





非常時にとても役に立つ方法ですが、
パック・ざ・ヤギは重くて背負えないのが難点です。

でも、こんなリュックサック欲しいです!


台風9号、第2の試練か?

2009年08月10日 | 小さくても大地、そして自然
第1の試練は今夏の長雨として。

新しいヤギ小屋は、なんともはや、
レゴ・バラック(ブロックではなくて!)なので
台風の時の耐久性と居住性がどんなものかさっぱりわかりません。
そこで、予備の野地板3枚を屋根に乗せ、
柵の外のコンテナには大工道具一式
麻なわ、ノコギリ、カナズチ、釘、カケヤ etc. を置いてあります。
様子を見て、ばんばん釘を打って、補強しようかと・・・・

そんなことをするなら、ふだん何でもないときにすれば?
と思われた方、 ぜんぜん鋭くない。
ヤギ・バラックの通風性が失われてしまう。

昨夜の激しい雨のせいか、
パック・ざ・ヤギは、レゴ・バラックだけでなく





物置でも過ごしたようです。




 
荒らされた内部とスノコの糞が動かぬ証拠です。





いざという時には、うちのヤギは天才!ですから、
物置に逃げ込めるように、しっかり準備しました。





外仕事に歩きまわっている間に、晩ごはんを準備してやりました。





今晩通過する台風、わたしは寝てるから
ひとりでがんばるんだよお~♪



避難場所

2009年08月09日 | 小さくても大地、そして自然
ヤギに限りませんが、動物(含人間)ってすごく可愛い時があります。、
パニックを起こして、わたしの手のひらの上であたあたする時です。
条件は、わたしが制御できる事態にかぎりますが・・・・

ヤギ柵を開けて、パック・ざ・ヤギを出してやり、
刈り払い機をかけ・・・・・・ようとしたら、
パック・ざ・ヤギは血相?変えて、”今は物置”へすっとんで逃げました。
ありゃあと、のぞいてみたら、
カゴやらバケツやら掃除道具やらの中に頭から突っ込んでいます。

ひょんなことで、緊急事態の避難小屋を発見しました。
馴染み深く、いろんなものがあって狭く、囲われている場所。

新しいヤギ小屋(お茶室つき)ではなさそうです。
でも、入り始めたのはスノコを敷いてからなので、
馴染み深く、いろんなものがあって狭く、囲われている場所でスノコ付き。





というのがパック・ざ・ヤギの条件のようです。
とくに、”狭く”、”囲われて”、”スノコ”がポイントみたいです。

だからぶわぶわになっても、”食堂”がヤギ柵内に残っているわけです。





食堂には晩ごはんの青草を入れました。
干し草と青草、どっちも好きなようですが、






4:6以上 で、青草のほうが良さそうです。




【おまけ】

絶滅したと思っていたスベリヒユとコニシキソウが、
花壇に集団避難していました。





場所が場所だけに、
抜き取られて、パック・ざ・ヤギの晩ごはんになってしまいました。

でも、打たれ強いひと?たちだから・・・・・きっとまた逢えるさ。