SSに逮捕状

東京海上保安部は反捕鯨団体シー・シェパード（ＳＳ）による調査捕鯨船妨害事件で
傷害や威力業務妨害の容疑で、団体代表のカナダ人ポール・ワトソン容疑者（５９）の
逮捕状を取った。
同容疑者は米国を拠点に活動しており、海上保安庁は近く国際刑事警察機構（ＩＣＰＯ）を
通じて国際手配する。


ま、いたって当然のことだよな。
捕鯨に反対というのはわかる。
だからといって実力行使はいただけない。
気に入らないから暴力で対向するというのは戦争行為であり、国で認めてやらせてるのじゃ
ないのならばテロ以外のなにものでもないな。

世界で捕鯨を反対する世論があるからと、それを見方にテロ行為を正当化しようというのは
あまりにも身勝手。
アメリカがアルカーイダによるテロ攻撃を受けて、テロ撲滅の旗印のもとにイスラム過激派
の下へ攻め込んだのも、世界的に全ての国が賛同したわけじゃない。
アルカーイダにしてみればアメリカが悪いということなのだから。

クジラがかわいそうだから、クジラを守るから。

それがテロ行為を認めろという意見に発展するのはおかしいよ。
捕鯨船を破壊するとか、乗組員を負傷させるとか、それが正当なことだとは筋が通らないよ。
世論の風当たりを見て、なにもせずにやられるままという日本もなさけなかった。
今回、テロの首謀者を訴えた。
当然のことであり、遅すぎるよ。

日本の捕鯨は国際捕鯨委員会の承諾のもと、調査捕鯨として行われてるものであり、
それが不当だとするならば、捕鯨委員会からの指示があるべき。

交際的に取り決めたことに対し、反対の意見がある者はいかなる手段でも実力行使できる
などとおかしな考えを持ち、テロを認めるようなことをしてはいかんのだ。