馬券検討&around40~feeling

馬を診て馬券を買うことをモットーにしています。馬券を買うにあたり指標となれば幸いです。

調教の方法

2022-05-21 08:05:46 | 馬体論
さて、

レース馬券検討を離れて。

調教。

調教という重い題材を。

馬は能力という物差しの中に、

心肺機能、骨格、筋肉の質、関節の形態や機能、

頭の良さ、

等で走る距離に適性を示す。

その持つ素養を調教師が判断し、調整する。


クラシックは、距離に合わせて調整する難しさがある。

また、成長力やその調子のピーキングがさらにそれを難しくする。


この時期のレース選択は、馬自身にもあるにせよ、決められた

日時、決められた距離に合わせて、出走する。

これが、馬本位でない難しさがある。

本質的な素養と本来の素養に差がありながら。

この時期には、2400mを走りきる大変さはどの陣営にもある。

しかしながら、

その差は普通には見えてこない。


しかし、使ってきたレース、レースぶりや調教で

それを垣間見れると思う。

調教では、スピードを鍛える調教、

あるいは、スタミナを鍛える調教。

おもに2つでしょう。

瞬時にギアをかえ、1ハロンのスピードを出せるようにする。

4Fを鍛える調教でしょうか。

時計としては、6F追いというようなもの。

それを組み合わせながら、その馬の特徴を生かしながら、

能力を上げていく。

そして、気性についても。

当日の気配を重んじるのはそのためです。


ある程度、距離に不安があればスタミナを伸ばす調整もあるでしょう。

しかし、持っている能力を削いでしまう事もある。

鍛えれば良いという問題でもない。

牝馬はそれが難しいと思う。

やれ、やれといって強くなれば、話は早いが、(笑)


気持ちの問題も存在する。

うら若き乙女の戦いである。

調整はどの陣営も申し分ないと思う。

調整、レース内容、調教師のコメントで

何となく、二頭の馬が思い浮かんできた。

さて、今日も仕事。


コメント
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