第一生命の時事川柳のことを先日TVでもやってた。
第21回サラリーマン川柳コンクール
1.「空気読め!!」それより部下の気持ち読め
2.「今帰る」妻から返信「まだいいよ」
3.減っていく・・・ボーナス・年金・髪・愛情
4.円満は見ざる言わざる逆らわず
5.ゴミだし日すてにいかねばすてられる
うまいなぁ。
今の時期川柳が気になる理由はひとつ。
祭りの曳山に「見返し」と呼ばれる風刺文句とおとぼけ人形が乗るのだ。
その文面を考える時期なのだ。
人形は文面に合わせた服装や小道具。
そのために早めに決めて注文というのもあるけど、祭りのしおりに載せるため
届けなきゃいけないのだ。
本来、曳山の当日に発表するのがいい。
くすっと笑えるのがおとぼけで。
でも前もって届けが必要なんで早く提出するため、「時事」が問題になる。
現在の出来事を題材にして、実際に7月に大きなことが起こるかもしれないし。
前回の曳山のときも
「通りゃんせ 鳥居の細道 曳山(だし)くぐる」
とした。
神明社の鳥居が完成して曳山を境内に乗り入れ可能となり、うちの町内の神社につき、
1番乗りしなきゃだめってことで。
ただし、曳山が素直に通れるかはわからないと。
敷石も車輪に大丈夫なのか不安が残ってたし。
ドライブスルー状態で出口を曲がれるのかという問題もあった。
「通りゃんせ」は「行きはよいよい帰りは怖い」にかけたものだったのだ。
それを出してから起こった「テポドン」騒ぎ。
そこで「テポドンで将軍様はカマドけし」と角灯篭の横に入れた。
昔は文面は完全に風刺であったり詩的であったり。
それが曳山会でもらう市の援助金を各町内に振り分ける目的で行われるように
なった(違う?)見返しコンクールなるもので優劣をつけられるようになり、
きれいにまとまった川柳を良しとする風潮。
そのために時事川柳が見返しとなってしまったのだ。
風刺が効きすぎるとそれもクレーム対象になっちゃうようで。
神社の奉賛会のやり方を痛烈に風刺して呼び出しくらった町内もあったようで。
ね!雲板さん。
フェリー就航のとき相染が最優秀
「はまなしも赤くほほえむ新航路」
「はまなし」とはハマナスのことで港に群生してたもの。
あまりにもきれいすぎるんじゃないかと思ったけどね。
それがきれいで選ばれたとの評価。
風刺じゃねぇよと影で反発多かったけど。
そんなことがあって、きれいにまとめることを目指したり。
今年は何を題材にしようかなと。
中国が多いだろうな。
オリンピックや大震災、毒餃子など題材には事欠かない。
「五輪前なんとも邪魔な生き仏」
朝日新聞の川柳投稿に載ってたそうで。
中国からクレーム来るんじゃないかと大きな問題になってたみたいだけど。
中国を完全風刺してもちょっと怖いところもあるなぁ。
ちなみに毎回角灯篭に書いてる文面。
「軋む輪に気炎滾らす若い衆」
「舞え集え港の鎮守のお膝元」
「文化財伝統曳き継ぐ綱の波」
「豪雪も清く流れる米の故郷」
見返しを意識して五七五にしてるものが多い。
以前、見返しを町内で募集してたこともあった。
なかなか集まらなくて結局参加者で決めちゃうことが多い。
いよいよ期限がせまってきたけどどんなのがいいだろうなぁ。
みなさん時事川柳の案があったら教えてください。
目標は若干風刺の効いたくすっと笑えるのがいいな。
秋田弁が入ってるとなお結構。
第21回サラリーマン川柳コンクール
1.「空気読め!!」それより部下の気持ち読め
2.「今帰る」妻から返信「まだいいよ」
3.減っていく・・・ボーナス・年金・髪・愛情
4.円満は見ざる言わざる逆らわず
5.ゴミだし日すてにいかねばすてられる
うまいなぁ。
今の時期川柳が気になる理由はひとつ。
祭りの曳山に「見返し」と呼ばれる風刺文句とおとぼけ人形が乗るのだ。
その文面を考える時期なのだ。
人形は文面に合わせた服装や小道具。
そのために早めに決めて注文というのもあるけど、祭りのしおりに載せるため
届けなきゃいけないのだ。
本来、曳山の当日に発表するのがいい。
くすっと笑えるのがおとぼけで。
でも前もって届けが必要なんで早く提出するため、「時事」が問題になる。
現在の出来事を題材にして、実際に7月に大きなことが起こるかもしれないし。
前回の曳山のときも
「通りゃんせ 鳥居の細道 曳山(だし)くぐる」
とした。
神明社の鳥居が完成して曳山を境内に乗り入れ可能となり、うちの町内の神社につき、
1番乗りしなきゃだめってことで。
ただし、曳山が素直に通れるかはわからないと。
敷石も車輪に大丈夫なのか不安が残ってたし。
ドライブスルー状態で出口を曲がれるのかという問題もあった。
「通りゃんせ」は「行きはよいよい帰りは怖い」にかけたものだったのだ。
それを出してから起こった「テポドン」騒ぎ。
そこで「テポドンで将軍様はカマドけし」と角灯篭の横に入れた。
昔は文面は完全に風刺であったり詩的であったり。
それが曳山会でもらう市の援助金を各町内に振り分ける目的で行われるように
なった(違う?)見返しコンクールなるもので優劣をつけられるようになり、
きれいにまとまった川柳を良しとする風潮。
そのために時事川柳が見返しとなってしまったのだ。
風刺が効きすぎるとそれもクレーム対象になっちゃうようで。
神社の奉賛会のやり方を痛烈に風刺して呼び出しくらった町内もあったようで。
ね!雲板さん。
フェリー就航のとき相染が最優秀
「はまなしも赤くほほえむ新航路」
「はまなし」とはハマナスのことで港に群生してたもの。
あまりにもきれいすぎるんじゃないかと思ったけどね。
それがきれいで選ばれたとの評価。
風刺じゃねぇよと影で反発多かったけど。
そんなことがあって、きれいにまとめることを目指したり。
今年は何を題材にしようかなと。
中国が多いだろうな。
オリンピックや大震災、毒餃子など題材には事欠かない。
「五輪前なんとも邪魔な生き仏」
朝日新聞の川柳投稿に載ってたそうで。
中国からクレーム来るんじゃないかと大きな問題になってたみたいだけど。
中国を完全風刺してもちょっと怖いところもあるなぁ。
ちなみに毎回角灯篭に書いてる文面。
「軋む輪に気炎滾らす若い衆」
「舞え集え港の鎮守のお膝元」
「文化財伝統曳き継ぐ綱の波」
「豪雪も清く流れる米の故郷」
見返しを意識して五七五にしてるものが多い。
以前、見返しを町内で募集してたこともあった。
なかなか集まらなくて結局参加者で決めちゃうことが多い。
いよいよ期限がせまってきたけどどんなのがいいだろうなぁ。
みなさん時事川柳の案があったら教えてください。
目標は若干風刺の効いたくすっと笑えるのがいいな。
秋田弁が入ってるとなお結構。
ご苦労様です。
頑張って頭をひねくり回してください。
見返しを考えるようになって10年以上もなるけどね。
ラジオだったんだけどね。
「夏休み 蝉よりうるさい 母の声」
っての。
確か中学生だったような気がする。
ってんで、キレイキレイでいったら
審査の際に某町内と勘違いされちゃった
会場で、「これ、○○町だよな」ってのがボソボソっと聞こえてくる
まさか、あの場で「違う、オラホだ」とも言えないし
入賞できないのは構わん?けど、「なぁーんかなぁー」で
どうも川柳を考えてると交通標語が浮かんできて。
きれいなのを目指すのはあそこだな。
風刺よりきれいさが受けるのかと
「美の国の伝統曳き継ぎ400年」
としたらあそことかぶっちゃって。