1か月前

うちの向かいの駐車場に向かいの町内の曳山を組み立ててる。
先週の日曜から始まって昨日はザルできたようだったけど。
長い昼食休憩後ちょこちょこやってたみたいだったけど、

夕方になっておふくろが言い出した。
「もうできたみたいだね」

はぁ？
まだ岩組んでないのでは？
と言うと「もうできたみたい」って。

え？数時間でできる？

おやじが玄関の上の窓から見えると見に行った。
「岩できてるからあと黒い切れかけるだけだな」

え～～～～～

なんぼいつも出てる町内でもそんな簡単に岩組めるのか？

びっくりして俺も見に行った。
岩の外枠決めただけじゃん。

「あれに肉付けして岩の全体を作っていくんだよ」と。
そういえばおやじも岩組立てを見たこともないはずで。
おやじは若いころは戻り曳山した経験なく、俺が子供のころは
祭り当日の会計しかやったことがない。
だから岩の中がどうなってるのかも知らないだろうな。

おふくろが言う

「町内の数人（ベテラン）はなにもしないで見てるだけ」
「やることないなら家に帰ればいいのに」

をいをい！

作業してる若い連中に丸投げしてみんな帰るってそんなわけにいかねぇべ。
たしかに「船頭多くして舟山に登る」ってよくあることだけどね。
いらねぇ口出しするとしょりはじゃまだと言われるけど・・・

俺もひっそり隠れてる時期だな。