見難い白鳥の子

ハクチョウの餌付けを禁止　大館市・長木川、鳥インフル感染防止で
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20071004b

大館市の長木川河川敷での白鳥のエサやりを今年から禁止する。

去年まで「大館白鳥の会」が中心になって市民で白鳥にエサをやろうという
運動を推進していたのが一転して今年から禁止。
理由は比内地鶏に鳥インフルエンザが感染するのを防ぐということと、
白鳥の生態系を壊すというもの。

なんか体裁のいい人間の都合に白鳥を振り回してる感じ。

大館長木川の白鳥広場では秋に飛来する白鳥に市民がエサを与える姿が風物詩の
ようになってたのに。
生態系うんぬんを言うなら最初からやらなきゃよかったわけで。
それより、自然淘汰を言うならトキだの絶滅種だの保護を訴えるのも考え方に
よってはおかしなことで。

大前提は「比内地鶏保護」なんだろ？はっきり言えと。

地場産業の保護を優先させるために野鳥を絶滅させろと（言いすぎだな）

白鳥やカモなど野鳥が飛来してインフルエンザを持ち込む。
それがエサやりの人間から間接的に感染するって話。
比内地鶏の養鶏場に飛来すればどうするんだろ。
もちろん駆除って話になるんだろうか。
それは生態系を壊すことにはならないんだろうか。

まぁ、飛来する白鳥も人間のエサを求めて来るわけじゃないだろうから、パンの
耳を食わなくても飢え死にすることはないだろうけどね。
「何しに来るの？」
って白鳥に聞くのが先か。